難敵エコキュート攻略法

以前の投稿で、「オール電化は今や安くない。特にIHはど田舎のプロパンより高い。それとも夜中に料理しますか?」と投稿し、オール電化を煽りました。
 その後いよいよエコキュートを攻略しようとあれこれ調べたのですが、最近のエコキュートはかなり改善されており強敵です。
 光熱費の面でも春夏秋が特に強い(安い)ことが分かってきました。(つまり、ガス給湯器は、需要期である冬場にメリットを発揮します。)

そんな訳で、涼しくなってからが攻め時と心得え、息を潜めてエコキュート攻略のチャンスを伺ってきました。近年は、深夜電力が安くありませんので、エコキュートのメリットが薄れてきていることは確かです。

それでもエコキュートは、一般的に田舎のプロパンガスに比べれば、光熱費が安いことも確かです。
 従いまして、今回は光熱費の安さのために犠牲にしている利便性を含め、デメリットについてしらべてみました。

・エコキュートの設備費(初期投資)は、ガス給湯器の2倍~5倍。
・エコキュートは、10年くらいで壊れる。つまり高額なエコキュートを導入すると投資回収できない。
・エコキュートは修理費も高額。(但し、東電は10年間修理費無料サービス中
・エコキュートのCOP(効率)は、冬場に落ちる。
・上記により、外気温が低いと東電のスマートライフプランの割引時間帯(深夜1時から朝6時まで)に湯温が80度まで上がりきらないことがある。
・タンクの湯温が、時間経過と共にどうしても下がる。
・不規則な時間に入浴すると翌日湯切れする。(前日の使用量から機械が勝手に判断した必要量までしか沸かさないため。)
・顔を洗ったり、洗い物をしたり、お湯を使いたい冬場にお湯を使うのを制限される。
・入浴時に追い焚きしたい冬場に湯切れ不安のため、追い焚きを躊躇させられる。
・お湯がなかなか出てこない。
・シャワーの水圧が弱い。(灯油ボイラーよりはマシ。)
・タンクのお湯が飲めない。(日立製のは飲めるらしい?)
・貯湯タンクにヘドロが貯まるため、定期的(半年に1回くらい)に清掃する必要あり。
電気を使えば使うほど、再エネ賦課金を多く支払うことになる。(2.9円/kwh)

以上です。

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