《無料》2023 カペラステークス
雑味認定
【7歳以上:特に関西馬】
一応、⑯リュウノユキナが昨年7歳時に2着を記録しています。
6歳時の2年前も2着と相性の良さを見せており、3年連続出走の今回、前走のJBCスプリントでも3着と絶好調な印象。
8歳となった今回も、この雑味認定に該当したデータを壊して好走出来るのか注目ですね。
また、7歳以上の関西馬が、0-0-1-25/26と壊滅的なデータもあります。
⑭オメガレインボーと⑤ラプタスが関西馬
個体別傾向
ローテ別傾向
中山ダート1200mが距離短縮が別段、恵まれやすいという訳でもありませんが、暮れのダート短距離No.1を決めるカペラSでは、平坦1400mでも通用するスピードと持久力の絶妙なバランスを秘めたタイプが好走しているといった所でしょうか。
坂がある1400mとなると、やや持久力寄りに傾くイメージがあるので、って強引な線引きをしていますが。
調教傾向
あんまり好きではないんですが、過去10年での100%連対率データです。
今までが100%だったから、今年も!って事はなく、気付いて活用した時には、その均衡が崩れるって事は何度も経験してきてます。
ただ、当レースとの相性の良い調教パターンだと言うのは間違いなさそうです。
血統傾向
スピードとパワーのバランス均整が取れた馬の好走が目立つって感じです。
2着2回と好走している⑯リュウノユキナは実績が証明していますが、忠実にこのデータと照らし合わせるなら、対象外。
ただ、父の母父にサンデーサイレンスを内包しているので、注目した血統テーマには添っていると思います。
雑談的見解
指数1位
⑩タガノクリステル
父ドレフォン
(米国型Storm Cat系)
母父アグネスタキオン
(瞬発力特化型サンデーサイレンス系)
母タガノキャンドルは、1勝馬。
世代限定戦とはいえ曲がりなりにもOPクラスのエルフィンSで3着の実績を持つ馬
母の母ブゼンキャンドルが、秋華賞馬という称号を持ちながら、障害戦勝利実績を持つ一風変わった戦歴を持つ馬
ドレフォンの目立った成功例は、ドレフォン×ディープインパクトのニックスが有名だとは思いますが、私的に咀嚼すると、
が最適解なんじゃないかなぁと考えてます。
代表的な所で言えば、先週のステイヤーズS 4着馬のワープスピード
(母父ディープインパクト)
信越S 勝ち馬のサーマルウインド
NHKマイルC 人気薄で3着に好走したカワキタレブリー
11月にダート中距離路線でOPクラス入りしたヴィブラフォン
また、厳冬期の中山ダートに強い印象で、特に。
⑩タガノクリステルの2走前のながつきSが強かった。
重馬場ではありますが、1分8秒9の走破時計はJBCスプリントを制したダンシングプリンスが同じく中山ダ1200m重馬場で出した1分9秒2より速かった。
水分量の違いもあるので、単純な比較とはなりませんが2走前は、時計的にもレベルが高かったって事を伝えたかっただけです。
前走は遠征明けの中1週ローテが堪えた事にしておきましょう。
その他の馬達を一言でどうぞ
②メタマックス
Into Mischief × Not For Love × Nearctick はい、中山ダ1200m重賞では罠っぽい匂いが充満している配合に私は映ってますが、前走で揉まれ弱いタイプが①番ゲートから勝利した成功実績は大きな経験だったと思います。
再度、内からの発走で何とかして欲しいですね。
⑦スズカコテキタイ
中山ダ1200mで4連勝した実績は無視出来ません。
4連勝でも中々出来ない事なのに、同一コースでの4連勝は、それはもう
って台詞を言って良い資格は手にしています。
休み明けがって事ですが、1度連対実績もありますし、時計云々ではなく、パターン的に私が見てきた中では一番調子が良さそうな印象を受ける調教だったと思うので、期待してます。
⑧オーロラテソーロ
こちらも母父がNot For Loveで、上述した②メタマックスと母系の共通点が、Not For Love × Nearctickと似た構成。
個人的には、Malibu Moonを父に迎えた事で、パワーを増幅させる効果を生み出してると思うので、ひょっとしたら②メタマックスより中山ダ1200mは向いてるかもですね。
⑯リュウノユキナ
中年の星です。
⑨オールアットワンス
中山ダ1200m×マクフィ産駒は、あまりよろしくない成績を醸し出してますが、注目した調教パターンに該当してきたのと、
勿論、中山ダート1200mでの数字ではないので、上記のデータを全面的に信用している訳ではないですが、注目調教パターン該当との合わせ技で、この評価。
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