見出し画像

あり合わせの野菜で作る玄米雑穀ビーガン太巻き寿司。ちょっとびっくりのアレンジレシピも!恵方巻にも!

 
巻き寿司って結構手がかかります。
私が子どもの頃から
母が作る太巻き寿司はいつもシンプル。
中身は、かんぴょう、卵焼き、きゅうりだけ。

それでも、同時進行でやることが色々あります。
まず、母が炊き上がったご飯を寿司桶に移して
予めブレンドしておいた寿司酢を混ぜたら
うちわでご飯をあおいで冷ますのは私か父の役目。
その間に母は卵を焼いて、そうそう
その前にかんぴょうも煮ておかなければならないし・・・。
子ども心に巻き寿司って結構面倒かもって思っていました。

何年か前、ふと思いついて
梅干し、らっきょうや紅ショウガなどの酢漬け、
常備菜の野菜の甘酢漬けを具にして
あり合わせの生野菜も適当にカットして
玄米雑穀ご飯と一緒に海苔で巻いてみたら
結構カンタンで美味しかったので
その時々の野菜で太巻き寿司を作るのが
しばらくの間、マイブームでした。
 
ちょっと塩味が欲しければとろろ昆布を加えたり
甘い味付けが欲しい時は
みりん多めの甘酢漬けを入れて味を調整。

酢漬けの具が少ない時は
ご飯に少し梅酢を混ぜる時もありますが、
基本は玄米雑穀ご飯を冷ますだけ。
 
節分が近くなって恵方巻の話題が目についたので
その頃に撮った太巻き寿司の写真がないかと
探してみたのですが、あまり残っていませんでした。
ありあわせの野菜で適当に作っていたので
写真に残そうなんて思いもしなかったのかもしれません。
 
こちらは随分前の写真です。
紅ショウガや梅干しなどの酸味だけで
ご飯にお酢は混ぜずに作っています。
 

紅ショウガ、梅干し、蕪の甘酢漬け
ブロッコリ、人参、アボカド
家庭菜園の葉付ベビー人参
アマニシードの粉末ふりかけて香ばしさをプラス。


こちらは進化系。
甘酢漬けをもっとたくさん入れて
酢飯っぽい味にしています。
 

自家製の甘酢漬けは赤蕪、ビーツ、キクイモ、新ショウガ
市販のらっきょうも使っています。
生野菜はケールと人参

 
これは最初の頃に適当に作ったバージョンです。
とろろ昆布を入れると味が決まるので
よく使っていました。

味の決め手は紅ショウガ(市販)と梅干しととろろ昆布
野菜はブロッコリー(いかにも余りものと言う感じですが・・・)と
人参と葉付のベビー人参(庭で育てました)

  
こちらは最近のバージョンです。
ひよこ豆のファラフェルとフムスを作ったので
余りものを使って
試しにいつもの野菜の甘酢漬けと一緒に
太巻きの具にしてみたら意外にも合うんです!

フムスもファラフェルもニンニク抜きで作ったので
太巻き寿司に合うのかもしれません。
フムスをたっぷり入れるのが美味しさのポイントです。


自家製のファラフェルとフムス
 赤蕪とビーツの甘酢漬け
ケールと菜花
ご飯には梅酢を少々。
おにぎらずじゃないですよ~

ファラフェルの太巻きのフムスがあまりにご飯に合ったので
ファラフェルなしで、フムスがメインのバージョンを作りました。
こちらもニンニク抜きのフムス。
ちょっとツナマヨ的な味と食感になります。
(家族は本当にツナマヨが入っていると思ったみたいです)
 
フムスの太巻き寿司は我が家では好評だったので
リピ確定となりました!

フムスの上に松の実と菜花を飾って。
甘酢漬けは赤蕪、ビーツ、菊芋
生野菜はケールと人参

フムスは生野菜との相性がばっちりなので
季節ごとの野菜を入れて更新したいと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?