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《無料》根岸ステークス


雑味認定(軽視するデータ)

★大型馬(500Kg以上)の距離延長

0-0-0-2-1-21/24
馬券内無し

【該当馬】
⑯アームズレイン
前走
りんくうS(阪神ダ1200m:OP)
1着


⑧ピアシック
前走
ジャニュアリーS(中山ダ1200m:OP)
6着
前走時 馬体重516Kg

過去20年で見ても、

2-1-1-4-5-32/45
勝率4.4% 単勝回収率32%
連対率6.7%
複勝率8.9% 複勝回収率34%

サンプル数が多いのが正義って方にもご納得頂ける軽視データかと思います。

個体別傾向

★芦毛×東京ダ1400m×OPクラス以上

1-5-5-2-1-18/32
勝率3.1% 単勝回収率25%
連対率18.8%
複勝率34.4% 複勝回収率104%

【該当馬】
⑬オマツリオトコ

過去10年、根岸S限定で見れば0-1-1-3/5

過去20年の根岸S限定で見れば0-2-1-7/10

当重賞でもソコソコ通用している個体別データかと思います。

ローテ別傾向

★前走 上がり3ハロン1~3位×距離短縮馬

5-3-1-1-1-3/14
勝率35.7% 単勝回収率185%
連対率57.1%
複勝率64.3% 複勝回収率155%

【該当馬】
⑫タガノビューティー
前走
武蔵野S(東京ダ1600m:G3)
2着 上がり3ハロン35.6秒(1位)

雑味認定の逆バージョンと言いますか。

大型馬の多くが、瞬発力がないとか言いたい訳ではありません。

過去20年で見ても、

3-3-1-2-0-5/14
勝率21.4% 単勝回収率107%
連対率42.9%
複勝率50% 複勝回収率127%

サンプル数が多いのが正義って方にもご納得頂けるデータかと思います。

ただ、唯一 該当した⑫タガノビューティーの前走が武蔵野S

このローテの馬の期待値が高く、一般的にも知れ渡っているので、過度な人気を集めそうなのが少し残念。

裾野を広げると、このデータに沿っているのが
⑪パライバトルマリン

前走の船橋競馬場 交流重賞クイーン賞(ダ1800m)戦を逃げて上がり39.1秒
(4位ですが、上がり2位が2頭いて、その上がりの差も0.2秒差)

ちょっと面白そうな1頭ですね。

★近2走、東京ダート戦

4-1-0-1-0-6/12
勝率33.3% 単勝回収率122%
連対率41.7%
複勝率41.7% 複勝回収率80%

【該当馬】
⑭アルファマム
前走
霜月S(東京ダ1400m:OP)
1着

2走前
ペルセウスS(東京ダ1400m:OP)
9着



②ヘリオス
前走
武蔵野S(東京ダ1600m:G3)
10着

2走前
ペルセウスS(東京ダ1400m:OP)
1着

前走 武蔵野S組が強い重賞って事から発想を飛ばし調べたデータ

一見、関東馬が有利なデータに感じるかもしれませんが関西馬が圧倒てしています。

☆上記データの関西馬
3-1-0-2/6
単勝回収率218%
複勝回収率141%

今年該当した2頭はいずれも関西馬。

調教傾向

★調教ランク判定【EH/ER】該当馬

0-3-3-1-1-4/12
連対率25%
複勝率50% 複勝回収率85%

【該当馬】
③フルム
⑫タガノビューティー

血統傾向

★Mr.Prospector×Danzig×Bold Rulerの血を併せ持つ馬
(父も母父も非サンデーサイレンス系で抽出)

4-1-1-2-0-11/19
勝率21.1% 単勝回収率132%
連対率26.3%
複勝率31.6% 複勝回収率82%

【該当馬】
⑮ケンシンコウ
⑪パライバトルマリン

雑談的見解

指数2位

TARGET JV様 引用 パライバトルマリン5代血統表

⑪パライバトルマリン
父Malibu Moon
(米国型A.P.Indy系)

母父Smart Strike
(米国型ミスプロ系)

Private Jetは3戦未勝利馬。

母の全兄Lookin At LuckyがプリークネスS(ダ1900m:米G1)勝ちを含む、ダ1400m~ダ1900mまでのカテゴリーのG1を5勝した名馬。

Malibu Moon×ミスプロ×Clever Trickといった構成は、

ダート1400m戦
4-2-0-5/11
単勝回収率328% 複勝回収率136%

オーロラテソーロ×一部戦歴

内、東京ダ1400m戦→1-1-1-5/8の良績を残したオーロラテソーロと近似配合。

他に、2歳馬の芝出世レースと評されている赤松賞(東京芝1600m)を2着に好走した後、⑪パライバトルマリンが勝った関東オークス(川崎ダ2100m:G2)を2着に好走したマドラスチェックMalibu Moon産駒の牝馬。

Malibu Moon産駒は、米国血統らしくスタートからゴールまで全速力で駆け抜ける様な展開を好み、距離短縮にも対応出来るクチ。

ダート短距離戦で先行させたら異様に強いと思わせる良績を残してます。

☆ダート1000m~1400m×3角3番手以内で追走した馬

11-6-7-2-2-15/43
勝率25.6% 単勝回収率177%
連対率39.5%
複勝率55.8% 複勝回収率136%

母父Smart Strikeで思い出させるのが、昨年末の有馬記念2着馬スターズオンアース

距離短縮に強いイメージを持っている以上にスピード持続力を供給する一方、芝での能力を割増する傾向が強い種牡馬。

色々な捉え方があって、ギャンブルは答えは1つですが考え方は複数あるので、何が正解で間違っているかってのは野暮な話しですが、⑪パライバトルマリンの戦前見解については、3走前の関東オークス勝ちや近走のダート中距離戦に持っていかれている印象の見解が多い気がします。

ダート短距離が合わないとか、スローペースに慣れ過ぎ問題とか。

ただ、3走前の1勝クラス1着が時計面やペース展開的にも価値が高いレースですし、それ以上に上述した血の裏付けによる適性バッチリなイメージを持たせてくれる配合馬だと思って、高く評価します。

指数4位

TARGET JV様 引用 アルファマム5代血統表

⑭アルファマム
父マジェスティックウォリアー
(米国型A.P.Indy系)

母父フジセキセキ
(短距離型サンデーサイレンス系)

ダイオプサイドは、JRA未勝利馬

母の母ミリオンベルが、ダ1200m戦で5勝、ダ1400m戦で1-4-1-6/12のダートスプリンター

東京ダ1400mで施行されるOP競走、霜月Sを2年連続2着という個性的な実績も持っている馬

マジェスティックウォリアー×フジキセキといえば、5連勝でダート1800m重賞を制覇、次走の帝王賞では5着だったプロミストウォリアがいます。

マジェスティックウォリアー産駒×根岸Sは、特筆すべき様な成績ではないですが、(0-1-0-2/3) ベストウォーリアが3番人気2着の成績。

兎にも角にも、展開の助けは必要なタイプ。

12戦連続で上がり3位以内(その内、上がり1位が11回)の脚は備わっていますし、差し傾向が強い当重賞という頼りなさを感じつつも、すがれるプラス材料に合致するタイプなので頑張って欲しいですね。

ただ、今年も荒れないと思いますし、予想以上に⑭アルファマムが人気していて、旨味が少ない気もして、予想では評価するけど馬券は買わないスタイルでいきますw

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