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神に近い人々…聖者と仙人と賢者と、神の心を持つ男

霊的知識における霊的成長の話になります。
7つのレベル(49段階)において、地球に生まれた人類の平均値(段階)レベル3(7つの階層をレベルと言い換えた時に)程度です…と言う話を以前にしました。残念ながら、レベル4以上は少なくて、レベル5~7までになると全体性の中でのマイノリティになってしまうとも。

レベル7のさらに第7ステップ(49階層という解脱前の最終段階)にいた人のリアルな記録と言うと、もっとも有名で代表的な仏陀…釈迦ことゴータマ・シッタルダの人生がそれにあたるでしょうか。
彼の人生、彼そのものが霊的成長の最終段階の状態、サイコノエティカル体(第4の身体たる精神体または神体)が成長して魂(パーマネント・パーソナリティ)と一致し、ワンネスに帰還する一歩手前の段階(状態)なのですね。
ですので、彼と彼の人生の在り様を通して、私たちはそれを知ることが出来るのです。

とは言うものの、総ての人が彼と同じ道のりを辿るわけでは無いですけどね。一人ひとりが違う人生と違う道のりを生きる必要性があるわけで、みな同じ人生を生きることは求められていません。だからこその多様性であり、三次元という舞台に神の化身(アバター)として、同時に大量の人類がこの世に存在している理由ですから。

釈迦の人生は、書物にしても動画にても、あちこちで語られているけれども、ここのが結構解りやすくて、ライトに面白おかしく(いやさ聞き取りやすく)まとめられていると思うのであった。
漫画「ブッダ」はフィクションと脚色部分の多い、インスパイア作品なので、学ぶところは大きいし、心の深いところまで染み入るけど、ブッダの人生を知るにはちと違いますのでね。

モーゼやマホメットのことは「わからん」けれども…キリスト(ジョシュア・イマニエル)に関しては…ちょっと特別なわけでして。前例の無い特例つーか。彼が人として存在したのは、後にも先にもあの人生ただ一度きりなのですね。人の姿を取って現れた存在って言った方が正しいかなあ。ちなみに宇宙人というわけでは無いよ。いやさ地球人はみんな宇宙人なんですがっっwサナンダ(サナダ虫かよ)とは別人。ジュシュアは人であって人で無いもの。詳細を知りたい人はこの本でも読んで。

仏陀たる釈迦とはまったく違うと言うか、真逆のルートを辿ったって感じかな。釈迦はまっとう?な、本来の人間が人(霊=魂)としてこの世に降り立ち、魂に帰還するための旅路(輪廻転生)を生きて、六次元の身体を完全体に育てることをして(サイコノエティカル体ゲットだぜ!)、魂との一体化を果たした人であり、最終段階での人生を思想宗教家として生きた人…ですけれども。キリストは輪廻転生の旅はしてないのです。タロットで言うと寓者、人としての0地点にあった人ってのかなあ。

人間が人間として、そして個としての固有の魂を持って誕生し、その魂の現身として、3つの次元に3つの身体を持って、一つのパーソナリティを生きることになったとき、最初の段階では6次元の身体(サイコノエティカル体)はじゃがいも君いやさ、ぴちょんくんみたいな宝珠の形をしている小さな種のようなものなんだけど…

サイコノエティカル体の種は、宝珠の形をしているである

これを3つの身体を様々な人生を生きて、経験を積んでいく過程において、魂の形に一致させていく(育てていく)必要性があるんですね…で、釈迦はこれをやって、6次元の身体を育てた人
だけどキリストは、人として3次元の身体および他の身体も持って生まれたけれど、最初から完成品としての6次元の身体を持っていた…って感じかなあ。育てる旅をする必要がありませんってとこで。

