スプラ甲子園

スプラトゥーン甲子園2020 近畿地区大会に出場してきました。

この記事はスプラトゥーン甲子園に出場した、その備忘録と、僕たちが参加したことで学んだ知識や経験を公開することで、今後参加する方達に何かプラスになるものがあればと思って書き留めさせて貰いました。始めに全体の目次です。

1.ことの始まり メンバー決定(7月〜)

近畿地区大会の詳細が発表された7月初旬、Twitterを通じて集まった4人は以下のメンバーでした。()内は主な使用ブキ

お風呂使いAさん:XP2100〜2200ぐらい(フロデコ)
ホクサイ使いBさん:XP2500前後(ホクサイ)
竹使いCさん:XP2400〜2500ぐらい(竹甲、黒ZAP、L3)
僕:XP2500前後(キャンプカーモ、ローラーベッチュー)

AさんのFF内で集まって、僕と竹使いCさんだけ初対面、あとは面識あるところからのスタートでした。

2.チームとしての始動 目標の決定(8月上旬〜)

各々の仕事やプライベートの都合もあり、4人揃っての初顔合わせは8/10、近畿地区大会が10/13,14だったので本番まではあと約3ヶ月。
まずは簡単な自己紹介も兼ねて、4人でDiscord通話ありのリグマをするところからスタートしました。

この時、僕が気になっていたのはどれぐらいを目標に練習するんだろうというチームの温度感でした。
一口に練習すると言っても、大会で1勝するのを目指すのと、優勝を目標に練習するのでは練習量もそのやり方も大きく変わってくると思います。
大会に出る以上、勝ちたい気持ちがあるのはもちろんですが、自分たちの今持てる力以上に高すぎる目標を設定すると、時としてチームの足並みが揃わなくなったり、モチベが途切れて甲子園への参加そのものが楽しくなくなるリスクがありました。そのため、目標をどれぐらいに置くのかは、始めに一番大事にしたいところでした。

リグマでの雑談の中、それとなく話を振ってみたところ、目標はまず1回戦突破ということに決まりました。
今回集まった4人の中では、過去に甲子園出場経験がある人が1人、あとの3人は応募経験はあっても出場経験はなく、出場経験がある1人は去年3回戦敗退だったということで、まずは4人で1勝目指して1回戦突破しよう!というところに落ち着いた形です。

3.人間関係とコミュニケーションの基盤作り(8月末〜)

ある程度、顔見知りで集まった僕たち4人でしたが、普段一緒に遊んでいる相手であっても、練習のために定期的に集まろうとなると個々人のプライベートもあり、また違ってきます。
僕たちは4人全員社会人だったんですが、各々の仕事の都合もあり、集まれるのは8月中は週に一度程度、始めはそれ程高い練習頻度は望めない形でした。またこの段階では応募もまだだったため、出場できるか未確定だったこともあり、この段階の4人のモチベーションはそこまで高いものではなかったと思います。出れたらいいねぐらいの温度感。

週に一度の練習時間を何に使うか、ナワバリ対抗戦?リグマで練習?etc...
週に一度のナワバリ対抗戦だけだと得られるものの密度が薄くなりそうな気がしたため、結果として僕たちは、練習の初期段階としては4人でのリグマをメインにすることにしました。
4人はある程度顔見知りでしたが、僕と竹使いCさんのように初対面の人同士もいましたし、また後半になって練習が白熱してくると、お互いに相手にもっとこう動いて欲しいなど直接的な要望も増えてきます。
今回の大会参加では、参加する以上は全員が楽しく!を心がけたかったこともあり、練習後半になって、お互いに言い合いになったり、揉めたりするのは避けたいところでした。
そこで、この序盤のリグマを通話ありで行う中で、お互いの性格やプレイスタイル、人柄、大事にしてることや怒るポイントを知ることで、後々のコミュニケーションを円滑に行うために今の時間を費やすことにしました。大会のルールであるナワバリの練習は一旦脇に置いといた形ですね。
この辺りは普段からチームを組んでる4人でやるなら必要ない過程だったかもしれないですし、またチームによってはリグマではなく、始めからナワバリ対抗戦をやりながらコミュニケーションの基盤を作るチームもあると思います。そこはチームと場合によりけりかなと思います。

この週に一度のリグマでわかった、僕ら4人の各々のプレイスタイルは以下でした。

お風呂使いAさん:エンジョイ寄り 対抗戦はほぼ未経験
ホクサイ使いBさん:ガチ寄り ガチマがメイン 普段対抗戦はしない
竹使いCさん:ガチ寄り Bさんとほぼ同じ
僕:ガチ寄り Bさんとほぼ同じ

4.ナワバリ対抗戦での練習開始(9月末〜)

