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先日、ホリエモンChannelにて下記の動画を見たのですが…
(登録はしているものの、興味のあるものしか見なかったり。氏のファンでは無いけど、たまにためになる内容の動画も配信されていますので、気になるものだけ再生していたり)

それぞれの方の存在(名前)は知っているけど、何をしている人たちなのか、よく解ってないですww 与沢さん以外、今までスルーしていた人たちかな。今回は何となくアンテナが反応して、見てみようかなって気になりまして…

で、24:00 頃から、ホリエモンが情報商材の話をヒカルさんに振るんですけれども。この話がものすごく納得出来ると言うか、共感して頷いてしまったのでした。お商売の方法(サービスの提供の仕方)や方向性、業種はまったく違うのですが。そこに共通する問題、躓いたり、悩んだり、迷ったり、ビジネスに対して疑問や罪悪感を抱いてしまうところって、業種には関係ないのだなあと。

で、とくに「うん。そーなの、その通りなの!」って、ものすごく同意して頷いてしまったところが下記のお二人のお話(セリフ)。

ヒカル「100人生徒がいたら、正直僕の言ったことをちゃんとやりきれる人間は3人くらいしかいないんですよ。残り97人は途中であきらめるんで、どっちらしても僕のノウハウがあっていようが間違っていようが、無理なんですよ…って言うシステムなんで。自分の中では間違ったことを言っていないんですけれど、罪悪感て言うのは募ると言うか…結果、実践出来ないんで」

与沢「境界知能の方々と言うか、知的弱者の方々も…セールスレターを強烈にすればするほど、そういう方と親和性があって集まってしまって。お客さんを幸せにしているかと言うと…不幸せにしてしまうと言うのもあるし、社会的にも絶対認めてもらえないので行き止まりということもあって、自分の場合は未来が無いという事で会社も清算しました」

これ、スピリチュアルなサービス、いわゆるスピリチュアル・ビジネスにも共通して言えることです。
確かに情報商材とスピリチュアル・ビジネスは、まったく異なる分野ではあるけど、ある意味で似たようなものですよね。実践するのはクライアントさんご自身であって、ノウハウを提供しているって言う意味では。
開運にしても、状況改善に対するアドバイスをして、やってもらう…わけなので。もちろん、それらはモノや私に頼りなさいって言うような、霊感商法や宗教とは別モノですけども。

そうですね。私のサロンのメニューで言えば、その人の抱える問題やここを改善したい…などと仰る方に対して、集中的に取り組みましょう!ってことで、それ専用のコースメニューとかを作ったりするじゃないですか。宿題とか課題とか、自宅で取り組んでもらうことなどを含めて。一回や二回ではどうにもならない根深い問題だったりするし、根気よく取り組んでもらうためには何回も通ってもらう必要性があるから、一括支払いということもあり割引料金で組んだりするわけですけれども。
はい、ある意味ではグループレッスンもそうでした。

でもね、ヒカルさんの言うように、ほとんどの人が脱落してしまう。まず、課題や宿題、エクササイズも実践してくれない。何とかしたいと仰るわりにはやることやってくれない。だから、結果も出ない。

仕事としてお金を頂いているから、こちらとしてはその分のサービス(サポート)は提供したいし、何とかして差し上げたくて、あれこれフォローするんだけど…肝心の本人が取り組もうとしてくれないことには、どうにも手も足も出ない。

すると、結果としてお金を頂いたものの、その人を「幸せ」にしてあげられていないという事実の前に、ものすごく消化不良になってモヤモヤしてしまうし、詐欺では無いんだけど詐欺をしてしまったような後味の悪さと自責の念、罪悪感を自分と仕事に対して抱いてしまって、無価値なことをしているような虚しさを覚えるばかりなんですね。
もうね、無力感に苛まれるわけです。脱力するしかないっていうか…
自分の仕事に誇りを持てなくなってしまうというのかなあ。
搾取するだけで、与えることが出来てないという事実の前に、責任感じてしまって。

「私はなにをやっているんだろう?」になってしまう。
そこで頂いたお金は収入として嬉しくないお金になってしまうし。

与沢さんの「セールスレターを強烈にしてしまうと」…と言う点も、ああこれって感じです。最近もう一つ霊能者的な仕事に特化したサイトを作ったわけですが、メインのサイトはやっぱ昔から「キャッチコピー」みたいな、メッセージ性をもたせたことを書いてたわけですけど… この言葉に引き寄せられてしまう人って、過大な期待をするけれど、他人任せの人がそう言えば多かったなあって、改めて思い起こしたり。

そうですね… 
一度しか来てないクライアントさんに対して、そのようなことは無いのだけども…何度もいらしてくれている方に関しては、その方が抱えている問題の根本(カルマのレッスンや今生の計画)を知っているからこそ、やはり突っ込んで色々とうるさいこと、言っちゃいますよね。突っついてしまうと言うのかな。

例えば、セッションに定期的にいらして下さるけれど、いらっしゃると世間話と仕事の愚痴でセッション枠のほとんどの時間を使ってしまう方が以前いらしたんですね。仕事終わりの夜にいらっしゃるから、昼間と違って延長も難しい時間帯。

別に、私のような職業の人間にしか話せないことがあって、それを話にいらっしゃるのなら、それはそれでいいんです。その人にとって良い気分転換になっているのなら、まったく意味のないことでは無いと思うし。カウンセリングも仕事のうちというやつです。
でも、その方がセッションを選択されたのは、目的があってのこと。解決・改善したいこと、叶えたいことなどあって、いらして下さるわけです。ただおしゃべりしてスッキリされるだけでは、先に進みませんし、何も始まりません。それに、裕福でお金が有り余っている方と言うのではなく、普通の一人暮らしをされているOLさんでしたからね。

