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回収率を7%上げる1つの方法

2021年も早1ヶ月が過ぎましたね。withkeibaの1月の成績は後で触れるとして、タイトルにもある様に、回収率という点にwithkeibaなりに取り上げてみます。 

#あくまでもwithkeiba流なので正解を示したい訳ではない


的中率と回収率の選択

どこに主眼を置いて考えるかにもよって、見方が変わってくるとは思いますが、原則、的中率と回収率の2つの【良い所取り】を同時に求める事は不可能である事は誰しも薄々気付いているとは思います。

的中率を重視するのか、回収率を重視するのか。

馬券買って参加する人の向き合い方や状況にもよります。

分かりやすい例でいえば、この土日しか馬券を買わない!という強い意志を持って競馬に臨むのであれば、的中率を重視した予想スタンスを取らないといけないと思いますし、長期的に収支を意識して馬券を買い続けていきたいと思うのであれば、回収率を重視した予想スタンスを取らないと結果がついてこない現実に直面する事が殆どだと思います。

言葉は悪いですが、競馬で負けている人達の9割以上に共通する事が、自分の感情に流されやすく、どっちつかずのスタンスを取っている人。

例えば、的中率意識が高い人が1日ほぼ全レースに近い馬券を購入したり、回収率意識が高い人が、ハズレが増えてきた時、感情に動かされ明確な根拠もなく、上位人気馬同士の馬券を買ってしまう様な状況の共通点。

好きな馬を自分の小遣いの範囲内で応援するスタイルで競馬に臨むファン層をここで取り上げると、またそれはボリュームが増えるので割愛します。

1895理論

1895理論とはなんぞや?

って事ですが、withkeibaが意識している、というか一定の基準を設けている的中率と回収率のバランスです。要は的中率18% 回収率95%の基準を下限として設け、withkeibaが武器として採用している【調教】【血統】【調教×血統】のデータを拾っていってます。

有料予想を配信する身としてあるべき姿は、回収率に重きをおいて配信しなくちゃいけないと個人的に思っている面もあります。


「原則、的中率と回収率の良い所取りを同時に求める事は不可能」

と述べたのですが、原則ではないデータをご紹介します。

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9~12頭立てのダート1200~1400m戦の1番人気の複勝(2020年1年間)を買い続けていれば、的中率79.3% 回収率98.8%と利益は出ていませんが、ほぼチャラライン。



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上の複勝と同じ条件の1番人気を軸にして、相手馬を2・3番人気に流すワイドを買い続ければ、的中率65.7% 回収率108.7%と10回に6.5回は的中して、利益は確保出来る馬券術となります。

制限を厳しくする事で、的中率重視側は【的中率と回収率の良い所取り】を実現する事は可能です。

逆に言えば、回収率重視側は【的中率と回収率の良い所取り】を実現する事はほぼ不可能で、制限を設けていくと的中率重視側の基軸となる上位人気馬を採用せざるを得なくなり、最後には的中率重視側と似たスタンスになっていってしまいます。

これ、殆ど当たり前の事を述べているのですが、お金を賭けて参加するゲームという性質上、この当たり前に知っている知識がその瞬間だけ飛んでいってしまう事が多くなるのです。

少数派の利益

話を戻して。

有料予想配信者が回収率に重きを置いておくべき。とwithkeibaが感じている根拠が、単純にインターネットが普及してから情報革命が発生し、誰でも簡単に一昔前と比べて受け取れる量と質が格段に上がった。

競馬予想という分野においても同様に、プロ・アマ問わず、数々の見解や本命に抜擢する馬の情報は簡単に手にする事が出来る様になりました。

ただ、そこで得られる情報というのは大半が的中率重視側の情報。

何故ならば、多数が受け取り可能な情報を提供する側に取って重要な事は、【即効性の結果】であると言っても過言ではなくて。

【即効性の結果】を出す為には、レースメンバーの中で能力が抜けている馬や、近走内容が安定している馬や勢いがある馬を推奨せざるを得ないケースが殆どで。

加えて、情報革命が起こっている今、【競馬予想】を有料化して配信出来るプラットフォームが(このnoteを含め)世に出始めて、自分達を含めた〝プロ〟ではない〝アマチュア寄り〟の予想家が簡単に予想提供出来る世の中になり、有料予想配信者の数も増えました。

