幻の染物・水戸黒
どうも、WisteriaQです。
あまり知られていないが、江戸時代の伝統を現代に蘇らせ、語り継ぐ水戸の工芸品が他にもある。
それが「水戸黒」というものだ。
光圀公も身に付けていた染物
こちらのサイトによると、当時世間で流通していた黒色というのは赤みを帯びていたようである。
対して、水戸の染物は青を下地にした黒色。
水戸独自の技法が深みのある黒色を生み出していたと思うと、水戸の技術も凄いものである。
現代に語り継ぐ技術
技法を再現して再び世に出す。
当時の技術を語り継ぐ活動している組織は極小数だ。
茨城のローカルメディアでも水戸黒は取り上げられているようだが、あまり知られていないように思える。
noteを閲覧している中で、もしもこの記事に辿り着き、茨城の話題に困った時「水戸にはこういうものがある」「こんな工芸品もある」と話に出してみるのも良いと思う。
少しでも多くの人々が水戸の技術と歴史を知る機会があれば、地域も豊かになると私は信じている。
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