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大阪杯/別にドバイ組が不在でも盛り上がれる出走馬揃ってますよという話


個体別傾向

★鹿毛×4~5歳馬

5-3-6-2-2-26/44
勝率11.4% 単勝回収率244%
連対率18.2%
複勝率31.8% 複勝回収率129%

【該当馬】
⑤スタニングローズ 5歳牝馬
前走 馬体重490Kg


⑩ソールオリエンス 4歳牡馬
前走 馬体重466Kg


③タスティエーラ 4歳牡馬
前走 馬体重498Kg


⑦ハーパー 4歳牝馬
前走 馬体重474Kg


⑧プラダリア 5歳牡馬
前走 馬体重470Kg


⑪ベラジオオペラ 4歳牡馬
前走 馬体重506Kg


⑬ルージュエヴァイユ 5歳牝馬
前走 馬体重478Kg


②ローシャムパーク 5歳牡馬
前走 馬体重498Kg

多いw

ここから絞る為にかけるフィルターが、

☆鹿毛×4~5歳馬×大型馬(500Kg以上)

2-1-3-1-0-5/12
勝率16.7% 単勝回収率205%
連対率25%
複勝率50% 複勝回収率220%

当然、週中に検証しているので当日や調教後の馬体重は確認出来ませんので、前走 馬体重で話を進めると。


本命党の皆様おめでとうございますw

大型馬のフィルターをかけて残ったのが、推定上位人気が予想される3頭が残りましたw

『タスティエーラは前走498Kgじゃね~か!』って声も聞こえてきそうですが、

withkeibaでは、±差が些少であれば〝誤差の範囲内〟で許容していますのでご了承下さい。

ローテ別傾向

★前走 芝2000m以上のレースで上がり3ハロン3位以内を計測した関西馬

5-6-6-4-5-20/46
勝率10.9% 単勝回収率179%
連対率23.9%
複勝率37% 複勝回収率122%

【該当馬】
⑧プラダリア
前走
京都記念(京都芝2200m:G2)
1着 上がり3ハロン34.8秒(2位)


⑪ベラジオオペラ
前走
京都記念(京都芝2200m:G2)
2着 上がり3ハロン34.6秒(1位)


①ミッキーゴージャス
前走
愛知杯(小倉芝2000m:G3)
1着 上がり3ハロン35.5秒(3位)

★前走 G1レースで4角3番手以内通過した馬

2-2-1-0-0-1/6
勝率33.3% 単勝回収率240%
連対率66.7%
複勝率83.3% 複勝回収率135%

【該当馬】
⑦ハーパー
前走
有馬記念(中山芝2500m:G1)
4角3番手通過

直線瞬発力と先行力という相反する2つのデータを紹介してみました。

瞬発力データは、そのままと言いますか、前走中距離戦でメンバー上位の脚を使った関西馬が地の利を活かして好走してますよってデータ

先行力は、そのカテゴリー(距離)で猛者が集うG1レースで先行力の高さを示した馬がはしってますよというデータになります。

調教傾向

★調教ランク判定【W/RCM】該当馬

0-2-2-0-0-1/5
連対率40%
複勝率80% 複勝回収率170%

【該当馬】
①ミッキーゴージャス
②ローシャムパーク
⑨ステラヴェローチェ

血統傾向

ディープインパクトの血が強いG1戦ですが、昨年、ディープインパクトの血を持つ馬が8頭出走して全頭馬券外。

掲示板に載ったのも1頭と昨年に関しては壊滅的な成績。

大阪杯以外では、まだまだディープインパクトの血の影響力は陰りを見せている訳でもないと踏んでいますが・・

(母父ディープインパクトとかも様々な条件で期待値の高さを持ってます。)

ただ、種牡馬の勢力図は大きく変わっているのも現状で、こと重賞に限っては、今回の様な大阪杯の〝ディープインパクトの血は偉大〟って性質は確実に薄れてきていると思っています。

ディープインパクト以外では、米国型ミスプロ系の血にも個人的に注目していて、その中でもFappianoの血が結構 効果的で今年の出走馬の中でFappianoの血を汲む馬は、

・ロードデルレイ(母の母母父Unbridled)→残念、除外


まとめると、大きな血統構成イメージを持ってるのが、

サンデーサイレンス⇔米国型

抽象的で伝わり辛いと思いますので・・・・


そんな事を踏まえて、withkeibaが大阪杯で注目する血統が。

★米国型ヴァイスリージェント系の血を保持する馬

2-3-2-3-1-9/20
勝率10% 単勝回収率354%
連対率25%
複勝率35% 複勝回収率135%

【該当馬】
⑥ジオグリフ
父の母父Ghostzapper
(米国型ヴァイスリージェント系)


⑤スタニングローズ
母父クロフネ
(米国型ヴァイスリージェント系)


③タスティエーラ
母の母父フレンチデピュティ
(米国型ヴァイスリージェント系)


④ハヤヤッコ
母父クロフネ
(米国型ヴァイスリージェント系)


⑧プラダリア
母父クロフネ
(米国型ヴァイスリージェント系)

多いですねw

この中から、データ的に〝大阪杯血統〟をチョイスするのであれば⑧プラダリア

大阪杯過去10年×父ディープインパクト×母父ヴァイスリージェント

2-2-1-3-0-7/15
勝率13.3% 単勝回収率472%
連対率26.7%
複勝率33.3% 複勝回収率150%

中でも父ディープインパクト×母父クロフネの構成は、1-2-0-0/3と100%連対継続中です。

雑談的見解

昨日土曜日、と言いますか昨日も含め、今年の阪神芝中距離戦のキズナ産駒の快進撃が止まらない結果が続いています。

2024年 阪神芝2000m~阪神芝2400m戦×キズナ産駒

2-4-1-7/14
勝率14.3% 単勝回収率112%
連対率42.9%
複勝率50% 複勝回収率87%

大阪杯に出走するキズナ産駒は残念ながらいません。

該当馬もいないのに何故触れたのかと言いますと、キズナ産駒の代表的な特徴の1つが、

〝地力やパワーが問われやすい条件に強い〟という点。

そういった点から話を進めると、⑦ハーパーとか⑥ジオグリフなんかは沿ってるんですよね。

⑦ハーパーは週中で指数2位で、私情を挟んで人気を考えると本命候補だったんですが、今回の調教ランク判定が厩舎判定としてあまり芳しくないランクに該当して思った以上に指数が伸びず最終6位に着地。

⑥ジオグリフは、G1でこの乗り替わりパターンが大きく数値を落とす結果で最終9位の指数順位で着地。


指数としても私情を挟んでも、①ミッキーゴージャスが突き抜けて勝利ってパターンも大いに有り得ると考えて最終指数順位2位で着地。(当然、私情面で数値は変動しませんが)

1~2枠が圧倒的な不利枠と言われてますが、それでオッズが下がりにくい要素になってるなら歓迎ですし、好調デムーロ騎手は十八番の捲り進出を発動してきそうな印象もあるので、枠は気にしてません。

ドバイ組の影響でG1レースのメンバーじゃないと揶揄されてますが、比較的 結果が出なかったドバイより熱いレースを観てみたいですね。

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