そういった【即効性の結果】を求めやすい予想の情報は、無料で受け取れる割合も、予想配信者も多いのに、同じ様な武器を持った予想に値段を付けて配信する事に価値を見出せないですし、パイの奪い合いでしかないかと。

また、上記の的中率重視側の複勝・ワイドでご紹介した馬券術も、どちらかというとリターン率が低い配当帯ですので、持つ者(お金)が多くの資金を注入するスタイルが優位性を持ちやすいパワーゲームに寄っていて、10回馬券を買って約2.5回訪れる〝ハズレ〟に耐え得る資金力が必要でもあり。

言葉は悪いですが、そういったパワーゲームに強い層はそこまで多くはないですし、その層はお金を払ってまで予想を求めないですし、競馬を投資として捉えている人が多いので、知識とセンスには事足りている層でもあり。

そういったパイの奪い合いの激化する場。

パワーゲームの様相が強い場で戦うにはwithkeibaの個性が発揮出来ないという観点から、試行錯誤を経て〝1895理論〟を芯に据えたという事です。

手前の利益に拘り大局を見る視野が狭くなり、大きな何かを得るチャンスを逃すよりかは、大きな何かを得るチャンスを確実にモノに出来る下準備は事前にしておきたいという考えが好きですw

有名な話で、ゴールドラッシュで儲けた人は。

金を掘る作業にありつけた大勢の人ではなく、金を掘る人に大量のスコップを売った人。

でも一番儲けた人は、金を掘る作業にありつけた大勢の人を運ぶ手段(鉄道)を構築した人。

やっぱり○○○○、の後の回収率を7%上げる1つの方法

人気順に加え、多数派になりやすいのが、ルメールさん騎乗馬。

読んでいる皆様も聞いた事があると思いますし、「やっぱりルメールかぁ」って感じた事もあると思います。

実績も実力も伴っている一流の騎手ですし、年間200勝を挙げる程、騎乗馬の質も高く馬券に絡むシーンを多く見掛けるのも当然といえば当然で。

その一方、専門性をあまり持たず自分の知っている範囲で馬券を買う(ルメールさんや!武さんや!)ライトユーザー層や、上記の「やっぱりルメール」を体感した多数派が流れやすいので、どうしてもリターン率も低くなりますし、過剰人気も生まれやすくなります。


ルメール1番人気馬連

上記画像は、2020年1番人気のルメール軸の2~5番人気に流す馬連の成績となります。


1番人気馬連

こちらの画像は、2020年1番人気軸の2~5番人気に流す馬連の成績となります。

的中率は同等の数字となりますが、回収率は両方共、馬連の控除率を超えない数字ですが、7%の違いが発生しています。

その7%の差というのが、〝ルメールさん〟というブランド力で安心感を得られる心理から発生する【過剰人気層】の差だと思います。

当然、ルメールさん以外の1番人気でもこういった過剰人気は起こりやすいのですが、同じ〝1番人気〟というカテゴリーでも〝ルメールさん〟は特に多数派が多く流れやすい【過剰人気層】が発生しやすい一例かと思います。

withkeibaとしては、ルメールさんに限らずこういった過剰人気が発生する確率が高いレースの紛れを主に検証し、狙いにいっているスタイルを取っています。


withkeibaと1月

1月指数

上記画像は、withkeibaのコンテンツの1つのwith指数1~5位の成績となります。

指数1位の成績が異常に良かったですねw 逆の意味で良すぎる結果で心配というか不安というか、変な感情に包まれましたw

その影響か、指数2~5位の成績が芳しくなく、特に回収率に課題を残す結果だったなと思います。

ただ、1ヶ月でのスパンで判断する様な理論でもなく、最低でも3ヶ月単位での結果で検証と改善の余地を検討する理論ですので、3ヶ月や年単位で振り返った時に、この理論で設定している目標数値に収束するとは思っています。


