HP OMEN 27qの簡易的なレビュー
はじめに
このまえのAmazonプライムデーで
27インチ
WQHD
IPSパネル
144Hz
のモニターを探してたんですが、全体的に高すぎて目が回りそうでした。
そこでふと価格.comで検索をかけてみたところ、ヒットしたのが今回買ったHP OMEN 27q。上記の条件をすべて満たしたうえ、送料無料で値段が30800円。安すぎて怪しさすら感じますが、HPというネームバリューを信じて購入しました。詳しいスペックは以下を参照してください。
ちなみにネットレビューを確認しようとしたところ、どうやら2023年6月下旬に出たばかりの商品のようでレビューが全然ありませんでした。なのでこうして記事を書いて、もし購入を検討している方がいれば参考にしてもらおうという次第です。
到着・組立て
お届けまでは5営業日かかる、と注文時に言われており、私の場合は休日を挟んで1週間で届きました。ちょっと遅い気がしますが、HPは全体的にそんな感じらしいので仕方なし。配送業者はヤマトだったんですが、配送番号的なものは通達されませんでした。なので荷物の追跡とかはできなかったです。
コーラと比べてもらえば分かるように、結構大きな箱で届きました。普通の段ボールじゃなくて、OMENの印刷があるのが高級感あって嬉しい。
組み立てについては箱の側面と中に入っている説明書に指示が書いてあるので、その通りに進めていけば問題なく組み立てられました。
組み立てる際に一か所ネジを締めなければならない部分があったんですが、ネジに取っ手がついていて工具不要で進められるようになっていました。流石HP。
そんなこんなで、10分程度で組み立てることができました。
軽く使用したうえでのメリット・デメリット
一日ほど使用したうえでのメリット・デメリットを列挙していきます。まずはメリットから。
コスパ最高
DisplayPortケーブルが付属している
無段階で高さ・角度・回転の調整ができる
土台部分が平面
OMEN Gaming Hubで簡単に設定変更できる
安いからといってデザインがひどかったり、またドット抜けがあったりということはなく、30800円という値段を考えると破格の品物だと思います。DisplayPortケーブルも付属しており、自前でケーブルを用意する必要はありませんでした。
購入時に台座部分は特に気にしていなかったんですが、自由に高さ・角度・回転の調整ができるのは使ってみて便利だなと感じました。また、土台のところが脚になっておらず平面なので、そこにものを置くことができるのも地味なメリットでした。
あと、OMEN Gaming HubというアプリケーションをPCにインストールすることで、そこからモニターの設定を簡単に変えることができます。背面のボタンからも変えられるみたいですが、アプリだとより直感的に操作できてストレスフリーなのでそっちがおすすめです。
次はデメリットについて。
スピーカーが内蔵されていない
附属の電源ケーブルが少し短い
ゲーミングモニターにしては珍しく、後ろが光らない
まず、このモニターにはスピーカーが内蔵されていません。ただ私含め大抵の人はモニターから直接音を出すということはなく、別途スピーカーかイヤホン・ヘッドホンで音を聞くと思うので、それを考慮すればそこまでデメリットでもないのかなと思います。
附属の電源ケーブルが少し短かったのが個人的には一番のデメリットで、配線に多少苦労しました。大体1mくらいだと思います。コンセントが遠い人は延長コードを使う必要があるかもしれません。
また、ゲーミングモニターにしては珍しく後ろが光りません。これがデメリットになるかは人によると思いますが、私としては光らせるくらいならコストカットしてくれ、と思う派なので一切気にならず、むしろメリットに感じました。光らないほうが落ち着いている感じがでますし、そもそもモニターの後ろってあんまり見ないですしね。
まとめ
総合的に見て気になるようなデメリットはほぼなく、現在発売されているWQHD・144Hz・IPSのモニターの中では一番いい選択肢なのではないかと思います。
性能はもちろん、モニター本体のデザインも妥協していない感じがあり、部屋に置いておくと所有欲が満たされます。
30800円は価格.comのサイト経由での値段であり、直接HPのホームページから買うと少し高くなるのでそこはご注意ください。
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