Johnny Tillotson - Cutie Pie / キューティ・パイ - 1961
60代以上の人には懐かしいけど、それ以降の世代には「?」な人、曲でしょうねー いやさ私はまだ50代ですぜい。
アメリカ出身のシンガーで、幼少期から音楽活動を始めてラジオやテレビ出演を経て、1957年にデモテープがレコード会社の目に留まり契約へと至り…
「Dreamy Eyes」1958
こちら自作の曲でデビュー。翌年に…
「Poetry in Motion」1960
この曲が大ヒット、日本でもヒットしました。
「Princess Princess」1960
これは日本だけでヒットしたみたい。
「It Keeps Right On A-Hurtin' / 涙ながらに」1962
「Talk Back Trembling Lips」1963
あんまし動画が残ってないんですよね。
「Namida Kun Sayonara / 涙くん、さよなら」1965
オリジナルは坂本九さん。浜口庫之助さん作詞作曲の名曲です。いちおう、海外でのタイトルは「Goodbye Mr. Tears」単なる英語カバーではなくて、日本語で歌っていたり。
確かにこの頃って、シルヴィ・バルタンとかダニエル・ヴィダルとか、外国人歌手がたどたどしい日本語で歌うってのが流行ってたなあ…
坂本九 オリジナル 1965
で、日本語で彼が歌った曲は他にもあって…
「You and Me」1965
どうせ日本語のままで歌うなら、「君とボク」でいいんとちゃうやろか?? と思ってみたりする<タイトル
で、この曲ですが、ジョニー・ウッドマンとハリー・ウィリアムスという人たちが作詞作曲をしたということになっていますが、あくまで名義であって…実際は高崎一郎さんが作詞で鈴木邦彦さんが作曲をしているのでした。
で、ジョニー・ティロットソンと言えば…
「Cutie Pie」1961
この曲かなあ・・・ たくさん聞きましたね。ラジオとかオールディーズの特集とか、その手のダンスクラブやライブで。
いつだったかテレビのバラエティー番組で、広田レオナさんがこの曲を歌いながら踊りだしたのが何とも意味不明で面白かったのを覚えています。「アフリカの角」だったかなあ??
そして、今はシンガーとしての活動をしてらっしゃるのか解らないんですけど、1987年にデル・シャノンやレスリー・ゴーアとのツアーをして、いくつかの殿堂入りをしたってニュースくらいしか情報がないんです。
そんな感じで昭和の懐かしい曲紹介なのでした。
他blogに書いてあるものを、訂正・加筆・リンク修正の上、こちらに再度マガジンとしてまとめてUPしています。
「My Favorites〜音楽のある風景」
2021/07/14 掲載記事より転載
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