9月下旬、本番まで2、3週間ほど、ペースとしては少し遅いタイミングでしたがナワバリ対抗戦形式での練習を始めました。
始めは4人それぞれのブキ編成も決まっていなかったため、まずはそこを決めるところからスタートし、練習相手もお試しを兼ねて、知り合いに頼んで対抗戦相手になって貰ってました。練習の過程で各々が試したブキは下記の通りでした。

お風呂使いAさん:フロ、フロデコ、バケツ、バケデコ、シマネ
ホクサイ使いBさん:ホクサイ、パブロヒュー、シマネ
竹使いCさん:竹甲、L3、黒ZAP
僕:キャンプカーモ、エクカス

お風呂使いAさんがキルにも貢献できるようバケツを練習して、
ホクサイ使いBさんはよりナワバリ向きのパブロヒューやシマネを試してみて、
竹使いCさんもナワバリ向きで、もともとある程度触っていたL3、黒ZAPの練度を上げて、
僕はチームに長射程がいないため、長射程役を担えるように一時期触ってたエクカスを練習して、
と各々がメインで触るブキ以外にもブキ持ち替えの選択肢が増えるよう対抗戦の中で練習を重ねていきました。

そんな中、来たる10/3 近畿地区大会Day2出場資格当選のメールがやって来ました。
感極まって泣くリーダー。当選の喜びで気持ちを新たに、僕らは今まで以上に練習に熱を上げていきます。

5.PowerPointの導入とチームとしての戦略作成(10/3〜)

ナワバリ対抗戦をするようになって、対抗戦の後に反省会の時間を設けていたんですが、その際に下記のようないくつかの課題が浮かび上がってきました。

課題その1
ステージ内での場所の呼び方と認識が人によって違う

皆さんも経験があると思うんですが、例えばエンガワ右上と言った際に、その右上がどこを差すのか、敵のリス前を差すのか、右上のチャーがよくいる高台を差すのか、はたまた敵リス前からエリアに向けての坂を差すのか、一口にエンガワ右上と言っても人によってイメージする場所は異なります。
それを改善するために、各ステージごとに場所の名前を決めておいてチーム内で共通化して覚える、といった方法もありますが、これはこれで覚えるのが大変で、本番まで10日間を切ったこのタイミングで、メインの練習をしながら、それを覚えるのはそれはそれで大変な様に感じられました。

課題その2
反省会や振り返りの際に特定の人からしか意見が出ない

これはある程度仕方ない側面もありますが、対抗戦の反省会を行う際に4人中2人ぐらいからしか意見が出ないことがよくありました。
意見が出にくい原因としては、いくつか理由があって、
・プレイスタイルや性格傾向で、そもそも戦略を考えたりするのが苦手
・ウデマエやXPの差から、意見を言うのを遠慮してしまう
・そもそも意見を言うのが得意でない
などが、考えられます。

またできるだけ4人全員からの意見が欲しい理由として、
・偏った人だけが意見を言うと、その意見が間違っていた時に気づきづらい
・偏った人だけが意見を言い続けると、それが残りの人にどの程度伝わっているかわからなくなってくる
・偏った人だけが意見を言い続けると、残りの人に自分の意見を押し付けていないか心配になる
などが、考えられます。

そこで、これらの問題を解決する手段として、

画像1

僕たちはPowerPointで作成したステージのマップ画面をDiscordの画面共有機能で4人全員にリアルタイムで共有する手法を採りました。

具体的にはPowerPointのページ上で、下記画像のような各ステージのマップ画像をキャプチャしたものを背景に用意し、そこに各々のブキアイコン画像を配置し、また赤い矢印でそのブキが進んでいる方向を示しました。
このPowerPointの画面をDiscordのDMでの画面共有機能を使って、4人のグループDM上で共有し、共有しながら、PowerPoint上のブキアイコン画像をリアルタイムに動かして、それを全員で見ながら話をすることで、お互いの意思疎通を図っていきました。

画像2

また画面共有していく中で出た意見を、後から振り返りやすいように、下記画像のように画面にテキストで書き留めていくことで、次見た時に思い出しやすいよう工夫していきました。

画像3

画面共有しながら作成したPowerPointのページはそのままファイルとして保存して、Google Driveにアップロードすることで、いつでも個人でファイルを見て、確認ができるようにしました。
これらのページを各ステージごとに初動、打開、抑えのそれぞれ3パターンずつ作成し、また初動のページにはそのステージでのギアを各ブキごとに乗せることで(上記画像の右上欄)、ステージごとのギアの覚え間違いや混乱が起きないようにしました。またギアの選択はチーム戦略とも関わってくるため、自分以外のギアが見えるようにすることで、お互いに意見をいいやすくする狙いもありました。

ここまでの話を読んで、
おいおい、急に込み入ったこと始めたなとか、
めっちゃガチガチな練習してるやん・・・
といった感想を抱かれた方もいるとは思うのですが、僕らは極めてエンジョイなチームでした。

