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起業家は4つのタイプに分けられる

皆さんお疲れ様です。

とある会社の代表をしております
ゆーりです。

さて、今回は表題にもある通り、起業家の4つのタイプについてお話しできればと思います。

(余談ですが、この記事みたいに”4”とか”3つの〜”とかの数字をタイトルに入れると普段の投稿よりもクリック率が上がりそうですよね。これもちょっとしたコピーライティング力。)


背景

そんな話はさておき、なぜこのような記事タイトルになったかというと、私事で恐縮ですが、先日会社を設立しまして、それはそれはモチベーションが爆上がりしていたんですよね。

そこで心機一転、会社の今後の方向性を考えるべく、まずしなければいけないなと思ったのが”自己分析”なわけです。

とにもかくにも、起業したのであれば「会社=自分」と言っても過言ではないので、自分を知らないことには会社の方向性なんて決まりませんから。

25年間生きてきて「自分のことくらい分かってるわ!」と思いつつも、改めて良い機会だなと思ったので、大学3回生の就職活動ぶりに自己分析を行いました。

そこで見つけたのが今回の起業家の4つのタイプです。

非常に興味深い内容だったので、この記事を読んでくださっている方にもぜひ共有したいなと思い手を動かしています。


起業家の4つのスキル

デロイトトーマツベンチャーサポート曰く、起業家は4つのメインタイプに分類することができて

WHY:ビジョンを考えるスキル
HOW:ビジネスモデルを考えるスキル
WHAT:商品を開発するスキル
WHO :顧客を考えるスキル

となるそうです。

それぞれ少し簡単に説明させていただくと、

WHY:熱くビジョンを語るタイプです。なぜうちの会社はこれを求めるのか?今の社会には〇〇が必要だ!のような野望を熱く語れるタイプで、”ザ・起業家”といいますか、ベンチャーCEOに多いケースですね。

HOW:一言で言うと分析屋、コンサルタントタイプです。WHYのビジョンをうまくビジネスモデルに落とし込んで収益までの流れを構築することに長けています。高学歴に多いタイプだそうで、MBAや経営博士などをとられる方が多いそう。

WHAT:エンジニア・研究者タイプです。とにかく自分の好きなこと、夢中になれることに向かって走り切れる能力。自分の作品や技術を広げるため、プログラマーや制作・技術者に多いそうです。

WHO:営業・マーケタータイプです。顧客視点から発想を広げるタイプで、どこにマーケットがあるのか?ユーザーは何を望んでいるのか?を考えることができるスキルです。


あなたはどのタイプ?

もちろん、多くの人がそれぞれの要素をお持ちなので、一概に「これだ!」とか「これが正解!」と言えるわけではありませんが、

みなさんはどのタイプだったでしょうか?

一般的には、例えば、WHY型の人は自分を軌道修正してくれるHOW型の人が近くに必要になってくるし、WHAT型WHY型のような引っ張ってくれる人材も必要だそうです。

たしかにWHYHOWWHATWHOも全部兼ね備えているスーパーマンなんていないわけで、皆さん何かしらに特化した要素があるはずなんですよね。


ただココからは僕の意見なのですが、

ないものをとるより、あるものを伸ばしたほうが良いような気がします。

いわゆる「長所伸展」ですね。

「自分はWHY型だけど、HOWとWHOの部分がないから鍛えよう!」って、別に悪い考えではないのですが、であればWHYをぶっちぎり伸ばしたほうが、いろんな面からコスパが良いのかなと。

まあ人間なんてそんなすぐには性格って変わらなくて、明日からWHY→HOWです!ってなかなか難しいですからね。。


なので皆さんも、ないものねだりをするのではなく、今ご自身が持たれているスキルをひたすらに伸ばしてみてください。そしたら自分に足りないスキル、要素を持った人が近くに集まるようになります。


ちなみに、


私はHOWとWHOの融合型です。ビジネスモデルや顧客導線を考えるのが得意で、ビジョンなんて語ったことありませんし、自分の作品を世界に広めたいという思いも特にありません。

なので我こそはWHYとWHAT型だ!と言う人はDMください。お待ちしております。もちろんそれ以外でもOK。


少しそれましたが、起業家の4つのタイプ、ぜひ意識して自分と向き合ってみてください。

今回はここまで。

お疲れ様でした。


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