この言い方で解るかしら? 目的ありきの意図的な誕生だったので、最初から6次元の身体は完成品を所持していましたって話。
こういう人はほとんどいません。なので特例中の特例です。もちろんイレギュラー、例外というのはいつでもあるので、アレなんですけどっっ謎
※大天使が人間の形取って生まれることもあるヨ。使徒ヨハネと母マリア、祖母エリザベスがそうだねー

人の肉体を持って生まれた大天使だったので
処女受胎してキリストを生むことが出来たわけです
マリアの母エリザベスもまた
孫を生むための娘…大天使マリアを人として生むために
準備された存在でした
普通の人間の生殖過程でキリストという存在を生むことは不可能

では、レベル7に達した人がどんな人かと言うと…大体において、すべてを悟り、慈愛と慈悲にあふれた聖者とか、智慧と超人的な能力を持った魔法使いみたいな仙人とか賢者とか、人類愛から偉業を成し遂げる偉人さんとかとか…そんな人をみな連想すると思いますけど…すべての人が聖者や聖人、仙人とかみたいな生き方をするわけではないのです。全員が全員、思想家や宗教家になるわけではないです。
むしろ現代だと、実用性のある仕事をしている人の方が多いかな。例えば、実業界(事業家)とかね、経済界とか研究者とか、そういうところにも多いかな。あと、文化人とかにもいるし、縁の下の力持ち的なことをしている人も少なくないです。

誰もが知ってる歴史上の人物で言うと…

空海さんもそうですね、レベル7にいた人。ただ、49階層までは達してなかった。かなりいい線行っていましたけど。実のところ空海さんとしての人生で入滅したわけではないのね<宗派の人に怒られそうっっ
彼は釈迦の弟子(カッサパ)だった時にやらかしているのと、後もう一つやらかしていることがありまして(堕落したことがアリ)、それはここでは書きませんけど。ちょっとだけ、もう少し人として生きて、しなければいけないことがありました。

聖徳太子もそうね。厩戸皇子としての人生ではレベル7まで当然行ってました。彼は釈迦の弟子の中で最も信頼された弟子サーリープッタでしたし、その後の南岳慧思としての人生でも、徳のある人生を生きてます。その前の温羅としての人生はまあ、苦行になるのかな。

だからこのヘタレ漫画絵、当人に全然似てないってばよ…

そうそう、顔が似てる俳優さんを思い出しました。立川三貴という俳優さん。アルセーフ・ルパンに似た怪人二十面相のドラマに出ていたところまでで止まっていたのだけど、それで探したら出てきましたー。そうそう、この人この人、そしてこの顔です。

面長でね、背が高いの 一重の糸目では無くて掘り深いです 
若干ハーフ顔 縄文顔??
顔の形と眼がこんな感じ もっと眼光鋭いですけどね
ぜひ立川さんには聖徳太子のコスプレをして頂きたい

聖者ミラレーパも、超人的な力を有してまして…当然レベル7の最終段階にいた人ですね。

もうね、ミラレーパ、大好き💛 この動画とっても解りやすいし、楽しいです。とくに妹さんが素っ裸のミラレーパに対して、「恥ずかしいから、この布を使って!」と腰を覆うための布を渡したのに…局部だけ巻き巻きしてしまう(あと何故か指も巻き巻き)ところとか、爆笑してしまいました。全身緑色になってしまうとか、なんかもう可愛くてサイコー!

彼はまあ、この人生で一度堕落(闇落ち)してしまうのですが、天然な人故の最終試練でしたよね。彼の師匠マルパゾルバザブッダな人生を地で生きた人だけども、ミラレーパは寓者パーシヴァル的な人生、無知の知を生きた人でしたね。そして、歌う聖者様…ロックスターの元祖じゃんwww 今の世だったらライブエイドみたいなチャリティーコンサートとか、絶対開いてそう。

で、キリストは脇においておいて…聖者ミラレーパも聖徳太子も空海も、超人的な能力を持っていて、超能力のような魔法のような神通力(サイキカルな能力)を発揮していたりなんかするけれど… レベル7に達した人が必ずしもそういう力を使っているかと言うと、そんなことは無いのね。