実際に、この画面共有の方法を採るようになってから、全員から活発に意見が出るようになったんですよね。
この方法をやる前は意見を言うのは、僕か竹使いCさんの2人が多かったんですが、この方法を採用するようになってから、画像を使って、それを動かしながら言葉と合わせて伝えることで、僕や竹使いCさんの意見も他の2人にわかりやすく伝わるようになったからか、残りのお風呂使いAさん、ホクサイ使いBさんからも意見がたくさん出るようになりました。
画像を動かしながら説明して、それに対して別の意見が出たら、それもすぐに画像を動かしながら説明して貰って、その様子を画面共有することでお互いの意見がダイレクトに伝わるようになったのが良かったのかなと思います。
このPowerPointの画面共有方式を提案したのは僕で、他の3人に提案した際には、ガチガチ過ぎて拒否反応でないかな?とか、めんどうに感じられたりしないかな?とか心配してたんですが、やってみると意外とすんなり受け入れられて安心しました。ここは3人の器の広さに感謝です。
最終的にはあまり意見をいうタイプではなかった、お風呂使いAさん手動の意見や戦略も出るようになって、僕らはこの甲子園の練習を通して、とても楽しい時間を過ごすことができたと思います。そういう意味で極めてエンジョイなチームでした。

こうして本番まで残り10日間となってからは毎日対抗戦をして、終わったらPowerPointをDiscordで画面共有しながら意見を言い合って、そうして出来上がった僕たちチームのブキ編成は下記のように落ち着きました。

お風呂使いAさん:フロデコ
ホクサイ使いBさん:ホクサイ
竹使いCさん:L3、赤ZAP(コンブ、海女美、アンチョビ)、竹(ムツゴ)
僕:キャンプカーモ

ぱっと見て長射程なし、かつ塗りが得意でないブキ(ホクサイ、キャンプ)が2枚もいて、ナワバリやる気あるの?とも思える編成にも見えます。
何度か対抗戦をする中で、各々違うブキも持ってみたんですが、最終的な結論としては本番まで1週間程度と時間がない中で、普段持たないブキの練度を無理に上げるよりは、普段のブキで自分の力を十分に発揮して、ブキがナワバリ向きでない部分は上手く戦略を練って乗り越えていこうという方向性で決まりました。

この内、僕らの戦略が上手い具合にハマったステージはチョウザメ造船所でした。

画像4

この画像はチョウザメ造船所での抑え時の戦略図なんですが(紫の○は敵の位置を表してます)、キャンプが左でパージを流してヘイトを買いつつ、降りてくる敵がいればハンコで倒す。
お風呂が敵正面高台と、敵左高を主に牽制しつつ、右のL3にも援護を入れる。
ホクサイはキャンプとお風呂のヘイトを利用しながら潜伏し、2人を倒そうと前に出たり、降りてきた敵を潜伏キルで刈り取る。
L3は右から登ろうとする敵を牽制しつつ、左でキャンプがハンコを吐いた瞬間など左にヘイトが溜まった隙にカーリングやスフィアを使って敵陣奥に抜ける。

特にキャンプとお風呂のヘイト利用したホクサイの潜伏キルと、左のヘイトを利用したL3の抜けが上手くハマって、試合によってはホクサイのキルが10キル近く伸びる試合もあれば、この抑えの形まで持っていけた試合はほぼ100%に近い確率でL3の抜けが成功していました。
実は画面共有で意見交換を行う前は、下記画像のようにL3とキャンプの位置が最終型の戦略図とは逆の配置になっていました。

画像5

これはL3が右より左の方がメインやカーリングを通しやすくて疑似1を入れやすい、キャンプが右にいた方が対抗戦をやった相手からの感想で、右からのパージでキャンプの抜けを警戒しないといけなくて鬱陶しかったという意見が得られたことから、こういう形にしていました。
ですが、実際に画面共有しながら4人で反省会をしてみると、どうせ抜けを狙うならキャンプよりL3が抜けた方が強いし、それならL3を右に持ってきてキャンプは左でヘイトを買った方がL3が抜けやすいのでは?という意見が出て、実際に次の対抗戦でやってみると、しっくり来て上手くいった感じです。このチョウザメ抑えでの最終型の戦略が形になったのはPowerPointで画面共有したことによる恩恵がかなりあったと思います。
実際の対抗戦でも、チョウザメの試合でこの抑えの形まで持っていけた試合は9割近い勝率が出せていたと思います。

また練習していく中で各々が注意することについても、振り返りやすいよう、PowerPoint上で下記画像のようにまとめていました。

画像6

こうして本番まで約1週間、
対抗戦をして、終わったらPowerPointをDiscordで画面共有しながら、あーだこーだ言って、キリが良くなったら次の対抗戦をして、またあーだこーだ言って、なんだか部活のような熱量で当日までの日々を繰り広げてました。

