ニンジャスレイヤーTRPG：ファンメイドジツ系統『コード・フェアリー』
これは何？
これはハッカー系ソウルから分岐した亜流のジツ系統である。
専用のミニオンである『電子妖精』を召喚することにより、自身の発動したハッキング系スキルを連続発動させたり、回避ダイスを獲得することが可能となる。
しかし、このスキルの最大のアピールポイントは性能面ではなくRPにおける幅の増加にある。
あなたのハッカーニンジャが使役する電子妖精は多少マシなデーモンでしかないかもしれないし、あるいはウキヨやアルゴスめいた高度な人工知性かもしれない。
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本来のハッカー系ソウルと違い、このジツ系統を選んだ場合は通常のジツと同じように★、★★、★★★を得ることが可能となる。
ただし、このジツ系統に『◉◉タツジン：ジツ』の発動スタイルを適用することはできない。
コード・フェアリー系ジツ/スキルリスト
能力名
☆電子妖精の止まり木LV1-9
★コード・フェアリー・ジツv1.0
★アドオン・ジツv1.1
★アドオン・ジツv1.2
★アドオン・ジツv1.3
★アドオン・ジツv1.4
★★コード・フェアリー・ジツv2.0
★★アドオン・ジツv2.1
★★アドオン・ジツv2.2
★★★コード・フェアリー・ジツv3.0電子妖精について
電子妖精の仕様について
コード・フェアリーと名の付くジツによって召喚される。
これらはマップに配置されない。
この効果を指定して『◉デーモンの放逐』を使用された場合、本来の効果を無効化して、直ちに『ハッキング判定：NORMAL』の『対抗判定』を行う。
この『対抗判定』に敗北した場合、直ちにこの効果は打ち消される。
電子妖精の能力について
電子妖精は術者の【ニューロン】および【ニューロン】判定ダイス個数ボーナスを参照する。ただし、下記のキャップが常に優先される。
また、電子妖精の【ニューロン】が使用するスキルの前提条件を満たさない場合、さらに基本難易度を+1しなければならない。
『★コード・フェアリー・ジツv1.0』を使う場合：最大【ニューロン】6、【ニューロン】判定ダイス個数ボーナス+4まで
『★★コード・フェアリー・ジツv2.0』を使う場合：最大【ニューロン】12、【ニューロン】判定ダイス個数ボーナス+8まで
『★★★コード・フェアリー・ジツv3.0』を使う場合：最大【ニューロン】18、【ニューロン】判定ダイス個数ボーナス+12まで
☆電子妖精の止まり木（LV1-9）
このニンジャは、憑依ソウル由来の超自然的なハッキング能力と第六感を有している。このニンジャは【ジツ】値ごとに以下の能力値修正を得る。「イニシアチブ修正」と「【ニューロン】判定ダイス個数ボーナス」は、どちらもサイバネ由来のボーナスとは累積せず、より高い値のみを使用する。
このジツによる精神力修正は『◉◉グレーター級ソウルの力』などの精神力ボーナス効果と累積する。
ジツ値 / 精神力修正合計 / イニシアチブ修正合計 / ニューロン判定ダイス個数ボーナス合計
1 +1 +1 +1
2 +2 +2 +2
3 +3 +3 +3
4 +4 +4 +5
5 +5 +5 +7
6 +6 +6 +9
7 +7 +7 +12
8 +8 +8 +15
9 +9 +9 +18★コード・フェアリー・ジツv1.0
種別：特殊、ハッキング（召喚）
制限：戦闘中1回限りの召喚
手番「攻撃フェイズ」に【精神力】1を支払い、「その他の行動」として『ハッキング判定：HARD』を行うこと。成功した場合、以降戦闘終了まで電子妖精がスタンバイ状態となる。ここまでの一連の処理を「召喚」として扱う。
電子妖精がスタンバイ状態となっている間、使用者は好きな手番「攻撃フェイズ」に【精神力】1を支払い、「その他の行動」として『ハッキング判定：HARD』に成功することで、以下のどちらかの効果を使用できる。
電子的輪唱：「攻撃フェイズ」を得たかのように「種別：ハッキング」系のスキルを使用できる。この効果によってスキルの発動に成功した場合、電子妖精の能力を参照して、その基本難易度を本来よりも+2して再びスキルを使用できる。
妖精の悪戯：「攻撃フェイズ」を得たかのように「種別：ハッキング」系のスキルを使用できる。この効果によってスキルの発動に成功した場合、このキャラクターは直ちに回避ダイスを2個獲得する。
★アドオン・ジツv1.1
前提：『★コード・フェアリー・ジツv1.0』
種別：ジツ強化
このニンジャが使用する『★コード・フェアリー・ジツv1.0』は、電子的輪唱の効果を選択した際の難易度上昇を1軽減することができる。
この効果を使用する場合は【精神力】を1支払わなくてはならない。
★アドオン・ジツv1.2
前提：『★コード・フェアリー・ジツv1.0』
種別：ジツ強化
このニンジャが使用する『★コード・フェアリー・ジツv1.0』は、妖精の悪戯の効果を選択した際に以下の効果を得ることができる。
