見出し画像

No.77/100【第3,691号】 《 GPSスイッチ 〜 時刻でもなく、タイマーでもなく、「場所」でON! 〜》

小島章裕著「大丈夫、策はある」(ごま書房新社)
〜コロナ禍時代の新ビジネス・アイデア55〜
https://amzn.to/2RYFn90
コロナ禍ピンチをビジネスチャンスに変える!

ーーー

小島の企画“生”ノート*儲ける脳トレ*
〜大丈夫、策はある!〜

発行:2020_10_21

No.77/100【第3,691号】

《 GPSスイッチ 〜 時刻でもなく、タイマーでもなく、「場所」でON! 〜》

会社から最寄りの駅までにドラックストアがあり、帰りに立ち寄って買い物をしようと直前まで覚えているのに忘れてしまう。
出先から会社へ戻る時、コーヒーを買って帰ろうと直前まで思っているのに忘れて、会社のデスクに座って思い出す。

(歳のせいかなぁ)と諦めつつも“老化”をITでカバーするアイデアを考えた。要はピンポイントでそこ(エリア)に着いた時、知らせてくれればいい。

▼《 GPSスイッチ 〜 時刻でもなく、タイマーでもなく、「場所」でON! 〜》

<GPSスイッチの設定の仕方>
例:駅前のドラックストアでマスクを買う
(1)スマホの地図アプリを開く
(2)目的地である「駅前のドラックストア」の場所をタッチする
(3)建物がある場所から吹き出しが飛び出る
(4)[接近距離の設定][通知内容]を設定する
   例:接近距離ー10m
     通知内容ー「マスクを買う」 
(5)設定完了

帰る時刻に関係なく、本人(スマホ)が目的地(ドラックストア)に近づけば通知し、スマホを見ると画面上に「ドラックストアでマスクを買う」と知らせてくれる。

「TO DO 設定」やスケジュールに入れておいても、時間と場所が不一致の時は結局忘れてしまう。だから、シンプルにその場所に近づいたら知らせてくれる方が助かる。

その他にもビジネスで使えるアイデアをご紹介する。

■GPS観光
新幹線に乗車している時に<GPS観光>を使う。予め設定してある観光地を通過する時、スマホ上にその土地の「観光情報」が自動的に表示される。通過する度に次々とサムネイルが表示され、興味が引いた地域をタッチすれば詳しく閲覧することができる。新幹線に乗車しているのですぐには行けないが、帰りに立ち寄ったり、後日家族と一緒に旅行に来たり、次に繋がる可能性がある。
また、車で旅行した時、高速道路で同乗者が<GPS観光>をみながら降りるインターを探すこともできる。

■目的地と連携して情報提供
目的地のレストランに<GPSスイッチ>を設定した時、レストランの半径50m以内に入ると最寄りのコインパーキングを知らせてくれる。駐車場が隣接していない飲食店はとても助かる。


■逆に離れるとアクションがONになる
居酒屋を出る時に妻に連絡して駅まで迎えに来てもらう約束をしていたのに、酔っ払って忘れてしまい、駅に着いてから妻に連絡をして怒られることしばしば。そのため、「この居酒屋を出たら自動で『駅までお迎えお願いいたします』というメッセージを発信する設定にしておけば、絶対に忘れないし、妻に怒られない。

GPSを使った販促はあるが、勝手に広告が飛んでくるのは嫌! あくまで自分でコントロールができる<GPSスイッチ>が欲しい。


★儲ける脳トレ★
もし、<GPSスイッチ>が実現するとして、あなたならどのようなビジネスアイデアが思いつきますか? 収益源も考えてビジネスが成立するアイデアを考えてみましょう。


ーーーーー

小島章裕著「大丈夫、策はある」(ごま書房新社)
〜コロナ禍時代の新ビジネス・アイデア55〜
https://amzn.to/2RYFn90
コロナ禍ピンチをビジネスチャンスに変える!

お金がないことも、お客が来ないことも不安だが、次の一手がないことが一番不安だ。
あの手この手を考えて、打てる手はすべて打つ!
最前線で商売をしている人たちに伝えたい「生き抜くためのアイデア55」

ーーー

▼執筆者の小島とは?
私は「起業家」として新規事業の立ち上げ・収益化を実業としていますが、「企画参謀」として経営者を対象に新規事業の企画提案も行っています。
しかし、多くの経営者の相談を受けて社員の「提案力向上」の要望が多いため、社員向け「アイデア発想力トレーニング研修」を開発しました。
上場企業やグローバル企業など研修実績があり、手前味噌ですが、満足度も高いのですが、予算が少ない中小企業向けには、「通信教育版」も開発いたしました。
社員が自ら運営できるプログラムで自主性も育ち、発想力だけでなく、社員間のコミュニケーションが活発になるため、会社が活性化すると評判です。

▼あるものを活かして、ないものを創る専門家
『企画が欲しい』が全部叶う有限会社ウィッテム
https://iiidea.jp/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?