レベル7に達していることで、内にそのような能力を秘めていたり、磨けば使えたりなんかする人であったとしても、普通の人として別の現実的な面での実務能力だけに特殊能力を発揮している人は大勢いる。
前述した聖者や聖人たちはそういう力、サイキカルな奇跡を使う必要性があったから、使えていただけ。今は時代が違うし、そのような能力を所有していることがレベル7の最終段階…49階層に達したという証では無いのです。

これまで何度も、サイキカル体(幽体・感情体)と言う4次元の身体と、ノエティカル体(霊体・思考体)と言う5次元の身体…この二つの三次元の眼では視えない身体を使って鍛えて、成長させただけでは、サイコノエティカル体(神体・精神体)たる6次元の身体は育たないのだということについて書きましたけれど… とにもかくにも、この二つの身体だけでなく、同時にマテリアル界(三次元と言う物質的な現実世界)のマテリアル体(肉体・物質体)を使わないことにはサイコノエティカル体は育たないのです。

はい、引き篭もりではダメだって言うかー 肉体を使うこと、鍛えること、重要なんですね。いやさ筋肉を鍛えろ!って、運動しろとかそううことではありません。

もちろん肉体を使うことも大事なファクターなんですけど

物質界における物質的な表現…が重要ってことです。でも、肉体もちゃんと手入れして、使わないといけないのは事実。肉体を道具として、物質的な仕事(ワーク)と言う創造をしないと、霊的成長は図れないんですね。そしてその行動や言動、表現には二つの身体(愛と知恵)も伴っていないといけない。

そうすることで、6次元の身体が成長する。6次元の身体が一定レベルまで成長した人は、超人的な身体能力を発揮することも多いものです。

で、久々にそのような人を見ました。

ニルマル・プルジャさん。
彼は元軍人であり、登山家です。聖人でも聖者でも仙人でも賢者と言うのでもありません。もちろん宗教家でも思想家でもない。けれど、レベル7に達した人です。解脱直前の49階層にはまだ達していませんが。

彼の澄んだ瞳を見れば一目瞭然です。なかなかお目に掛かれない、このレベルのこういう人をこのような映像を通して知ることが出来て、めっちゃ感動しましたよー うるるん。

うん。当然だよ、18時間雪の中を走り続けて疲れないってのも、納得。こんなきれいなサイコノエティカル体の人、滅多にいないよー 感激だよ!

いま、Netflixで彼のドキュメンタリーを放映しているみたい。
お正月休みに一気に見るぞー! いやあ…惚れちゃうねぇ。キラキラした目で見つめてしまふっっっ うふふふふ

グルカ兵と言うと、吉田秋生さんのコミック「夜叉」と「イブの眠り」に出てくる、ジャヌーを思い出してしまいまふ。

そして、YouTubeって本当にありがたいと思うのは…

ダスカレの生前の姿をupしてくれている人がいるということ。

彼については、過去にも触れてますね。私の心の師。ドクター・スティリアノス・アテシュリス…ストロヴォロスの賢者、キプロスの魔術師、20世紀最大の数々の奇蹟を起こしたヒーラーです。もちろん、ダスカレもまた、レベル7に達している人の一人です。ただ、ダスカレも堕落したことがあったりする…

彼もまた、超人的な人でした。かつてジュシュアがいた時代にはヨハネの友人たるヤスナイであり、その後ダヴィンチ、バッハ、トルストイだった人ね。彼が起こした奇跡的な治療や様々なエピソードは彼に関する著作が出てますので、そちらでどうぞ。

※ダスカレは自身の過去生について、サークル内の人々や身近な人に語ることはもちろんありましたが、著作などに記述したり、世間一般の人に口外するようなことはしていません。自らそれを吹聴・自慢するようなことは一切しない人であったと、彼の名誉のために記述しておきます。

