駒澤大学全日本大学駅伝エントリー(16人)

こんにちは。こんばんは。出雲駅伝が終わってからまだ数日しか経っていませんが10月12日に全日本大学駅伝のエントリー選手が公開されたのでそれについて書いていきたいと思います。※順番は前後なるのですが出雲の事で別の事を書いた物を今週出す予定だったのですがそれはまた日を改めて公開したいと思います。 それでは早速エントリー選手について簡単に書いていきたいと思います。

四年生

田澤廉
出雲駅伝では体調が最悪にもかかわらず区間歴代4位で走りきってしまった。駒澤大学のエース。監督は全日本で田澤選手を素直に最初から区間エントリーしてくるのか当日まで隠してくるのか。ここまでの全日本は7区→8区→7区と全て後半の長い区間で出走し全て区間賞を獲得している。今年の駒澤大学には後半の2区間を任せられる選手がいるから最初で最後の前半区間に登場してくるのか。エントリー発表まで要注目だろう。
 起用予想区間3区、7区、8区
円健介
出雲駅伝では最終8人まで残りながらも出走ならず。チームは優勝して自身は嬉しかったと思うが自身が走れず悔しい思いもした。出雲駅伝後に開催されたもうひとつの出雲駅伝では悔しさをぶつけて走り14分04秒61と好タイムで走り監督にアピールは成功したと思う。全日本大学駅伝では遂に出走なるか。円選手にとって本気で駅伝を走れるチャンスはあと2回だ。個人的には山野選手との友情のタスキ渡しが見てみたい。
 起用予想区間2区、4区、5区、8区
東山静也
全日本大学駅伝エントリーには間に合った東山選手。昨年は自身にとって全日本大学駅伝は大学駅伝デビュー戦で5区を8位で走り切り優勝メンバーの1人になった。今期はホクレンディスタンスチャレンジ2022 網走大会に出場し13分53秒63で走っている。10000mでは日体大記録会に出走し29分27秒58で走ってる。起用予想区間2区、5区
山野力
出雲駅伝では4区を担い区間2位で走り優勝に貢献。昨年の全日本大学駅伝では16人エントリーは入ったが補員にも入れず出走ならず。2年生の時は6区を区間4位で走り全日本大学駅伝優勝メンバーの1人なったのでその時以来2年ぶりの伊勢路出走なるか。また今期は山野選手は長い区間のほうが強いと思うのでアンカーで起用もあるか?起用予想区間2区、6区、7区、8区

三年生

青柿響
出雲のエントリーには入ってこなかったが、全日本のエントリーには間に合った。昨年の全日本で2区で大学駅伝デビューし先頭でタスキを貰うもチームの順位を1位から8位に下げてしまう。区間順位は10位と纏めた。箱根では10区6位で走りきる。今期は5000mのトラックレースに2本出場しておりどちらも13分50以内で走ってるのでスピードに磨きをかけてきた印象。
 起用予想区間2区、4区、5区
赤星雄斗
昨年は学生駅伝三大駅伝に全てエントリーされるも走れたのは全日本4区のみ。今期はここまで5000m2本、10000m1本、ハーフマラソン2本と駒澤の選手の中では比較的レースに出場している選手。出雲ではエントリーメンバー入り出来なかったが、全日本ではエントリーメンバーに入ってきた。昨年は全日本で赤星の走りを監督は称えていたので今年も走ってまた優勝メンバーになれるのか。起用予想区間2区、4区、5区
鈴木芽吹
出雲では涙の優勝テープをきった鈴木選手。出雲に続いて全日本でも快走なるか。今年の駒澤は7区、8区に鈴木選手を無理をして起用しなくてもよさそうなので、何処の区間で起用されるのか興味深い。正直鈴木選手の出雲での走りを考えると田澤選手以上に他大学の監督は鈴木選手が起用される区間を警戒してくるだろう。起用予想区間 正直わかりません。
花尾恭輔
出雲では1区に登場し区間2位と好走。昨年の全日本で青山学院大学4年生だった飯田選手とのつばぜり合いを制して連覇の優勝テープテープをきった。この優勝テープをきった事によって花尾選手は自信を得ただろうし今年の出雲では1区を担い優勝への流れを作り出した。花尾選手が1区も考えられるとなったのは監督は嬉しい悩みになったでしょう。順当にいけば全日本では2年連続アンカーで起用だと思う。起用予想区間1区、3区、8区と書きましたが鈴木選手同様正直わかりません。
安原太陽
出雲5区に登場し駒澤大学の同世代では初の区間賞を獲得して後続との差を広げて6区鈴木選手を楽にさせた。昨年の全日本では逆転優勝の立て役者となり、田澤選手がトップに立つ舞台をおぜんだてした。今年も昨年と同様6区安原選手が起用されるなら昨年以上の走りを期待できるだろう。また6区以外の起用もあるのか。もし安原選手にもう一段階上の選手になるのを期待するであれば、3区の起用も考えられる。起用予想区間1区、3区、4区、6区

