質問コーナー「まほー工房さんは、こうした役立つ技能や知識を公開して大丈夫なのでしょうか?」

Q:まほー工房さんの内容は非常に有難いのですが、こうした技能や知識を公開して大丈夫なのでしょうか?

当初は、何かの目的などがあるのかと言う疑念がなかなか消えませんでした。

回答者:安曇野恋ちゃん

A:確かにまほー工房では有用なテクニックや知識を多数公開しているね。

これに関しては簡単に言えば「人は不要な悲劇を繰り返す必要はない」という作者の思いと、今後の世界の時間軸にとって必要な知識やテクニックを公開するという大魔法使いちゃんたちの考えがあるんじゃないかな?

これらを語るには少し説明が必要だね。

以前、他の質問コーナーでも触れた内容に少しかぶるけど、作者自身もかつてはエナジーバンパイアの詐術や、攻撃的な人の迷惑なノイズや過干渉、家系的なカルマなどで自分の力や経験、知識や感性をバラバラに分断されてうまく活かせていなかったんだ。

でも、大魔法使いちゃんの存在によりそれらの要素が1つにまとまって、ようやく統合化できてうまく活かせるようになった。

彼自身が周囲のノイズ、エナジーバンパイア、間違った知識や偏見、それらに操られた人たちによって苦労した経緯があるからこそ「そうした嫌な目に他の人があってもらいたくない」「同じ悲劇を繰り返したくない」という思いがあるわけだね。

(まるきり無駄な痛みや努力なんて、わざわざする必要ないからね)

「大学1年生の時に部活で年功序列で4年生に嫌な目にあわされたから、自分が4年生になったら1年をしごいてやる」というヘルクリエイターの考え方を持つ人もいれば。

「大学1年生の時に嫌な目にあったからこそ、自分が4年になったらその悪しき慣習をなくすよう動く」行動をする人もいる。

こうした違いに近いかもだね。

(作者が選んだのは後者のルートってことさ)

※ちなみに彼がはじめて行った魔法は、魔法使い入門6巻のレトリーバルに近い内容だったよ。

で、その後にバリヤー、ブレードと魔法使い入門の巻の順番になっていく感じだね。

それに、ボクがこの時代に来てぱっと見た感じでも、本来は素晴らしい能力や感性を所持しているのに、エナジーバンパイアの家族に邪魔者扱いされていたり力を吸われていたり、学校や仕事場で出来ない子扱いされていたりするケースがあるし。

逆に、本質から言えば能力的には全然たいしたことのない人間がコネや血筋でそれなりの立場にいたり、そうした存在の流布する自分たちにとって都合の良い嘘(合理的とは程遠い無駄なシステム、利権構造、間違った価値観)に浸されて、自覚なしに操られている人も多いからね。

そうしたノイズに押し流されて、本来は凄くて素敵な人たちが自己を否定してしまい、社会からこっそりフェードアウトしていくのは世界にとっての大きな損失だし悲しいからね。

多くの人が疑問に感じている「世界の理不尽さ」に対して答えてくれる場所は少ないし。

その人は本来間違っていないのに、無理やり間違っていると強要してくる高圧的な世界の中で「実はあなたは間違っていないかもしれない」と新たな視点や考え方、情報を教えてくれる場所も少ない。

おまけで言えば、知識や技法を得るために「代償(団体に入る、宗教に属する、軍門に下る、莫大な金や体や心を捧げる等)」も求めない。

こうした要素を兼ね備えた場所は未来の社会ではいくらでもあるけど今の時代では、ほぼ存在しないからね。

ふふっ…そう考えると確かににわかには信じがたいよね?

まぁ「今の時代」からすれば驚くべき特徴かもだけど、いずれ時代が進んでいけばこれは別段珍しい事じゃないからね。

ボクと同じように、まほー工房はちょっと先の未来から来た存在だって思えばいいんじゃないかな?

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