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(プログラミング)意味を理解すると突然面白くなる

個人でゲーム開発をしている。
最近は、良いコードが書きたいと思って1から勉強中だ。

そして、購入した本がこちら。(下)

ちなみに、リーダブルコードという本が有名だが、発売してすぐに話題になったので約10年前買って持っている。(当時はバリバリのプログラマだった)

普段本は図書館で借りているのだが、この2冊は購入した。それだけこの本の価値はある良い本である。(読み終わった今でもそう思う)

ちなみに、良いコード/悪いコードという本は「ITエンジニア本大賞」というものに選ばれているほど有名な本だ。

リファクタリング?

良いコードと悪いコードというのがこの世には存在する。
ある程度の規模のアプリを作るとき悪いコードで書いていくと(体感としては)5000行を超えた辺りで詰むかもしれない。修正がしにくかったり新しい機能を追加するのが困難になったりする。

だから定期的にリファクタリングというプログラムを綺麗にする作業をするのだが、その方法を教えてくれる。
私は結構目からウロコで、最初の40ページほどを読んだあたりで「元が取れた」と思ってしまった。やはり一人で引きこもって独学をしていると自分勝手なプログラムを書いてしまうようだ(他人に見せるわけでもないし)。「まあ動けばいいじゃん」と思うところもあったからしょうがない。しかし、コードを綺麗にしていくやり方を学んでからはリファクタリングする時間が増えたように感じる。一種のパズルゲームのような感覚に近く楽しい時間だ。

プログラムのアップデート

人気のあるプログラミング言語は定期的にアップデートされる。
「新機能が追加された!」とエンジニア界隈ではよくブログにあがったりqittaあたりでは誰かが常にネタにするのだが、私は「ふ~ん」ぐらいにしか思っていなかった。新機能が追加されたり新しい書き方が追加されたりしたところで、ほとんど意味がないと思っていた。でもリファクタリングを学んでからは全然違った目で見ることができる。

新機能が追加されたり、同じ意味でも省略した書き方ができるようになるということは良いコード(綺麗なコード)が書けるようになるという意味だからだ。もっと短く、シンプルなコードで同じ動作ができるのであればそれは良いことに間違いないのだ。


意味を知る

過去にも記事に書いたことがあるのだが、耳をすませばというジブリ映画の話。オープニングは夜中のシーンから始まるがエンディングでは夜明けで終わる。夜→朝なのだ。映画は100%人工物なので、作っている方は意図的にそういうふうに作っている。「若い二人の将来は明るいんだぞ」と言っているようにも感じるのだ。そういう何気ない演出の意味を理解するとなんとなく見ていたときとは全て違って見えるはずだ。そういうのが面白いのである。

まとめ

世の中には意味がある物が多いとは思うのだが、全てに気付いているわけではない。生きる意味とか働く意味とか何もかも意味があるように感じる。というか「何をしても意味がない」と思ってしまうと自◯を選ぶ可能性すらあるだろう。それはただの知識不足だったり思考停止をしているだけなので、なんとか意味を理解するように努めて欲しい。

さて、ほとんどビューが稼げなくなったこのnoteを続ける意味はあるのだろうか?(というオチw)