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音響拡散体「オトノハ」

今回は、Winns Mastering で導入している『音響拡散体 "オトノハ"』を
ご紹介します。

今月、日本環境アメニティから『音響拡散体 "オトノハ"』が発売になりました。
"オトノハ" には、「Container garden」と「Ivy wall」の2種類があり、
「Container garden」はちょっとお高いです💦
「Ivy wall」はお手頃な利用しやすいお値段で提供出来るように改良されたもで、
なんと!1個で約1万円(10,780円(税込))です。

どちらもコンパクトなサイズですが、、、
この大きさでびっくりするくらいの効果があるんですよ。

気になる音の溜まりだったり、跳ね返りなどを
拡散により解消してくれます。
私のスタジオでは、中低域に少〜し溜まりやすく
気になるポイントがあったのですが、
それが一気に解決し、音像が見えやすくなりました。

具体的な、拡散のシミュレーションは、
こちらの"オトノハ”のページを参照くださいね。
https://www.nea-ltd.com/products/acoustics/otonoha/

デザインも良くって、
オブジェのようで、さりげなくオシャレですよね。

「Ivy wall」は、30cm四方のサイズで、
背面には、壁掛け時計などによくあるようなフック用の穴と、四隅に三脚の
カメラ用のネジ穴がついているので、設置もしやすい設計になってます。
「Container garden」は更にサイズが小さく20cm四方のサイズですが、
こんなにコンパクトなのに「Ivy wall」よりも効果は大きいです。
フックやネジ穴は付いてないですが、吊りたい場合は、
隙間を利用して、ワイヤーなどを通すことで吊ることが可能です。

私のスタジオでは、「Container garden」と組み合わせて「Ivy wall」を
幾つか設置しています。

センターのスピーカーの間に、Ivy wallを1つ立ててみました。
色は、本来、ホワイトグレーだったんですが、
JBLのスピーカー、液晶モニターの枠など、黒基調のものが多く黒の方が馴染みが良いと思ったので、スプレーで黒に塗ってしまいました。


スピーカーの前には平置きに、



スピーカー裏のコーナー部分には、「Container garden」を設置しました。

置き方、場所などをいろいろと検討してみた結果、
スピーカー周辺などの音が発生する近く、
スピーカーのサイドや前、スピーカー間などに設置するのが効果が大きいです。
また、リスニングポイントの近くなども効果があります。

Winns Masteringでは、スタジオの後方にも「Ivy wall」を設置しています。
ここの部分がガラスの反射があるのですが、
カーテンなどで、完全に目隠しはしたくなかったので課題ではあったのですが、
今回、少し工夫をしてみて、このようになりました。


正面の全体像は、こんな感じです。


私は、「Ivy wall」導入の際にDIYで内装を頑張っちゃいましたが、
もっと手軽に設置が可能です。

例えば、こういった三脚に、


このようなカメラ設置用のバー(30cm)を使うと、



安上がりに簡単に設置出来ます。
このカメラ用のバーは、1,000円もしない物もあり、
amazonなどで購入出来ますよ。

"オトノハ”は、軽くてコンパクトなので、比較的どんな環境でも
簡単に置くことが出来ます。
気になっているけど悩んでいる方は、
まずは、値段のお手頃な「Ivy wall」から試してみることをお勧めします。

Amazon

https://www.amazon.co.jp/dp/B0CJ3HQ6C8?ref=myi_title_dp

https://www.amazon.co.jp/dp/B0CJ3FT4KB?ref=myi_title_dp&th=1

ヒビノEC FULL-TEN

https://fullten.jp/list.php?c_id=957



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