1月馬連

上記画像は指数1位を軸にして、相手馬に指数2~5位&調教Pickup Horse&血統Pickup Horse(共にwithkeibaコンテンツ)に流した馬連の成績となります。

的中率24% 回収率180%とこちらも良質な成績を残せたと思います。

回収率重視側のスタイルでいくwithkeibaとしては、月によっては目もあてられない月もあれば、想定以上の上振れの利益を確保出来る月もある理論ですので、2021年の初月でそれなりの利益を確保出来たのは良かったと思います。敢えて言うのであれば、こちらは障害レースを除いた全レースを対象にした馬連流しの成績ですので、手前味噌ですが相当優秀な数字だとも思っていますw

そして、withkeibaとして、期待値が見込めるレースと判断した時に買い目を提供する配信レースの1月の結果が。

レースによって馬連のみ、馬連+ワイド、馬連+ワイド+3連複といった、そのレースに最も適した券種の買い方を選定、ご提供させて頂いていますが、40,700円投資の214,780円回収、527%の回収率を残す事が出来ております。

これは正直、3連複1900倍的中の恩恵が大きかったので、それを差し引けば買い目配信レースの成績としては壊滅的だったと思います。

ただ、昨年も3連複1400倍的中や馬連万馬券をそれなりに的中出来ている事も踏まえ、こういった高額配当的中も充分に期待出来る理論の馬券術ですので、偶発的に高額配当的中にありつけて成績を押し上げているだけとは思っていません。#ここは強気


回収率を20%上げる1つの方法

まぁ、ここは宣伝のかほりが漂う文脈が続きますw

回収率を20%上げる。

これって相当な労力が必要になってきて、ハードルが高い作業に感じると思いますが。

まぁカラクリは簡単で、「ずるい」と思われる様な答えかもしれませんが。

先に触れた「回収率を7%上げる1つの方法」で取り上げた、1番人気やルメールさんを軸に馬連を買っている人限定の方法ですw

ずばり、1つ上の「withkeibaと1月」で取り上げたwith指数1位を軸にした馬連流しの馬券術を忠実に実践して頂ければ、年間でならすと回収率を20%上げて貰える自信はあります。

一応、1/5の競馬開催を1/9週に含めて良いのであればw、14週連続でこの馬券術で馬連万馬券的中を継続しています。#強引な自慢

馬券を購入する人なら分かって頂けると思いますが、自信があるだけで、回収率を必ず20%上げると確約するものではありません。

ただ、既にご自身の回収率が90%を超えるスタイルを持たれている人の回収率を20%近く上げる事はとても難しいですが。

実際に多くの会員様から、

「年間の回収率が大幅に上がりました」

「年間でプラス収支達成出来ました」

という声も頂いております。

#よくある通販広告のお客様の声戦略 #でもほんとだもん

その証拠になり得るかどうかは分かりませんが、withkeibaを立ち上げてから丸2年、今年で3年目に突入させて頂きましたが、開設当初から有料会員様として現在までずっと継続して頂いている方もそれなりにいらっしゃいます。本当に有り難い事ですね。

今年はその初期からずっと継続して頂いている有料会員様や、複数回ご利用頂いている有料会員様には、これまでお付き合い頂いた事に感謝の意をお伝えする様な還元方法も考えておりますので、また来る時期にお伝えさせて頂きます。

話はそれましたが、丸2年ご継続頂いている会員様が一定数いるという事は、それなりにお役に立ててると勝手に解釈させて貰いますが、withkeibaがその一助になっていると自負しても良いと思いますし、買い目配信だけじゃなく、会員様の馬券知識になる【会員様専用ブログ】や、ご自身の買いたいレースで参考になる【with指数】【調教Pickup Horse】【血統Pickup Horse】のご提供もお役に立ててるのではないかと。