二年生

篠原倖太朗
全日本に間に合った。今シーズンは前半はトラックレースに出場して結果を残すも途中で怪我をして、夏合宿では練習をやりすぎて出雲エントリーに入れずまた悔しい思いをしてしまう。全日本のメンバーに入ってきた以上、状態は上がってきているはずなので全日本では走るでしょう。ただどの区間を走るかはまだわからないと思います。起用予想区間1区、2区、5区
吉本真啓
出雲エントリーに続いてエントリー入り。エントリー入りしたということはやはり状態は良いということなんだろうと思う。まずは16人から13人になるときに補員に登録があるのか注目。起用予想区間5区、6区
亘理魁
今シーズンはここまで5000mのトラックを3本走って日体大記録会にて13分57秒62をマークし自己ベストを更新。※今シーズン2回目
 この日体大記録会にて13分台をマークした事によってエントリー入りしたした感じかなと思います。起用予想区間2区、5区

一年生

伊藤蒼唯
出雲エントリーに続いてエントリー入り。出雲では最終の8人に入るも出走出来ず。出雲駅伝の後で開催されたもうひとつの出雲駅伝では体が動かないなか14分30秒29をマーク。同級生で出場した山川選手が14分10秒20をマークしたのは悔しかったと思うが、またその悔しさをもって強くなっていくでしょう。伊藤選手は出雲で監督がギリギリまで起用迷ったらしいので全日本では出走する可能性は充分にあると思います。
 起用予想区間2区、5区、6区、8区
帰山侑大
強い上級生を抑えて全日本で初のメンバー入り。今シーズンは7月に開催された日体大記録会にて5000mで14分07秒90の自己ベストをマーク。10000mは高校3年生時の関東高校駅伝大会で29分18秒99で走っているので期待はできると思う。今のところ駒澤大学の同世代で唯一10000mのタイムを持っている。個人的にはトラックよりもロードのほうが強いと思うので全日本での起用はあり得ると思います。起用予想区間1区、2区、5区、6区
佐藤圭汰
出雲2区で本人的には5割の状態で、区間新+区間賞を達成してしまったので正直恐ろしいです。出雲から距離が伸びる全日本の7区、8区以外ならどの区間を走っても最低でも出雲でみせた走りくらいはすのではないかな?と思います。ただ本人的には出雲での走りはあんまりまだ納得いってなかったみたいなのでほんとうに末恐ろしいです。起用予想区間2区、3区、6区
山川拓馬
出雲に続いてメンバー入り。出雲の本戦は走れなかったが、出雲駅伝の後で開催されたもうひとつの出雲駅伝では14分10秒20をマークし組では円選手に続いてゴールし3位。本人的には納得できるレースじゃなかったみたいだが、組3位だったのは立派だったと思います。本人は駅伝に強い思いを持っているみたいなので全日本では出走出来るか注目したいと思います。
 起用予想区間1区、5区、6区

エントリー見ての感想

四年生が4人、三年生が全学年で最多の5人、二年生が3人、一年生が4人と二年生が3人となったのは少し寂しいと思いますが、16人エントリーの段階では全大学屈指の16人エントリーメンバーとなったと思います。また一年生が出雲に続いて二年生より多く入った事を二年生はどう考えるかだと思います。唐澤選手が出雲に続いてエントリーメンバー入れなかったので、1区にどの選手を起用するかは楽しみな部分であったりします。

おわり

おまけ

田澤廉   青森山田   13:22.60 27:23.4 ハーフ記録なし
円健介    倉敷       13:48.67 29:30.30  01:03:36
東山静也 高岡向陵  13:47.10 28:56.27  01:06:33
山野力     宇部鴻城  13:47.67 28:32.71  01:00:40
青柿響  聖望学園  13:47.77 28:20.42     01:08:22
赤星雄斗  洛南   13:57.55 30:07.21     01:03:48
鈴木芽吹 佐久長聖  13:27.83 27:41.68     01:03:07
花尾恭輔 鎮西学院  13:51.89 28:29.82  01:01:37
安原太陽 滋賀学園  13:37.01 29:08.88  01:03:58
篠原倖太朗 富里      13:34.28 28:41.13    01:01:01
吉本真啓   世羅   14:02.31 29:18.20   ハーフ記録なし
亘理魁    水城    13:57.62 30:28.82    01:11:33 
伊藤蒼唯 出雲工業     14:09.16
帰山侑大   樹徳          14:07.90 29:18.99
佐藤圭汰   洛南     13:22.91
山川拓馬 上伊那農業    14:01.21 

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