いちごジャム記録2023⑦ おとめ心×60% ⑧×65%
こんにちは。
いちごの重量に対して、どこまで砂糖を増やすとプルプルのジャムになるのか……この1ヶ月検証した結果、やはり60%以上は必要なのではないか?との結論に達しました。
というわけで、昨年は焦がしてしまった60%ジャムに再挑戦です。
さらに一歩進んで、65%でも作ってみることにしました。
焦がさずにできるかな?
今回も「おとめ心」を使います。
2パックずつ、それぞれ処理していきます。
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前回の記録(初めての品種「よつぼし」で作成)
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今回の内訳はこちら。(作成日2022.5.25深夜仕込→5.26夜炊)
1
いちごを洗って、ヘタを取ります。
最近はいつも二分割ですが、「手で押しつぶす」とか「細かく賽の目切りにする」などのパターンもnoteでお見掛けしたので、今度は挑戦してみたい。
2
砂糖を計ります。グラニュー糖を使用。
ヘタを取ったいちごが500gの場合、60%で300g。65%なら325gです。
3
グラニュー糖をまぶしてから一日。いい感じに水が出ています。
並行して、隣のコンロで空き瓶を煮沸消毒します。
(沸騰したら清潔な布巾に置いて乾かしておきます)
4
火にかけたら中強火で20分以内で炊き上げます。
よし!できました!
やはり60%にまで砂糖を増やすと、果汁がぷるぷるのジャムらしいジャムになります。いいですね。今回は焦がさずにできました!
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続けて2回目!65%でいきます。初挑戦です。
一度使った鍋なので鍋肌がテカテカですが、鍋が暖まると溶けてくるので一緒に煮ていきます。
ここでトラブル発生。
レモン汁が足りない!
し、しかたない。お酢か何かを……ちょっとだけ残っていたゆず果汁(もらいもの)がありました。これでいいや!
レモン汁大さじ1+ゆず果汁大さじ2弱ほど。
ゆずの香り、主張がすごい! 台所がゆずの匂いに包まれている……!
ちょっと心配になりましたが入れてしまったものは仕方ありません。
食べてみてのお楽しみです。
5
瓶に詰めて、緩めに蓋を閉めます。
もう一度鍋に浅くお湯を張って、瓶ごとコトコト煮たら中まで殺菌されて保存作業終わりです!
完成
左の大瓶が60%。右の細瓶2つが65%です。
65%も味見したかったんですが、きっちり瓶に入り切ってしまったので、いつか開けてのお楽しみです。
NEXT STAGE…
パンに塗るとこんな感じ。
伸びがいいですね。でももう少しレモン汁入れても良かったかな。
今後の課題は、砂糖に対するレモン汁の分量でしょうか。
さて。
17瓶もジャムを作り続けたので、そろそろ気が済んだな……と思っています。記録を続けた成果もありましたし、今季はそろそろおしまいです。
もう1回くらい〆に作りたい気がするので、多分次が最終回ですね。
ではまた、次の記事があればお会いいたしましょう。
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