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《無料》2023 カペラステークス


雑味認定

【7歳以上:特に関西馬】

0-1-2-3-3-28/37
連対率2.7%
複勝率8.1% 複勝回収率15%

【該当馬】
⑭オメガレインボー 7歳
⑮カイザーメランジェ 8歳
⑤ラプタス 7歳
⑯リュウノユキナ 8歳

一応、⑯リュウノユキナが昨年7歳時に2着を記録しています。

6歳時の2年前も2着と相性の良さを見せており、3年連続出走の今回、前走のJBCスプリントでも3着と絶好調な印象。

8歳となった今回も、この雑味認定に該当したデータを壊して好走出来るのか注目ですね。


また、7歳以上の関西馬が、0-0-1-25/26と壊滅的なデータもあります。


⑭オメガレインボー⑤ラプタスが関西馬

個体別傾向

★黒鹿毛の3~4歳馬

4-0-0-0-0-3/7
勝率57.1% 単勝回収率862%
連対率57.1%
複勝率57.1% 複勝回収率258%

【該当馬】
⑩タガノクリステル 4歳

ローテ別傾向

★前走 平坦コース:ダート1400m戦で3角5番手以内追走

4-3-1-2-2-8/20
勝率20% 単勝回収率333%
連対率35%
複勝率40% 複勝回収率134%

【該当馬】
⑧オーロラテソーロ
前走
テレ玉杯オーバルスプリント(浦和ダ1400m:G3)
3着 3角4番手

中山ダート1200mが距離短縮が別段、恵まれやすいという訳でもありませんが、暮れのダート短距離No.1を決めるカペラSでは、平坦1400mでも通用するスピードと持久力の絶妙なバランスを秘めたタイプが好走しているといった所でしょうか。

坂がある1400mとなると、やや持久力寄りに傾くイメージがあるので、って強引な線引きをしていますが。

★JRA施行の芝とダート 両方の勝利実績を持つ牡馬
(新馬戦、雑味認定は除く)

2-2-2-1-0-8/15
勝率13.3% 単勝回収率126%
連対率26.7%
複勝率40% 複勝回収率144%

【該当馬】
③テイエムトッキュウ
芝3勝/ダート2勝


⑯リュウノユキナ
芝1勝/ダート4勝

調教傾向

★調教ランク判定【SD/MD】該当馬

1-4-0-0-0-0/5
勝率20% 単勝回収率128%
連対率100%
複勝率100% 複勝回収率268%

【該当馬】
⑨オールアットワンス

⑩タガノクリステル

あんまり好きではないんですが、過去10年での100%連対率データです。

今までが100%だったから、今年も!って事はなく、気付いて活用した時には、その均衡が崩れるって事は何度も経験してきてます。

ただ、当レースとの相性の良い調教パターンだと言うのは間違いなさそうです。

★調教ランク【WC/RC】該当馬

1-0-2-0-0-3/6
勝率16.7% 単勝回収率56%
連対率16.7%
複勝率50% 複勝回収率136%

【該当馬】
⑦スズカコテキタイ

血統傾向

★父か母父サンデーサイレンス系×ヴァイスリージェント系の血を併せ持つ3~5歳馬

4-1-0-0-1-7/13
勝率30.8% 単勝回収率142%
連対率38.5%
複勝率38.5% 複勝回収率114%

【該当馬】
⑩タガノクリステル
母父アグネスタキオン
(短距離瞬発力型サンデーサイレンス系)

父の母父Ghostzapper
(米国型ヴァイスリージェント系)



⑤ラプタス
父ディープブリランテ
(パワー特化型ディープインパクト系)

母の父母父Vice Reagent
(欧州型ノーザンダンサー系)

スピードとパワーのバランス均整が取れた馬の好走が目立つって感じです。

2着2回と好走している⑯リュウノユキナは実績が証明していますが、忠実にこのデータと照らし合わせるなら、対象外。

ただ、父の母父にサンデーサイレンスを内包しているので、注目した血統テーマには添っていると思います。


雑談的見解

指数1位

TARGET JV様 参照

⑩タガノクリステル
父ドレフォン
(米国型Storm Cat系)

母父アグネスタキオン
(瞬発力特化型サンデーサイレンス系)

タガノキャンドルは、1勝馬。

世代限定戦とはいえ曲がりなりにもOPクラスのエルフィンSで3着の実績を持つ馬

母の母ブゼンキャンドルが、秋華賞馬という称号を持ちながら、障害戦勝利実績を持つ一風変わった戦歴を持つ馬

ドレフォンの目立った成功例は、ドレフォン×ディープインパクトのニックスが有名だとは思いますが、私的に咀嚼すると、

ドレフォン×サンデーサイレンス×リファール

が最適解なんじゃないかなぁと考えてます。

代表的な所で言えば、先週のステイヤーズS 4着馬のワープスピード
(母父ディープインパクト)

信越S 勝ち馬のサーマルウインド

NHKマイルC 人気薄で3着に好走したカワキタレブリー

11月にダート中距離路線でOPクラス入りしたヴィブラフォン

また、厳冬期の中山ダートに強い印象で、特に。

☆ドレフォン×12月~2月中山ダ1200m

5-6-3-5-3-17/39
勝率12.8% 単勝回収率64%
連対率28.2%
複勝率35.9% 複勝回収率111%

⑩タガノクリステルの2走前のながつきSが強かった。

重馬場ではありますが、1分8秒9の走破時計はJBCスプリントを制したダンシングプリンスが同じく中山ダ1200m重馬場で出した1分9秒2より速かった。

水分量の違いもあるので、単純な比較とはなりませんが2走前は、時計的にもレベルが高かったって事を伝えたかっただけです。

前走は遠征明けの中1週ローテが堪えた事にしておきましょう。


その他の馬達を一言でどうぞ

②メタマックス

Into Mischief × Not For Love × Nearctick はい、中山ダ1200m重賞では罠っぽい匂いが充満している配合に私は映ってますが、前走で揉まれ弱いタイプが①番ゲートから勝利した成功実績は大きな経験だったと思います。

再度、内からの発走で何とかして欲しいですね。


⑦スズカコテキタイ

中山ダ1200mで4連勝した実績は無視出来ません。
4連勝でも中々出来ない事なのに、同一コースでの4連勝は、それはもう

「愛してる、君がいないと生きていけないんだ!」

って台詞を言って良い資格は手にしています。

休み明けがって事ですが、1度連対実績もありますし、時計云々ではなく、パターン的に私が見てきた中では一番調子が良さそうな印象を受ける調教だったと思うので、期待してます。

⑧オーロラテソーロ

こちらも母父がNot For Loveで、上述した②メタマックスと母系の共通点が、Not For Love × Nearctickと似た構成。

個人的には、Malibu Moonを父に迎えた事で、パワーを増幅させる効果を生み出してると思うので、ひょっとしたら②メタマックスより中山ダ1200mは向いてるかもですね。

⑯リュウノユキナ

中年の星です。

⑨オールアットワンス

中山ダ1200m×マクフィ産駒は、あまりよろしくない成績を醸し出してますが、注目した調教パターンに該当してきたのと、

★ダート替わりと距離延長のコンボ×マクフィ産駒

  5-1-3-14/23
勝率21.7% 単勝回収率345%
連対率26.1%
複勝率39.1% 複勝回収率279%

勿論、中山ダート1200mでの数字ではないので、上記のデータを全面的に信用している訳ではないですが、注目調教パターン該当との合わせ技で、この評価。


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