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Quest1を売ってMeta Quest3を買った

BOOKOFFで740円で売ってきた。4年前に買ってから今でもたまに遊んでたけど、さすがにスペックやアップデート的に限界。お世話になりました。Quest2は安いうちに買っとけばよかったかなーと少し後悔したので今回のQuest3は即買い。

ヨドバシで予約して無事発売日の10/10に届いた。直前でQuest1を箱に入れて売ってきたので同じくらいのデカい箱で届くかと思っていたが、同日にヨドバシから届いた電気ケトルと同じサイズのダンボールで届いたので「間違えてケトル2つ注文したか?」と一瞬、焦った。

コントローラー大くらいの箱

第一印象

箱の時点でも小ささに驚いたけど、実際の本体もコントローラーも無茶苦茶スリムでスマートになってる・・・!装着した感じも良さげ。ログインしてダウンロードしただけでゲームのデータなどもQuest1で遊んでいたままになってた。この移行の手軽さは地味にすごい。

そしてQuest3の目玉のひとつがMRだが、正直なところVRより興味はあまり持ってなかった。物理の自室に依存するし、完全な仮想世界に立てることがVRの良さだと思っていたので。

だが装着してカラーパススルーが起動するとヘッドセットをつけた状態にもかかわらず「部屋が見える!」というのにまずけっこうな衝撃を受けた。コップにドリンクを注いで飲むこともできるし時計もPCやスマホも細かい字を除けば十分読める。フルスクリーン表示したニコニコ動画ならコメント含めて普通に観れるしスマホでX(旧Twitter)をすることも可能ではある。

まずはQuest1でも面白かったので楽しみにしてたチュートリアルゲームを遊ぶ。今回はMRパズルシューティング「First Encounters」。部屋の天井や壁が割れる演出で別の惑星が視えたり部屋にある障害物なども判定として射撃時に邪魔になったり。やっぱり最初に遊ぶものとしていい感じ。流石に割れたVR空間に手をかざすと前後関係がおかしくはなるのだが(手より手前に空間が表示される)。

初見スコア1000足らず。MRスクショは当然自室が映る

ちなみにQuestのスクショはホームボタン押しながら人差し指のトリガーでいつでもできる。

MRの未来も少し考えるように

Quest3はハンドトラッキングの精度も上がっており、空間マルチディスプレイがタッチ操作ありで扱えるというのは面白い。当然カラーパススルーのおかげで物理キーボードやマウスなども問題なく使える。寝転びながらやトイレに移動しながらの動画同時視聴くらいなら余裕。

だいぶ未来感出てきた

もうちょっと改善されたら普通に仕事にも使えそう。マルチウィンドウの配置の自由度があまりなかったりハンドトラッキングでの操作できない機能とかがまだ割りとある。リモートデスクトップを使えばPCの画面もきれいに写せるがタッチでQuest側からの操作はできなそうだしQuest用のブラウザのウィンドウ分割とかは何故かコントローラーがないとできない。

QuestとMicrosoftとの連携が12月から始まるらしいのでそういう方向性もこれから改善されていくだろう。仮想リモートスマホとか操作できるようになっても良さそう。

ゲーム的には既存の移植らしいけどレゴが気になってる。年末発売予定。MR機能で部屋にレゴを並べられるのは子供心に来る。部屋に飾ったスクショとかもけっこうキレイに撮れるので遊べそう。

逆にゲームで他にMRをどう活かせるだろうか。ゲームオーバーになったら現実の自室に叩き帰されるような演出とか?

ちなみにアスガルズワース2というソフトがQuest3に無料でついてくるのだがこちらもMR対応で年末発売。ここまで来るとQuest3本体も年末に発売してもいいのではと思ったが何故このタイミングだったんだろ。12月に出てたらこれら全部が一気に来てたわけだし同時発売のキラーコンテンツが無いので盛り上がりとか話題性がいまひとつ欠けてる印象。

一方PSVR2はホラゼロが同時発売であったけど逆にそれ以降、SonyやPSの発表会が数回あったのに何も無し…。

過去作もいろいろ遊び直してみる

Quest1で遊んでたのを再ダウンロードしたついでにちょっと遊んでみる。

オノゴロ物語
狼と香辛料2
キズナアイ
HUBRIS

Quest2をすっ飛ばしたのもあってか、どれもQuest1と比べると格段にキレイになってるしスムーズなカメラ回転時に酔わなくなった。Quest1の時はリフレッシュレートが低くて視界がガクガクしてすぐ酔ったのでスナップ回転にしてた。

一方でディスプレイが有機ELだったQuest1はやっぱり黒の発色が違うなと実感した。Quest2の時点でそうだったので2からの移行だったら気にならないのかもしれないけど前に遊んだくれゴブのような暗いダンジョンを進むようなゲームだとけっこう印象が変わった。

また少しVRの世界が広がった

遊び直しばかりもアレなのでこの期に新しくHUBRISというVRゲームも買った。これ自体は新作というわけでもなくSteamや最近PSVR2でも発売した気になってたやつ。

美しいSFな世界観で射撃ありジャンプありクライミングあり泳ぎありと、VRアクションアドベンチャーとして良さそう。日本語字幕もあるのでストーリーもワカル。15分の体験版を遊んだあとすぐ買った。

今後出るゲームだとソウルコヴェナントも気になる。和製VRアクションで音楽が光田さん!だがけっこうハードでグロっぽいのは苦手かもしれない。でも多分買う。会社はソードオブガルガンチュアやアルタイルブレイカーのとこなのでノウハウは溜まってそう。

少し前の日記にも書いたクオタノイドも気になる。TGS2023での試遊動画はQuest1のためかコックピットUIのクオリティが若干不安になったが…タイミング的にQuest1は切られるかもしれない。逆に(買ったから言えるけど)Quest3でも遊べるクオリティで出て欲しい気はする。自室では無理だけどMRで現実にロボ呼んでを見上げるのもありかも。ARとかでよく見るやつだが。

あとはまだ遊べてないけどRobloxというのも落としてみた。いろんなゲームが遊べるソーシャルゲームらしい。

和製ゲームだとジェムドロップが小粒なのいろいろ出しててだいたい全部遊んでる。狼と香辛料、再アニメ化するらしいので3でも出してくれないかなー。

MRは仕事や作業でソフトウェアアップデートで使えるようになるかもしれないという期待。VRゲームも着実にクオリティの高いものが増えてきてる。

とりまHUBRISは最後まで遊ぼう。あとRed Matter2も前作よかったので買いたい。12月にはXBoxのクラウドゲーミングができるらしいのでそのクオリティも気になる。年末~来年まではけっこう供給がありそうな気配なので楽しみだ。

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