明日、大学生になります
今日の私は何もないただの人、なので
昨日まで高校生だった自分を少しだけ引き摺りながら書いてみようと思います

こわいな
新しい場所って、いつもうまく息ができなくなる
水面にばかりいたらみんなとの溶け込み方がわからなくなって
いつだって出来上がった社会は少し冷たいから
どうしようもないまま浮かんでることしかできない

同級生になる子に、少しずつ出会う機会が増えて
わあ、この子達と一緒の場所に行くんだ
この子達と、うまくやっていかなくちゃいけないんだ
って、思うと同時に
ものすごい量のバリケードを作ってしまう

自分らしさとか、わからないけど
多分今の自分を好きになってくれる人はあんまりいない、から
慣れないメイクをして
パンプスのヒールの分だけ背伸びして
鏡の前で練習した笑顔を思い出して
初めましてって
うまくやるの

れいらを大事に大事に愛してくれる人へ
こんなれいらを好きでいてくれてありがとう
これからもよろしくね

高校生だったれいらちゃん
3年生以降の思い出は多分光がものすごく強くて
それと同じくらい暗かったね
でもちゃんと、好きだって言ってくれる人に恵まれて
たくさん愛されて
その人と離れるの、ちょっとこわいよね


大学生になるれいら、
あんまり無理しないで
みんなに好かれるなんて不可能なんだから
自分を好きだって言ってくれる数少ない人を
これからもずっと大事にして
新しい人との出会いも楽しんでね
大丈夫！なんて言えないけど
きっと大切な人と、大好きな人に会えるよ

じゃあ

いってらっしゃい
（いってきます）