#みんなあさか由香 インタビュー03「あさか由香を1人にしない。」/綱島麻実(南足柄市議) #あさか由香

初めて本気で関わった前回の参院選

南足柄市議の綱島麻実です。2019年4月の統一地方選で当選した新米です。

―――綱島さんは議員になる前はどういうことをされていたんですか。政治や社会の動きに関心を持たれたキッカケはありますか?

子どもを産む前は学校の教員をしていました。夫の仕事が忙しいので私も仕事をしながら子育てをするのは難しかった。子どもや親子向けに唄を歌ったり、市民活動をしてきました。中学生のころから「これっておかしいんじゃない?」という社会の課題には反応してしまうタイプでした。活動として表に発信するキッカケは「地球温暖化」。環境問題を何とかしたくて、ちょうど地元のローカル・ラジオ局が開設されたので、履歴書を持って発信のツールとして営業をかけた(笑)。環境の発信を楽しくしたいと思ってラジオをやったり、フリーペーパーにコラムを10年くらい書き続けていました。妊娠を機に話をいただいたので、子育てに絡めながら社会問題を普通の人が読みやすいような語り口で、自分の中で大事にしながら執筆していました。

―――子育てや活動のメインの地域はどちらだったのでしょうか。

南足柄よりも、小田原が多かったです。仲間も多く、仲良くしてくれる小田原の女性市議の方がいて、議員って口も聞いたことのない遠い存在だったけど、議員の距離の近さを知り、自分たちの声を届ける方法やツールとして議員や政治を使っていいんだと思うように。彼女の仲間とも私は繋がっていった。出来ることは小田原、南足柄、開成町でやっていました。

―――成功体験ですね。身近なことから変えることに、関心が高かった。

でも、関心をすごく強く持つことは国政のことが多かったし、国会前抗議などにはるばる行ったりしました。地元の課題というよりは国政のことに私は反応してはいたけれど、私も普通に子育てする中で、周りのママたちは政治の話をすることは無く…。1人1人の意識を変えていかなければ何も変わらないので、近くの人に顔を合わられる人に共有できたらと、勉強会や講演会を企画して。でもなかなか「政治」の集会には人は来ない。私もおやこライブをやっていたりするから、音楽と絡めて憲法の勉強会をしたり、みんながハードルを越えられる工夫を意識してました。

―――前回の2016年参院選はどういう動きをされていましたか。

私は前回の参院選が人生で初めて国政選挙に本気で関わった選挙でした。その前に安保法制反対や集団的自衛権の閣議決定があって、国会前に抗議に行ったりとかしてた。一市民、母親として子どもに「お母さん、あのとき何やってたの」って言われたときに、何もしてなかったって絶対に言えない。南足柄から国会前は3時間もかかるんですけど、子持ちのママとしては結構なおおごとなんですけど(笑)、それでも何かせずにはいられなかった。2016年の参院選は3分の2を与党が取るかどうかで憲法のことで大きく変わるとても大切な選挙で、野党共闘の動きがバーッと盛り上がって、田舎の地域でもやっていかなければならないって、野党共闘を推すための市民勝手連を日ごろの仲間と立ち上げた。でも、なかなかこちらを向いてもらえないから、候補予定者の方と経済学者の金子勝さんを呼んだイベントを企画しました。開成町の駅から離れた会場しか取れなかったんですが、600人来たんです!田舎でそれだけ集まるってなかなかない。そこで初めてあさか由香さんと出会った。私はそのときにトーク・セッションの司会をやっていて、とてもあさか由香に引き込まれた。3年前だから彼女も今みたいにスラスラと上手ではないし、見せ方も意識はしてなかったから、候補者としては初々しかった。それでも引き込まれていったのは、命に関して真剣に考える人だというのが伝わってきたから。彼女も同じ年頃の子どもを育てているママだったので共感した。私は共産党を今まで応援したことが無かったけど、それもう関係ないなって(笑)。その枠を飛び越えてでもこの人に国政に行ってほしいと強く思って、彼女の応援に入るようになった。

選挙は民主主義スイッチを入れる最高のチャンス

市民が政治に関心を持つこと自体が難しかったので、とにかく政治を楽しく自分事としてとらえてる姿を示せたらいいなと思い、選挙カージャックを小田原でやらせてもらったんです(笑)。選挙カーをデザインして、1時間ほど市民でジャックしました。さすがに国政選挙の車の上でマイクを握るのは「こんなこと私がしちゃっていいのかな」ってすごくドキドキした。でもそれは私だけじゃなくて、普通のママたちもたくさんいたんです。必死で原稿を書いてきて、たどたどしいけど、本当に思いを込めて自分の言葉で思いを伝える経験を私たちはしたんです。共産党との距離も縮まりました。共産党のやりかたで「これどうなの?」ということも実はたくさんあって、何か一つこういう方法もあるよねって見ていただくことも出来たかな。民主主義ってこういうこと?みたいな(笑)。選挙に関わるって投票するだけじゃなくて、私たちの思いを表現していいんだって。選挙に対する思いがすごく変わって、民主主義を体現するとか、民主主義スイッチを入れる最高のチャンス(笑)。あさか由香は民主主義の起爆剤。あさかさんを応援するんじゃなくて、私たちは私たちのために頑張った。結果に繋がらなかったときは本当に落ち込んで、これで勝てないなら何をどうしたらいいの?って、1、2年落ち込んでました(笑)。次の活動をやるにも力が湧いてこないってくらい落ち込んだ。それぐらい真剣に取り組んだ初めての経験でした。

―――参院選は3年に1度ですが、共産党の方は毎回落ち込んでいられないですけど、市民からしたら慣れてない初めての選挙。ショックはデカイと思います…。綱島さんは今、議員をやられていますが、参院選の経験が繋がったりはありましたか。

