人を動かす

自分の部下、仲間、上司を思った方向へ動かすことは難しい。
恐怖や利益により動かすことは、思いつくが、損得なしに納得させて動かすことは、並大抵ではない。

だから、会社においては処遇や給与を人質にとり、有無を言わさず指示によって、組織を動かす。それが正しいかどうかなど、考えさせない。

ところが、このようなやり方がはびこる会社には、優秀な人材は留まらないし、不測の事態が怒った場合に、組織はフリーズする。
エネルギーを扱う会社で、このような体質の会社には、対応力の無い指示待ち人間がはびこり、結果的にお客さんを危険に晒す危険性がある。
 こんな会社にはしたくない。

では、どうすれば人は能動的に動くにだろうか。下の本からヒントを貰うことにした。

『「いかに人と向き合うべきか」人間関係に関する実践的で実用的なハンドブックを探し続けたカーネギーは、自分のために自ら書くしかないと何人もの成功者たちから話を聞いた。彼らが用いたテクニックとはなにか?どのようにして他人に影響力を持ちえたのか?よく知られる4つのパートに加えて、「奇跡の効果をもたらす手紙」、「幸せな家庭を築く七つの原則」も収録した、世界的ロング&ベストセラーの新訳版』である。

ホワイト企業への道のりは、果てしなく遠い。知らないことは、勉強するのみ。

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