回避ダイスの獲得を放棄する代わりに、自分が受けたハッキングに由来する「体力ダメージ」を対象とする特殊な『ダメージ軽減1』を次の手番開始時まで得る。これは『ダメージ軽減』不可の特性よりも優先される。
★アドオン・ジツv1.3
前提：『★コード・フェアリー・ジツv1.0』
種別：ジツ強化
このニンジャが使用する『★コード・フェアリー・ジツv1.0』は、既に電子妖精がスタンバイ状態にある場合、【精神力】を支払わなくともよい。
★アドオン・ジツv1.4
前提：『★コード・フェアリー・ジツv1.0』
種別：ジツ強化
このニンジャが使用する『★コード・フェアリー・ジツv1.0』は、「制限：戦闘中1回限りの召喚」を無視することができる。
『◉デーモンの放逐』によって打ち消された場合、以降戦闘終了まで、『★コード・フェアリー・ジツv1.0』の基本難易度は本来よりも+1されてしまう（打ち消されるたび累積する）。
★★コード・フェアリー・ジツv2.0
前提：【ニューロン】7以上+『★コード・フェアリー・ジツv1.0』
種別：特殊、ハッキング（召喚）
制限：1ターン目のみ使用可能
手番「攻撃フェイズ」に【精神力】1を支払い、「その他の行動」として『ハッキング判定：U-HARD』を行うこと。成功した場合、以降戦闘終了まで電子妖精がスタンバイ状態となる。ここまでの一連の処理を「召喚」として扱う。
電子妖精がスタンバイ状態となっている間、使用者は好きな手番「攻撃フェイズ」に【精神力】1を支払い、「その他の行動」として『ハッキング判定：U-HARD』に成功することで、以下のどちらかの効果を使用できる。
電子的輪唱：「攻撃フェイズ」を得たかのように「種別：ハッキング」系のスキルを使用できる。この効果によってスキルの発動に成功した場合、電子妖精の能力を参照して、その基本難易度を本来よりも+2して再びスキルを使用できる。
妖精の悪戯：「攻撃フェイズ」を得たかのように「種別：ハッキング」系のスキルを使用できる。この効果によってスキルの発動に成功した場合、このキャラクターは直ちに回避ダイスを3個獲得する。
★★アドオン・ジツv2.1
前提：『★★コード・フェアリー・ジツv2.0』
種別：ジツ強化
このニンジャが使用する『★★コード・フェアリー・ジツv2.0』は、電子的輪唱の効果を選択した際の難易度上昇を1軽減することができる。
この効果を使用する場合は【精神力】1を支払わなくてはならない。
『★★コード・フェアリー・ジツv2.0』使用時に【6,6,6,6】：【精神力】を1ではなく2支払うことで難易度上昇を2軽減してもよい。
★★アドオン・ジツv2.2
前提：『★★コード・フェアリー・ジツv2.0』
種別：ジツ強化
このニンジャが使用する『★★コード・フェアリー・ジツv2.0』は、妖精の悪戯の効果を選択した際に以下の効果を得ることができる。
回避ダイスの獲得を放棄する代わりに、自分が受けたハッキングに由来する「体力ダメージ」を対象とする特殊な『ダメージ軽減1』を次の手番開始時まで得る。これは『ダメージ軽減』不可の特性よりも優先される。
『★★コード・フェアリー・ジツv2.0』使用時に【6,6,6,6】：この『ダメージ軽減』の値を+1してもよい。
★★★コード・フェアリー・ジツv3.0
前提：【ニューロン】13以上+『★★コード・フェアリー・ジツv2.0』
種別：特殊、ハッキング（召喚）
制限：1ターン目のみ使用可能
手番「攻撃フェイズ」に【精神力】2を支払い、「その他の行動」として『ハッキング判定：U-HARD』を行うこと。成功した場合、以降戦闘終了まで電子妖精がスタンバイ状態となる。ここまでの一連の処理を「召喚」として扱う。
電子妖精がスタンバイ状態となっている間、使用者は好きな手番「攻撃フェイズ」に【精神力】2を支払い、「その他の行動」として『ハッキング判定：U-HARD』に成功することで、以下のどちらかの効果を使用できる。
電子的輪唱：「攻撃フェイズ」を得たかのように「種別：ハッキング」系のスキルを使用できる。この効果によってスキルの発動に成功した場合、電子妖精の能力を参照して、その基本難易度を本来よりも+2して再びスキルを使用できる。
妖精の悪戯：「攻撃フェイズ」を得たかのように「種別：ハッキング」系のスキルを使用できる。この効果によってスキルの発動に成功した場合、このキャラクターは直ちに回避ダイスを4個獲得する。
ルールセットの改訂について
このルールセットは試験的なものであり、予告なく改訂される場合がある。改訂が行われた場合、変更、追加が行われた箇所は明記される。ＮＭは最新のデータに拘らず、好きな版のデータを用いて構わない。
24/ 4/28 叩き台を公開。利用規約
このルールセットのデータが含まれるリプレイなどを公開する場合、公式ルールとの混同を避けるため可能な限りこの記事を引用元として明記すること。「ダイハードテイルズ」公式以外による無断の商用利用は法的に認められた例外を除いて原則不可。
参考資料：「ニンジャスレイヤープラス」ダイハードテイルズ
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