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X-T5とオールドフジノンでスナップ #042_2311

急に寒くなり、秋はどこ行ったのか状態ですが
オールドフジノンが仲間入りしたので、買い物ついでにスナップをしました。
機材は
X-T5+Fujinon55mmF2.2(M42)
です。

2023年、フジのカメラやレンズの在庫切れが続いていて、SNSで観測している範囲でも荒れ気味の状態が続いています。
そんな中、気分転換に古いフジのレンズを探してきました。
フジノンで探すといくつか出てきますが、AXマウントはアダプタがないので、M42の55mmF2.2を購入。
レンズキャップはFUJICAのロゴ入りがついてきました。

で、買ってきてから、レンズのことを調べてみます。。。。
いきなり、個体の程度の話が出てきてる

どうやらFUJICAブランドでフィルムカメラを出していた時の廉価レンズということで、鏡筒がエンプラ製のレンズらしい。経年で鏡筒にクラックが入るようで、確かに自分の個体も入っていますが、動作に問題ないようなので、気にせず使います。

買い物がてら大泉学園に行ってみます。
なかなか良い感じに映ります。

特徴はシャボン玉暈けということで、ピンボケ写真で様子を見てみます。
おー、きれい。

追記:もっときれい。

当時のフィルムカメラでは、フレアやバブルボケは減点対象だったんでしょうが
SMCではないタクマーが、ミラーレスで再評価されてきたように、同時期のコーティングがきちんとされたEBCフジノンよりも、このチープなレンズの記事が多い。

イルミネーション、開放のピント外しという、ピンポイントの条件。でなんかよい写り。

これだと、何を撮ったのかわからなくなるので、絞ってみたりしてみましたが、絞りは5枚ということで、ボケが5角形になる。そして車が前を通過するときにはフレアーが。これは動画で使うと良いかもしれない。

画面の端っこでもきれいな丸いバブルボケがでて楽しい。
ちなみにこの写真は西武バスが映っています

これからの季節、イルミネーションが増えてくるので、このレンズ、試してみよう。

あまりに技術が発展しすぎて、アナログなもの、強いクセのあるレンズが評価されるなんて、昔の人は思いもよらなかったでしょうね。チープな見た目もあって、何となく、ロシアレンズを思い出しました。

そうそう、発端がオールドフジノンレンズということで、新旧のレンズキャップを並べて。

ということで、冬に向けてフジノンレンズを楽しみたいと思います。
(´・ω・`)ノそれでは、また。

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