テイルズオブゼスティリア クリア後感想

先にアップしたTOBの記事でも触れましたが、TOZもクリアしました。プレイ時間は隠し要素色々拾った上で42時間くらい。
以下、感想です。

・システム的なあれこれ:広すぎるマップや戦闘中のカメラ、宝箱の鍵、セーブポイント間移動に掛かる料金……この辺りは他の方が書かれたレビューを見てプレイ前に知っていたのである程度の覚悟は……。一つ一つは遊べないほどではないにしろ、これまでのテイルズで引っかからなかった部分だからこそ、不便に感じてしまう……というのが何とも。いずれも次回作であるTOBで改善されて良かった…。
TOBやった後だと行ける場所が少ないのがちょっと寂しいかな。
マップの広さについてはノーヒントだったらかなりキツかったと思う……。

・TOBとの繋がり:恐らく開発中にリンクする続編を出すことを想定していたからだとは思うものの、ザビーダやエドナがマオテラスを坊や扱いしていたり、昔描かれた地図は今と全然違うと話す街人が居たり、ロウライネ=ローグリンのように同じだと思わせるマップがあったりとTOBやってると「おおっ」と思える要素があちこちにあってワクワクした。自分とは逆にTOZ→TOBでプレイしてもこの辺りは同じように楽しめるんじゃないかな。

・アリーシャ離脱関連:ゼスティリア発売時の例の騒ぎでミクリオたち天族がアリーシャを虐めてるみたいな意見がありましたが、「真の仲間」というのはそういう場面で使われた言葉ではないし、これについては不当な叩きだと思った。ただ、アリーシャ離脱時の流れはちょっと強引というか思ったよりあっさりだな!?って正直なところなってしまった。彼女の立場や従士反動のことなど、離脱も仕方ない…と思わせる描写が足りない気が…。

・仲間たち:エドナが特にお気に入り。ツンツンしてるだけじゃない可愛さがあるしキャラデザもツボです。他の仲間も宿屋やセーブポイントでのチャットや戦闘での解説ボイス(雑魚敵に対してもいっぱい解説があって地味に楽しみだった)とかで愛着が湧いた。

・サブイベント戦闘:難易度シンプルだからそこまで戦闘に苦労しなかったけど、四人で戦うの定着していた身にはロゼの第二秘奥義習得イベント初見は結構苦労した。未回収の異形の宝珠集めてハーブでスレイのパラメータ上げて再挑戦したらまぁ余裕な感じで。
あとは単純に強いダークかめにんとか何度も復活するフェニックスですかね、難しかった敵。
この二つはTOBのサブイベントの後日談的な感じ(リリースされた順番は逆だけど)だったしクリアできて良かった。ねこにんの里は変わらないなぁ。

・瞳石エピソード:本編を進行するのに必須なイベントだけど、ヘルダルフや前導師など終盤までスレイとの直接的な接点が少ないキャラの断片を少しずつ拾っていく感じがいいなぁと。どっちもやりきれなさあるけど……。

・エンディング:ロゼは晩年まであの墓前の青年を後継者として育てたんだろうなぁとか、おそらく力のピークを迎えて外見年齢が固定されたであろう長髪ミクリオ美形オーラ増し増しでは?とか他の仲間キャラももう少しEDで見たかったなぁとか(この辺はアフターエピソードがあるからかもしれないけど)色々と。
マオテラス一言も喋らないな……と思ったけど喋ったら次回作のTOBのネタバレになるからそこは意図的に伏せたのかな。

システム的に不便なところはあったけど、TOBの未来の世界を描いた作品という事で普通に楽しめた。次回作ありきの評価かもしれないけど、他人が書いたマイナスレビューばかりで決めつけるのも良くないかな。

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