見出し画像

【個人開発】ゲームリリースして100日。宣伝で効果があったもの・なかったものをまとめてみた。

この記事は、初めてモバイル向けにゲームをリリースして100日までに行った宣伝施策についてまとめています。
最も効果があったのは、”アプリゲーム紹介サイトのレビュー”でした。

ゲーム概要についてはこちらの記事から。↓


【まずお前は誰だよ】

初めまして、2021年より趣味でゲーム制作をしている麦野 一三(むぎの かずみ)と申します。
ゲームを作ろうと思ったきっかけ等、詳しい自己紹介は下記の記事で書いています。興味を持っていただけましたらこちらもお読みください!

今回は、初めてモバイルアプリとして制作したゲームのリリースから100日間が経ち、

色々宣伝もしてみたけど、実際どのくらいの人が遊んでくれたのか?

について書いていきたいと思います。

【まずは100DLを目指して】

上のツイートは、筆者がゲームがAppStoreに並んだ際のTwitterの投稿です。「100ダウンロードってしょぼくね?」
と思うかもしれませんが、冷静に考えて

大手ゲーム会社を含めた、毎日とんでもない数のゲームがリリースされるモバイルアプリ市場で、まずは100人に届けば御の字だろう

と思い、100という数字を設定しました。

(意訳:大きな数字を言って達成出来なかったら恥ずかしいのでチキった)

【それで結局達成出来たの?】

結論から言うと、100DLという数字はリリースから1ヶ月半ほどで達成することが出来ました!(良かった…)

一方で、個人でゲームを制作して遊んでもらうためには、それなりにしっかり宣伝しないと危うかったな、とも感じています。

リリースから100日間のDL数と宣伝施策

上のグラフは、ゲームリリースから100日間のダウンロード数の推移および、ダウンロードに繋がるイベントの発生日を示しています。
順を追って、1つずつ見ていきましょう。

【レビューサイト記事掲載】

まずは最初にして最大の山、リリースして初めての週末前にゲームアプリレビューサイトで紹介記事を掲載いただき、大きくダウンロード数が伸びました。

一方で、この段階ではAndroid版が完成しておらず、遊んでいただけたはずのAndroidユーザーの方に届けられなかった、iOS/Android版の同時リリースの重要性を身をもって感じました。

【大型連休&ブラウザ版の公開】

iOS版のリリース後、GW(連休は可処分時間が増える=みんなゲームしてくれる、という仮定)までにAndroid版をリリース出来るよう作業を進めていたものの難航、代わりにフリーゲームサイトでの公開に踏み切りました。

ストリーミングでのプレイとなるブラウザ版はネット環境によっては一部演出がカクカクしてしまうため、ゲーム説明の概要欄にiOSへの導線を作りました。

結果として、停滞していたDL数はやや持ち直し、GW中に100DLを達成する形になりました。
ゲームアツマール内でも150回遊んでいただいており、フリーゲームサイトへの投稿というのはまずまず効果があったと感じます。

フリーゲームとして他にもPLiCyで公開させていただいており、こちらも245回遊んでいただくことが出来ました。ありがたい…!!

【オンラインEXPOでの紹介】

3つ目の山は、インディーゲーム紹介番組での紹介です。
元々、「この番組で紹介してもらえるスケジュールでゲームを作ろう!」と考えていたので、間に合って良かったというのが本音です。

今度はiOS/Android共に遊んでいただくことが出来、今回のゲーム制作+宣伝への挑戦は一旦終わりとし、現在は次の作品作りに取り組んでおります。

【今回得られた知見】

初めてのモバイルアプリゲーム「えすこと魔界傭兵団」のリリースで得られた知見(というほどのものではありませんが)は、

  1. 初動が大事
    ▶︎ 当たり前のことですが、新作の時が一番ダウンロードされます。

  2. レビューサイト&ゲーム紹介番組すごい
    ▶︎ ゲームを遊びたいと思っている人が記事を読んでいるため、コンバージョン率が高く、ダウンロードにも繋がります。オンラインEXPOも一緒ですね。

  3. ゲームの内容+ストア画像も大事
    ▶︎
    ゲームの内容は遊んでいただいて初めて評価されます。面白そうなパッケージ(アイコン・ストアの画像)が作れるよう頑張ります!


自分にとってのゲーム制作は趣味、楽しいのが一番です。
でも、せっかく作るからには楽しいと思って貰える人に遊んでもらいたい
もし同じ思いを持ってモノづくりをされている方がいて、この記事が参考になればとても嬉しいです!

そんな感じで作ったゲーム、是非遊んでください!↓


この記事が参加している募集

ゲームで学んだこと

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?