意識しているのは、ご提供させて頂いている情報コンテンツが配信者側でしか作れない買い目や理論ではなく、受け手側である会員様の馬券知識に繋がる情報をお届けする事。

ですので、会員様の中にはwithkeibaの中の人よりセンスある買い目で高額リターンの的中を得ている方もいますしw

凄いなぁと思う一方、ジェラシーを感じるのも事実ですが、正直これがwithkeibaとして望んでた事の1つでもあります。

withkeibaよりwithコンテンツの使い方が上手い会員様。

withkeibaを利用してwithkeibaの中の人より知識を付けて旅立つ会員様。

最高ですよね、知識の共有と互いに高めあうコミュニテイの場って。


ここまで読んでくれた奇特な人への感謝の気持ち

そういった事で、ここまで長文・乱文、宣伝感バリバリの内容を連ねてきた中で、それはもう〝絶対に読まれないダメブログの典型例〟を読んで頂いた奇特な方へ、感謝の想いを伝える事に繋がるかどうかは分かりませんが、現在開催されている小倉競馬場で使える小ネタを。

小倉開催が始まり、今週末で4週目を迎えるのですが。

ある程度、netでも取り上げられていますが、レース当週に坂路調教を行った馬が走っていますし、回収率も良い結果となっています。

特に芝2000mと芝2600mの好走率も回収率も優秀な成績です。

調教予想で

「ラスト2ハロンを加速ラップで駆け上がったのは評価出来る」というコメントも見掛けますが、先週末までの小倉開催で、当週坂路調教を行って高配当を演出している人気薄の共通点で多いのが、ラスト2ハロンを減速ラップで駆け上がった馬が目立ちます。

坂路調教馬で減速ラップを計測し、芝2000m&芝2600mに出走した馬。

これだけで一定数には絞れますが、ここに全体時計のフィルターをかけると更に精度は上がります。

この辺りの考え方を取り入れているのが、withkeibaコンテンツの〝調教Pickup Horse〟という理論です。

ですのでwithkeiba流で置き換えると、

小倉芝2000m&芝2600mに出走する馬で、レース当週坂路調教に〝調教Pickup Horse〟の【D】&【E】ランクに該当している馬の成績が。

3-3-3-9/18

勝率16.7% 単勝回収率296%

連対率33.3%

複勝率50% 複勝回収率125%

と好成績の数字となっています。


少し話しを戻して、単純に芝2000m&芝2600mの出走馬の中で、レース当週坂路調教を行った馬に注目してみて貰っても良い感じで先週末までは来ています。

取り入れるのも、取り入れないのもご自由ですが、先週末までの結果では優秀なデータとなっています。

withkeibaでは、主軸となる武器(理論)をきっちり持ちつつも、週ごとに偏っているデータを分析しながら、翌週に生かしていく、このスタイルで走っています。

データはあくまでもデータ。データは覆される、これも知っています。

ただ、探るデータ、拾うデータの方向性を間違えず、そこを突き詰めていく労力を惜しまなければ、〝データは磨かれ、書き換えられ、対応出来る〟のです。

そして、上のご紹介した芝2000m&芝2600m→当週坂路調教馬を実際に拾い上げるのも一手間いりますし、更にその理論を磨き上げ、1ランク上の良質な理論に該当する馬を漏れなく「この馬ですよ」と週末にwithkeibaの有料コンテンツで紹介もしております。

会員様には、一般の人よりかは時間と手間をかけずに、期待値の高い馬を知る事が出来るのもwithkeibaの有料コンテンツの強みでもあります。

次回はこの辺りの内容に触れるのと、〝調教Pickup Horse〟の基礎となっている〝調教ランク判定〟に触れつつ、馬券購入の参考としてすぐ使える〝血統×調教〟の期待値が優秀な狙い所をご紹介する記事を書いていこうと思います。

一般の方より1つ2つ上の回収率95%からスタート出来る馬券術やコンテンツが揃っているwithkeibaに少しでも興味持たれた方は、オリジナルHPを一度覗いてみて下さい。

有料コンテンツは月額3,000円と決してお安くない金額となりますが、多少の種牡馬別の狙い所や、調教に対しての知識も身に付くと思います。



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