世間話も近況報告もコミュニケーションには必要です。でも、それじゃあ施療に…と「氣」を整えたくて促しても、おしゃべりを止めない。黙ってと言っても、途中で話し始める。ようするに、自ら邪魔をされるんですね。変化を望むと言いながら、変化を起こすための行為を遮る、抵抗されている。そういうのもさもありなんではありますが。

いつも同じ話でループしているので、次のステップに進むためにも、本当に改善したいと思っていることや、叶えたい願望があるのならば、こっちのメニューの方が最適では? とか提案したものの乗り気では無く、いつまでも世間話と仕事の愚痴をするだけのために来訪されるのならば、無意味なことなので、あなたのためにもセッションをお断りした方が良いかも知れません…と、ご自分の問題に対する取り組み方など考えて頂きたくて、メールしたならば、返信無しで、それっきり音信不通になっちゃいましたね。

それなりに長い付き合いのクライアントさんで、ラ・ポール(信頼関係)が築けているのかな?と思っていたので厳しく突き放す言い方をしましたが…
まあ、仕方が無いです。
ここで対話が出来る方なら、次のステップに進むことが出来たと思います。でも、その方が求めていたのは「魔法の杖」。自分が変化を起こす行動をすることではなく、他人に変化を起こしてもらうこと。自分がするべき努力や変えるべき点を知ることでは無く、他人に何かを与えてもらう幸運に預かれること…だったんですね。

まあ、需要と供給のミスマッチということでしょうか。

こういう方もいました。
何処に行っても、色んな人に嫌われてしまう。だから、その原因を解決したい。人に嫌われてしまう原因を無くして、誰とでもうまくやれる自分に変わりたい。

地元の職場でそんなこんなで色々あって、上京し、転職したものの、また職場の人たちに嫌われて煙たがられていると…どこでもそう、また今もそう。最初は皆良くしてくれるのに、段々と自分に冷たくなってしまう。
そんなお悩みでしたから、そのことにとことん取り組みましょうってことになりまして…その代わり、色々と性格の問題にも突っ込ませて頂いて、キツイご指摘もさせて頂きますよ…とはお話していたんですが(納得づく?)。

別に霊視などしなくても、その方が「他人から嫌われてしまう」のは、普通に接しているだけでも一目瞭然で。まず予約の段階、時間を守らないとか、そんなところから、「ああ、こういうとこか」って、誰でも理解できるようなところにありました。

そうですね。見た目も決して、他人に好印象を与える見出しなみや髪型、服装では無く…わりと名の知れた企業に転職されていたんですが、あの会社でその恰好では浮いてしまうやろって、ファッションだったので、その辺りもアドバイスさせて頂きましたらば…

逆切れ、反抗的な物言い、あげく自分はお客だ、客に対してその言い方はなんだ!(私より二回り下の方)

っっっ汗
だから、そういうところです。周囲の人が引いてしまうのはっっ 好き嫌いを露骨に出されて、煙たがられてしまうのは、そこなんですってば!
でしたけれども。
それを直そう、直したいと、セッションを受けに来た場でも、コレでは…サポートのしようが無くて…でしたかね。

ここで、上記の与沢さんの言葉が染みるわけです。
「セールスレターを強烈にしてしまうと…」と言うくだり。

別に騙したくて、キャッチコピー的な文章を書いているわけでは無いです。エネルギーヒーリングなどの氣の施術、過去生セラピーやチャクラヒーリングなどの手法によってサポート出来ること、それによって改善したり、クライアントさんの問題解決の手助けが出来ると思ってるからこそ、それをして力になってあげたいって、そう考えて、そのような人に「こういう手伝いが出来ますよ」って書いているだけなんだけども。

上記にあげたケースのようなミスマッチになってしまうクライアントさんがいらっしゃるので、情報商材の仕事でヒカルさんや与沢さんがぶつかってしまった壁と同じものを私も抱えてしまうことが多かったです。

だからもう、目的ありきのコース的なメニューは設けない方がいいのかも知れません。グループレッスンにしても、まったく同じ問題に陥りましたし。
年間チケットみたいな回数券だけで、それ以外はもう削るべきかなあ…

ていうか、一緒になって乗り越えましょう的、いわゆるライフコーチングみたいな? そう言うのは、もうやらないのがベストなのかも。寄り添えば寄り添うほど、こちらが消耗するばかりで…相手のことを考えて行動すればするほど、相手のためにはならず、損をさせてしまったような気持ちになってもしまって、結果として双方ともに実りのない無意味な行為で終わってしまうのかなーとも。

感謝されることを期待しているわけではないし、見返りを求めて、この仕事をしているわけではないのだけれど…やはり、その人の状態を「良く」してあげたいので、それが出来ていない事実は辛いばかりですし、気持ちの良いお金の稼ぎ方とは言えないですね。

でも、まあいずれにしても、レイキティーチャーは続けるけど、霊能者としての仕事に特化した方がいいのかもですね。それ以外は単なる相談業と割り切るべきなんでしょう。

そんなわけで、メニューの見直ししますかねー
いらないものはどんなものも削るべきかな。

と、言う訳で…他人のお話からはたくさん学ぶべきことがあります。自分より若い人たちで、違う業種の方であっても、ためになる情報を聞かせてくれる方、尊敬できる方、素晴らしい方たちもたくさんいるのです。
そんな貴重なお話が聞ける世の中は、ほんにありがたいことです。

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