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Shaun Cassidy - Da Doo Ron Ron / ダ・ドゥー・ロン・ロン - 1977

子供の頃のアイドルだった、BCRのレスリーが亡くなったのは先月のことで…涙

そういえば、アイドル文化って日本文化の十八番というか、海外のアイドルとは違い独特の存在のような気もするけど、まぁエンタメの本場たるアメリカにしても、イギリスにしても、なんだかんだ居るよなあ~って、ハイ。

最近はそういうタイプのシンガーとかはいませんけど<海外

日本でも人気を博した、アメリカン・アイドル(番組のことではなく)って言えば、私の世代だと、まずこの辺りかなあ。その前にも居たと思うんですけど、今は思い出せない。

でもって、ショーン・キャシディはアメリカのシンガーで俳優。デビッド・キャシディの異母弟にあたるので、紹介するなら、兄デビッド・キャシディの方が先だろって思うけど、デビットは歌手というより「パートリッジ・ファミリー」の子役とか俳優としてのイメージの方が強いし、出した曲もさほど日本でヒットしたってわけではないのであった。

異母兄です、デヴィットです

そしてショーンですが、日本のウィキには記載なくっっ お父さんは俳優のジャック・キャシディで、お母さんも女優のシャーリー・ジョーンズ。二人は再婚で、前妻との間に生まれたのがデビッドですが、そちらはお母さんの方に引き取られたようで、ショーンとデビッドは一緒に育ったわけではないみたい。

とはいうものの、両親ともに俳優でショービジネスの人だから、自然とその道に行くことになったのでしょうね。高校生の時からレコード会社と契約して1977年にデビュー。

「Da Doo Ron Ron」1977

デビュー曲で、彼が18歳の時の作品になるのかな。いきなりアルバム出せたわけだけど、親の力かなって、ちょっと勘ぐってしまうww うん、普通だから。

この曲はジェフ・バリー、エリー・グリニッチ、そしてフィル・スペクターがコラボして生まれたりなんかして。

頭がばく爆発しているっっ
フィル・スペクターと言えば、ウォール・サウンド

で、オリジナルではなくて実はカバー。

ちなみにタイトルの「Da Doo Ron Ron」と言う言葉に意味はなく、先に作られた曲に作詞が出来上がるまでのダミーラインとしての語句。何となく語呂合わせがいいと言うか、フィル・スペクターがこの韻律を気にいって、そのまま歌詞に採用したそうです。

オリジナル 1963
「DaDooRon Ron(彼が私を家に連れて行ったとき)」

オリジナルは1963年にクリスタルズという、ニューヨークを拠点とするガールズグループが歌ってました。もち、フィル・スペクターのレーベル所属です。

どっちがいいですかねー  
私はショーンのを聞きなれているからなー でもオリジナルもいいですよね。

「Do You Believe In Magic / 魔法を信じるかい」1978

これもカバーでしたね。オリジナルはThe Lovin' Spoonful というバンド、1965年の曲です。

The Lovin' Spoonful オリジナル 1965

このバンドのことは知りませんでしたー 60年代って感じの曲だ。

「That's Rock N Roll」1977

これもカバーですね。動画はグラミーの時ので、プレゼンターがジョン・デンバーだったり。

オリジナルつかエリック・カルメンの作品です。ラズベリーズ懐かしい! エリックの声、私は苦手だけどもっっ 

Eric Carmen オリジナル 1976

この曲のドラムの入り方とか好きなんだけどもっっ ラズベリーズもカルメンも、曲はいいんだけどねー やっぱヴォーカルがなあ…でも彼の熱狂的なファンは多いのであった。ジョン・レノンとかねっっ ジョンの趣味は理解出来ないっ

はい。他にもショーンのヒット曲、それなりにありますけど、ペーストはこのくらいでいいやww

だいたいカバーでオリジナルのは少ないのかな・・?? アルバム聞いたわけではないし、調べればあるのかもだけど。

「Hey Deanie」

レコード出したのは1989年が最後っぽくて、後は俳優としての活動の方が主のようで、それ以外だと脚本とかプロデュース業にせいを出している様子。才能がたくさんあっていいことです。

日本ではどうしても、この曲だけの一発屋のイメージ強いけど、うん。


他blogに書いてあるものを、訂正・加筆・リンク修正の上、こちらに再度マガジンとしてまとめてUPしています。
「My Favorites〜音楽のある風景」
 2020/10/26 掲載記事より転載


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