で、ダスカレの晩年の弟子だったハリーさん(ハラランボス・ランバート)。私の師の一人。彼のアテネからのオンライン講義は今も動画で保存していますが、こうして改めてこうしたお姿を見れるのも嬉しいし、懐かしい。今はもう…旅立たれてしまいましたから。

日本語が堪能なのは、奥様が日本人なことと、ハリーさん自身が江戸時代に日本人(武士)として生きた人生があるからです。

ダスカレの弟子のひとりで、「クジラと泳ぐ」の著者ダニエルさんの動画もあったりして(クジラはダスカレのこと)。
ネットって本当に便利だなあ…ありがたいなあ。

そんな風にダスカレの講義やエソテリック・ティーチングに基づいた瞑想法やエクササイズをupしてくれている人もいるのですが、何しろ言葉がねっっ 日本の方でもダスカレのことについて語っている人たちもいますね。
とは言うものの、私は書くことが精一杯で彼の教えを要約して解説したり、エクササイズを指導する動画は…一時考えたけど、目のこともあるし、無理だと挫折しました。こうしてこちらのような場所…文章で解説するのでいっぱいいっぱいだなあ、後は対面でのレッスンくらい。

まあ、本もそれなりに出てますから、読んでーって話ですよね。

まあ、そんなんで、ちょっと話それてしまいましたけれど…

肉体も使っていくことは大事なんですね。なので自分の身体は大切にしないといけない。怠けさせてもダメだし、酷使するのもダメ。病気にもさせてはいけない。霊的成長のためには、身体機能を高めることも肝心てことです。そして、霊的成長を遂げると身体機能も高まっていく…相乗効果ですね。
ただ、カルマの法則と言うか、レッスンで病気や障害を背負うこともあるから、身体の健康や機能を損なって生まれたからと言って、霊的成長をしていない、低いレベルにいるってことでもない。この辺りは一概にステレオタイプで括ることは出来ず、ケースバイケースです。

レベル7になると、自分の「死」も選択出来るし、限界的まで生きることも選択できる。生死に関する選択肢が広がるって言うのかな。
ネイティブ・アメリカンの「今日は死ぬのに良い日」と言って、自分が死ぬ日を選ぶことが出来るのも、そこに達した人たちだからこその話です。これは自殺とは違う。次の段階、肉体に移行する時期を自分で選べてるだけのこと。そうでない死は、自殺(殺人)以外のナニモノでもない。

栄養素や酸素も食料とかに頼らず、ダイレクトにエーテルバイタリティを変換出来ている人も多いので、たくさん食べなくても大丈夫なんですね。仙人が霞だけ食べているとか、仙豆だけ食べて満腹になるってのは、そういう話から来ています。けど、その逆は無いです。
そういうものを食べるから大丈夫なのでは無くて、ほとんど食べなくても、食べ物や飲み物から栄養素を取らなくても…エーテルバイタリティ(氣)から必要なものを摂取できる段階にまで、肉体をも高めることが出来ている人たちに限ってのことだから。サイコノエティカル体が成長するってそういうことなので。
だから本当は修行で強引に食を断つのはよろしくないんだよなあ。釈迦が苦行は無意味だって、愚の骨頂だと言ったのはそういう理由。食に対する煩悩を断つにしても、人間の生理機能を無視した断食は殺人と同じ。本当は段階的に行うべきで、その人のレベルに合わせて指導しないといけない。

即身仏は本来その段階に達している人がするべきことだけど、そこまで達していない人も挑戦しちゃうから、餓鬼みたいに怨霊化してしまう人もいちゃうのでした。

てなわけで、プルジャさんの超人的な身体機能の秘密。
高地に住むネパール人として生まれたことが高地順応に有利な体質ってのも勿論あるけど・・・グルカ兵そして、英国での軍人経験による精神鍛錬の土台があってこその偉業達成だけれどね。霊的にも素晴らしい成長をしている身体を持っている人だと言うのも、あるかなーって思うのです。

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