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浜田麻里 - Return to Myself 〜しない、しない、ナツ。-1989

日本が誇る本格的なハードロックシンガーと言えば浜田麻里さん。

彼女の曲を始めて聞いたのは、35年位前だったかな~

当時勤めていた会社の同僚(♂)にロック好きがいて、(制作会社だったので仕事しながらウォークマンとか聴けた)
私の聞いてた音楽傾向から
「浜田麻里も聴かないとダメだよ~」
…てな感じでテープを貸してくれたのでした!

「Blue Revolution」1985

こちらがデビューシングル。
その前1983年にアルバムが出てます。

ちなみにプロデュースは、LOUDNESSの樋口宗孝さんなんですが…キャッチコピー「麻里ちゃんは、ヘビーメタル。」を考えたのは糸井重里さん。

なんだかなーww

で、小学校の頃から合唱団に参加されていて、中学の時からテレビCMの収録とかされていたそう。高校生でパンクバンド、麻里バンドを結成して、青山学院大学ではMisty Catsのヴォーカルとして活躍。

でも、ある人から「君の声はハードロックに向かない」って言われて、「こんちくしょう!」と思って、めちゃくちゃ発声の練習をしたそうです。努力家なんですね~

「Crime of Love」1986

「Magic (Adventurous Heart)」1987

「In The Precious Age」1987

まっちゃんが参加しているライブでゴンス。

「Call My Luck」1988

「Heart and Soul」1988

NHKのソウルオリンピックNHK中継テーマソングでした

「Heaven Knows」1990

「Nostalgia」1990

「Paradox」1991

「Cry For The Moon」1993

いやあ 本当にかっこいいです~💛 
麻里さんの何がいいかって、伸びのいい高音。
そこがね 気持ちいいの。

んでもって、なんてったってバラード。声量があって、音域が広くて、しっかりした発声の人が声を抑制して歌うとね、すごい味があって、聞かせてくれるのです。

なのでハードなナンバーもいいんだけど、じっくりしっとりバラードが麻里さんの聞かせどころかなって。彼女の実力、歌の持ち味を堪能できる強みだと思ったりする。

そして、そんな彼女ですが、ハードロックばかりでなく、当然ポップも歌いこなせるわけで。このカネボウ化粧品のキャンペーンソング、当時は…

「一般へのウケ狙い(売れ筋狙い)でポリシー曲げて、
 ロックじゃない歌謡曲に転向した」

なんて叩かれたりもしたんですけどね。

いやさ、こういうのも歌えるってことでいいじゃん!と…私は思った。

確かにキャンペーンソングという事でヒットもしたし、一般への知名度もグンと全国区にUPしたけど、それで別にロックを捨てたってわけでは無かったし。これはこれで女性の元気ソングという事で、心地よい歌でしたしね。私は好きですよ~カラオケでも歌わせて頂いたし。

他の彼女の歌は難しすぎて無理だもーんww

「Return to Myself 〜しない、しない、ナツ。」1989

いやさ、本当に素敵な歌姫です💛

実力派だし、もっともっと知られて、認められていい人なんだけどなあ~ 知る人ぞ知るまではいかないし、もちろん知ってる人は知ってるベテランディーバなんですが。

でも、今のポジションと活動がマイペースで、一番らしいのかも知れないっすね~♪

そんな、数少ない世界に通用する女性ロックシンガーが麻里さんなのでした。

私はコアなファンではないけど、たぶん一生好きですよ。
ぐふぐふ


F2blogに書いてあるものを、訂正・加筆・リンク修正の上、こちらに再度マガジンとしてまとめてUPしています。

「My Favorites〜音楽のある風景」
 2021/08/06掲載記事より転載

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