うっとりが過ぎる夜
はぁ〜。
ほんとうに
すばらしかったなぁ、、
今日もお疲れさまです。
今日はね、
フルートの演奏会を聴いてきました✨
個人的今もっとも聴きたい演奏家のひとり、
カール=ハインツ・シュッツさん。
日本が世界に誇るフルートのメーカーである
村松楽器さんが創業100周年を迎えられ、
(おめでとうございます!)
記念にシュッツさんを招いた演奏会を開催して
全席まるっとご招待下さったのです✨
なんとありがたいこと✨
(1200人?ぜ、贅沢すぎる💦)
美しい会場は、セレブレーションのように
華やいだ空気に満ちており、
どんな一音も聴き逃したくないと思わせる
素晴らしく表情豊かな演奏を生で聴けて…
多くのことに気づかせて頂いたのはもちろん、
うっとりが過ぎました…💕
私にとって思い出や思い入れのある曲目もあって
こっそり涙ぐんだりもしつつ、
あっという間の2時間でした。
シュッツさんと言えば。
私のことはもちろんご存知ないんですけど、
私には思い出がひとつあって。
かれこれ20年くらい前のこと。
海外の夏期講習会に参加した時に、
私がレッスンを受けた先生の
助手のような形でいらしてました。
不思議なことに
日本人の参加者が他にいなくて💦
他の受講生は皆超絶上手く聴こえて😱
言葉だっておぼつかないし、
私は毎日血の気が引いておりました。
そんな中で、シュッツさんに少しだけみてもらえる機会があったのですが、
まず、「あなたとても緊張してるよね?」って
ズバリとご心配いただき😅
「どうしてそんなに緊張してしまうのかな?
もっとリラックスして、楽しもうよ!」
そう、あたたかく声をかけてくださったのを覚えてます。表情とか仕草を加味しての和訳でございますが…(私の様子、よっぽどだったんでしょうね)
閉じていたので友達もできず、ひとり張り詰めていたのですが、そこでやっと気持ちがほぐれたんですね。
その言葉をかけてもらったことで、自分の中の冷え固まっていた何かを外に出せたというか、私にとっては分岐点だった。
笑う余裕を取り戻せて
その後に受けた先生のレッスンでは
思いの外のびのびと演奏することができたし、
受講生や聴講生と少しずつうちとけて
その場にいることを自分から楽しめるようになりました。
今日の演奏会、
シュッツさんは本当に楽しそうに演奏されていて、想像を超えた景色を沢山見せて下さった。
はぁ〜。
ほんとうに、
すばらしかったなぁ、、
余韻を楽しみつつ、
お風呂に入ろっと。
読んでくださって
ありがとうございました。
良い夢を…🌙
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