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仕事は”安く、早く、丁寧に”の中から2つを選べ

このタイトルは、遥か昔にエンジニア界隈で言われていたことだと思うがうろ覚えだ。
ググっても出てこないから仕方がない。

3つすべての両立は無理

⚪安い ⇔ ❌高い(料金、値段)
⚪早い ⇔ ❌遅い(仕事のスピード)
⚪丁寧 ⇔ ❌雑 (仕事のやり方)

まずは言葉の定義から。(上)
安くて、早くて、丁寧な仕事をする人を世の中ではプロと呼ばれる
日常生活でそういう人はあまり見かけないのではないかな?

逆に、無駄に時間が掛かって、高い金を要求し、仕事が雑なものをゴミと呼ぶ。みなさんの家にやってくる訪問営業とかしているカス業者はこのタイプだ👿

そもそもこの3つは両立できない。せめて2つだ。
安い代わりに早く、雑な仕事が良いか、
多少高い金を払ってでも早くて丁寧な仕事をして欲しいか選ぶ必要がある。

今は金がないという人が増えているので、安かろう悪かろうということになっているのだと思うけれど、そもそも日本は仕事の平均値が高かったので雑な仕事をされるとイラッときたりする。

例えば配達でダンボールが凹んでいるとブチギレたりする人もいるだろう。でも、安い商品をネットで買っているのだから私はある程度は仕方がないと割り切っている。(そういう意味でセールのときしか物を買わない)

3つの両立を求めて新人を潰す

そもそも2つが限界なのに、仕事では3つを要求されることもしばしば。特に新社会人はこの3つの両立で簡単に精神を崩壊させることができる。

早く仕事を終わらせれば雑な仕事になり、
丁寧な仕事をやれば時間が掛かる。

だから、「丁寧な人には、早くやれ」と怒り、
「早いだけの人はもっと丁寧にやれ」と怒るのだ。そのくせ高い給料は支払わない。それが社会(会社)というものである。


人にお願いするとき

例えば、風呂掃除を家族に頼むときは、「時間が掛かってもいいから丁寧にやって」といったり、「雑でいいから早くやって」とお願いしたりすると良いだろうと思う。「早く丁寧に」を両立することは基本的に難しいからだ。それに家事なんかは給料が発生しない仕事となる。
それも相まって、「早く丁寧に」を両立させようとしてはいけない。


基本的にスピードが早いといいらしい

丁寧な仕事を求めるのは、建築物とか取り返しがつかないものかもしれない。基本的にデジタルで行われる仕事は早さを求められる。雑でいいからとりあえず何か提出しないと、次の作業が進まなかったりするからだ。それにデジタルであればあとから修正も割りと簡単である。

ということで、基本的にはスピード優先であり、中身とか丁寧さはあまり気にしない方がいい。「丁寧な仕事をしよう」と決めてしまうといくらでも時間が掛かってしまう。漫画家とか締め切りがありある程度クオリティが求められる仕事をやっている人は大変だと思う。

自分が働く場合

逆にいえば、「安く仕事を請負、早く丁寧な仕事」をしていれば周りから認められるのも時間の問題だ。安いからどんどん仕事がもらえるようになるだろう。
そして、仕事がたくさんきてしまった段階で、単価を少しずつあげていけばいい。「高いけど、早く丁寧な仕事をしますよ」という状態に持っていければ成功といえる。新人のフリーランスなどで、謎のプライドがあり最初から高い仕事を請負と思っている人がいるといつまでも仕事が降ってこないので最初は安く請け負って、早く丁寧な仕事をして相手を満足させることが第一歩である。

ピック・スリー

世の中には、両立できないことがある。
過去に記事にもしたと思う、ピック・スリーという本が有名だ。

仕事、睡眠、家族、運動、友人。
さあ、三つ選ぼう(ピック・スリー)。

ピック・スリー

仕事という1つの分野でも3つの中から2つを選ぶ必要があるという話を記事にしてきた。人生は有限。うまく選んでいきたい。

noteの記事も五時脱皮 誤字脱字を気にしまくっていつまでも記事が投稿されないと「死んだのかな?」とフォロワーに思われるかもしれない。どうせ1円にもならない記事だ。雑でもいいからポンポン出した方がいいかもしれない。(個人差あり)

(知らんけど)