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感覚過敏に意外に聴く意外なお薬

「脳が過敏すぎて困ってます。さっきのすごい寝たきりの人と同じような経験をしていました。ひどい時は脳が動いてくれないため、簡単な計算ができなかったり、言葉がカタコトになってしまったり、物事が覚えられない状態になります。」

感覚過敏って?

すべての刺激が強すぎる

【触覚過敏】
お洋服を重く感じやすく地味に苦労するので、色合い重視×ロングワンピが一番楽で愛用しています。ブラとかもう拷問で、基本ブラトップ生活ですが、それでもゴムがしんどいのでこれから楽でかわいいお洋服や下着製作に関われたらいいなぁ、と思っています。体全体を重く感じてしまうのも、このせいもありそう。

【嗅覚過敏】
匂いにも敏感で、タバコはあっという間に具合が悪くなります。(その事情がなくても、女医的には健康に害しかない煙草はこの世から早くなくなったらいいのに、とは思っています👩‍⚕️)

【味覚過敏】
リステリンは焼けるように痛いですが、味に関しては、私はシェーグレン症候群予備軍で唾液腺や味蕾(みらい:味を知覚する受容体的なやつ)の数が少なくて味覚障害が時々出ます。塩味が完全に抜けた2年前は辛かった。食べたいあの味が「あれ?」いくら探しても見つからない😩味覚が戻ったときに食べた鮭ご飯の味は忘れません。
【視覚過敏】
目から入る光の情報が強すぎて疲れやすい。これに気づいたのは、線維筋痛症の病名がついてから。サングラスをつけると、「ふっ」と楽になるわかりやすさ。医者なのにびっくりしました…。

【聴覚過敏】
映画館やクラブの爆音はももちろんつらいんですが、つらさより好きが上回るライブやコンサートは大丈夫です。(実際とてもしんどくて立ち続けられませんが🤣)
これらは突然発症したわけでもなく、幼少期から当たり前にあって、私の場合は音や光の刺激は頭の準備が出来ていると、症状を緩和しているようです。ただ、一度に入ってくる情報量が多いとすぐ疲れて動けなくなります。さて、今回は岡先生から感覚過敏がしんどいときに使える身近なお薬をご紹介いただきました!

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