6.スプラトゥーン甲子園 近畿地区大会Day2本番(10/14)

そうしてついに大会当日を迎えました。

結果から言うと、僕らは1回戦を不戦勝で突破した後、2回戦敗退してしまいました。
2回戦の相手はそのまま勝ち進み、ブロック優勝を果たしたため、完全に持てる力の地力の差があったと思います。

結果としては負けてしまい、また大会経験の少なさから上手く力を出しきれないところもありましたが、僕の感想としては尊い経験ができたと思います。

何か一つのことに取り組んで、特に大会直前の1週間以上、毎日必死になって深夜まで練習して、皆で力を合わせて目標に向かって頑張るという経験を近頃あまりしていなかったので、初心を取り戻すというか、気持ちを新たにというか、何かそういう得難い経験や気持ちを今回のスプラ甲子園参加を通して得ることができたと思います。

そうした経験が得られる時間を共に過ごしてくれた残りのメンバー3人にこの場を借りて改めて感謝します。
また当日までの練習を通じて練習相手となってくれたり、また対抗戦を観戦視点で録画してくれたりといった様々な形で、僕たち4人と関わってくれた皆さんにも改めてお礼申し上げます。

僕たちが今回の大会参加を楽しめたのは本当にいろんな形で僕たちと関わってくれた皆さんのおかげでした。

7.当日の諸注意

ここで今後スプラ甲子園に参加する予定のある方、特に初参加の方向けに、僕らの得た経験から当日の大会の流れや諸注意を簡単にご紹介していきたいと思います。

まず初めに大会開始時刻は10:00でしたが、その前の出場者向け大会参加受付は8:30〜9:30の間でした。
僕らは8:40ぐらいに会場の最寄り駅に到着する予定で集合し、8:45頃には出場者の待機列に並んでいました。その後9:00頃には出場者受付を済ませたんですが、この段階では僕らが参加したブロックの中で4分の1ぐらいのチームは受付が済んでいない様子でした。
受付締切の9:30頃になっても、まだ受付を済ませていないチームが1、2チームほどいたみたいで、係員の方が会場内を探していました。
この日は台風が直撃したこともあり、参加を見送ったチームも多かった様子でした。

9:45頃になると、10:00の開始に合わせて出場者は試合開始の早い順に各ブロックごとの受付前で待機しているよう命じられます。
待機席の前には各ブロックごとに今行われている試合の観戦ができるモニターが設置してあり、同じブロックに出場しているチームの試合を見ることができまました。

自分たちが出場する試合の1つか2つ前の試合の時間になるとホワイトボードが手渡され、そこにチーム名と描きたければ簡単なイラストを書き込みます。

そして、自分たちの試合が始まる時間になると、係員の方の案内で席に座るのですが、注意して欲しいのはこの際に席に座る席順は固定です。
席は横並びで4つ並んでおり、隣の人にはお互いの声が大声を出せば届くであろうぐらいの距離感なのですが(所謂イカス屋台方式)、座る席の席順は応募の際の名前順固定で手前の席から順に、リーダー、メンバー1、メンバー2、メンバー3の順で座っていきます。
なので、もし当日、口頭での報告や指示出しをしながら試合を行いたい場合には、指示をよく出す人をメンバー1、メンバー2にするのが無難かなと思います。(この席順は他の地区大会では異なる可能性もあるのであくまで参考程度にお願いします。)
僕らは特にそこまで考えてなかったので、普通に応募した順に座りました。
尚、イヤホンは自分の持参したものを使用できました。

また試合は会議室にあるようなパイプ椅子っぽいものに座って行ったのですが、普段自宅でプレイしている環境と当日のプレイ環境が若干異なるため、座る姿勢が変わってエイムがずれたりしないよう注意が必要です。
中には椅子の上にあぐらをかいて座って試合を行っている人もいたため、当日どういう姿勢でプレイすれば普段のプレイができるかも考えて置いた方が良いのかなと思います。

8.おわり

以上、長くなりましたが、この記事を最後まで読んで下さった読者の皆様にもお礼申し上げます。

チームメイト全員から了承を貰ったため、僕らがPowerPointで作ったチームの戦略資料をこちらに公開しておきます。
もし同じ様に共有資料を作りたい方や、資料を作らなくとも、戦略やチーム運営で悩んでいる方に向けて、何かの参考になればと思います。
資料について、もし転載される方がいたら、この記事へのリンクをお願い致します。

ブログを書くのが初めてで取り留めのない文章となりましたが、また機会があればゲーム関連で記事を書いていきたいと思いますので、もしよければ、またの機会にも読んで頂けたらと思います。

それでは皆さん、ありがとうございました。
以上、スプラトゥーン甲子園 近畿地区大会Day2出場の備忘録でした。






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