生きやすい世の中にするためにできること

結論:みんなが行きやすい世界を作る

僕たちは平和な世の中に生きている。
しかし、世の中には犯罪を犯す人やルールを破ってしまう人がいることも事実である。
犯罪を取り締まるために、法律があり、警察があり、刑務所があるように、
悪人が生まれにくい仕組みが世の中の平和に役立っていると思う。
ここで、自分が悪人になってしまうかもしれない環境をイメージしてみよう。
例えば、自分の喉が乾いて、もうこれ以上乾いてしまうと、死んでしまう、
といった時に、
目の前に水の入ったペットボトルが売ってあるとする。
また、お金を持っていない状況であり、お金を持っていないから、水を買う事はできない。
しかし、水を飲まないと今にも死んでしまいそうな状態があったとする。
ここで、理性が働けば、水を盗む、勝手に飲むとといった事はしないし、
自分の喉が渇きそうな状況をお店の人や周囲の人に説明して、
それなりの対応ができると思う。
しかし、極限の状態に追い込まれてしまった人は、
理性と感情のバランスが取れず、やってはいけないことをやってしまう場合がある。
つまり、水を盗んで勝手に飲んでしまう場合がある。
このように、人は極限の状態に追い込まれてしまうと何をするかわからないものである。
だからこそ、犯罪ややってはいけないことをできないような環境を作っていき、
悪人を作らないような世の中になる必要があるのではないかと思う。
もちろん、世の中には良い人がいれば悪人もいると言うような考え方もあると思う。
それに、町を歩けば監視カメラやセンサーが抑止力となって、
犯罪を防ぐ効果があるのは間違いないと思う。
しかし、極限の状態に追い込まれると、感情や理性のコントロールができなくなってしまうのが生き物なのかなと思う。
そのため、そうならないために、
常に余裕、余白のある生活、生き方を考えていく必要があるのかなと思う。
特に、金銭的、精神的にきつくなり、
これ以上どうしようもないというような状況な時、
人はやってはいけないこと、ルールを破ることをやってしまう。
そうならないためにも、きつくなりそうな時、きつくなってしまいそうな時は、
助けてもらえる人間関係や相談できる信頼関係が必要なのかなと思う。
例えば、自分が仕事をしていて、締め切りが近い時に、どうしてもその期限内に終わりそうにない時は、
「助けてください」
と周りに助けを要請することや
相手に対して、
こういう理由でできませんでした。すいません、
と謝罪の説明をする必要があると思う。
もちろん、そういう説明や対応をすると、
周りの人はあなたのことを蔑んだり、説教したりするかもしれない。
しかし、トータルで考えると、
それは自分の今の能力や自分の管理不足に気づくきっかけになり、
自分の成長にもつながることなのかなとも思う。
また、困っている人に対しても、自分が助けてもらったことを思い出し、
人を助けてあげられるような、世の中になっていけばいいのかなと思う。
まずは、自分から人助けをして、
悪人が生まれないような世界を作る第一歩を踏み出してみよう。

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