絶対にあると思います。自分たちのやり方と思いで動いたから、いろんなものを残せました。県内のいろいろな地域の人と繋がらせてもらっているんですけど、あの参院選で出会った人なんです。南足柄にいたら普段は出会うことのなかった人。種がまかれてたくさん芽が出て育っている。私は政治家を職業にする発想は無かったんですけど、自分たちの声をちゃんと届ける人は絶対に必要で、誰かやってくれないかな~って思ってたんですが、なかなか出てこなくて(笑)。しかも子育て世代の女性は誰かが出なくちゃいけない。ここで頑張らなくていつ頑張るんだって思って、いろいろ悩んで背中を押してくれた人や出来事はたくさんあるんですけど、あさかさんはその一人。彼女はへこたれることなく、この3年間ずっと頑張っていることを知っているから、こんなに頑張っている人がいるのに、私がへこたれていたらダメだよね。私は私の地域でとにかくやれることやってみようかなって。やらないで死んだらやり残した感があるなと思って(笑)。それで立候補を決意した。選挙のやり方も3年前の参院選のイメージが私の中にはあって、「私の選挙」ではなく「みんなの選挙」をやらなきゃ意味がないと思って、それがこれから先の市議会の中で活動してゆく一番最初の大元になると思ったし、私が当選するための選挙じゃなくて、みんなの声を届けるためのツールを得るための選挙。あれだけ必死に市民がマイクを握った経験がとても活かされている。民主主義をみんなが感じながら自分たちの手で掴んでいこう、自分たちで立ち上がった、というそのキッカケを私の地域でつくるための最大限の努力をしようと頑張りました!

あさか由香を1人にしない。

私は今の選択肢として一番頑張ってほしいと思ってるのは立憲民主党だと思っているのも事実だし、仲間の議員との関係とか悩みぬいて考えました。自分の選挙のときも支持者から「あなた、共産党じゃないよね?」って確認されることもあった。一市民として好きなように発信をやってた時と違って、私の一議席は私だけのためのものではないから。あさかさんと牧山さんと両方推して言い訳を持つことも最初は考えたんですけれど、いざ、あさか由香が目の前に来たら、応援したい人を応援したいんです(笑)。もう、この人に国政に行ってほしいから、しょうがないなって思って(笑)。それに対して何か言われることがあったら、なぜ応援したいのか、なぜこの人と一緒に進みたいのかを丁寧に話してゆくしかない。最初は市議や名前を出すのもどうかと思ってたけど、いつの間にか、市議の綱島です、という風に応援を表明させてもらってます。

―――綱島さんが意味を加えたのが「みんなあさか由香」というコスプレです。

選挙に関わって貰った人にどれだけ楽しんでもらうか。関わって人たちに喜んでほしいから私の選挙でも一票取りに行ってた。握手もバカバカしいとか思ってたけど、この人たちが喜んでくれるなら出来ると思って(笑)。とにかく市民を巻き込むような形を一生懸命やっていた。それでみんなで集まって出たのが「あさかコスプレ」とかどう?とつぶやいて。「何それ~」ってなったら、共産党がノってくれた(笑)。議員が、というよりも市民が話したほうがいいよねって、1人1人が上手じゃなくてもいいから、一言づつでもマイクを握ることに意味があるから、これだけで選挙が自分ごとになるから、それを作ろうと話して。コスプレも、あさか由香は私たちの思いを代弁してくれてるし、あさか由香の思いを私たちも受け取って一緒にやってゆく、だから私たちもあさか由香の恰好する。あさか由香は私たちであり、私たちはあさか由香だ、って勢いで盛り上がっちゃった(笑)。そしたら、タスキや花をつくったり、メガネを買っといたよとか反応があって(笑)。

―――全県のあちこちに広がっています。選挙中に蒔いた種が芽吹いている。このスピード感!今回の選挙運動自体も政治が近くなる糧になっているんですね。手ごたえはどうですか?

広がるのは市民の力ではあるけど、あさか由香の魅力。彼女の本気が伝染して、市民の力と合わさってゆく。政治は本来こうやって出来上がってゆくものと感激しています。今までの選挙とは本気度が違う。国政選挙は遠いので、気軽に顔の知ってる地方議員を応援してよとか言えちゃうのに比べて「政治とか語っちゃう人なんだ」とか言われてしまう。ママ友にそれを語るのはハードルが高いけど、それでもやるスイッチが入った。前回は、南足柄と開成町のエリアは私たちの仲間と必死でやったら、あさかさんの得票率は高かった。どこまで私たちの力かは分からないけど、数字として出ると、自信を持てた。今回も車に乗ると、手を振り返してくれる方が多くて、伝わっているんだな~って嬉しくなる。あさかさんの街宣には子ども多いんです。それは子育てをしているお母さんたちが来ているということなんです。子育てしてると忙しくて、政治どころじゃない。でも私は世の中を変える一つの大きな力はママたちだと思っているので、自分の命だけじゃなくて、目の前のこの命がこれからどんな社会で生きてゆくのかってことにちょっと気づけば真剣に力を発揮できるのがママたち。その思いに応えてくれる候補者。こういう候補者に巡り合えたことは幸せです。選挙期間は市議は1週間、町議は5日間。国政は17日間。長いですよね。候補者って孤独なんです。本当に最後まで寄り添えるのはそうそういないから、自分がいかに保つか。その孤独感は自分も一番感じていた。候補者を1人にしたくない。あさか由香がひとりぼっちだと思う瞬間をつくりたくなかった。がんばるのはあさか由香だけじゃないよね。当選がゴールではなくて、これから一緒に社会を、政治をつくっていきます。(了)

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