見出し画像

突き抜ける方法

ここ数ヶ月ほどで生活リズムや環境が変わり、noteから遠ざかっていましたが、やっぱり書き続けようと思わせてくれるきっかけ、気付きがあったのでツラツラと書こうと思います。


先月から転職というか、派遣勤務先が変わり、勤務スタイルが在宅になり、ライバー(スマホアプリでおしゃべるしたりする配信のこと)になってみたり、何だか色々と環境が変わり、自分の中でバランスを取ることに必死でした。


面白いことに自分がこれまで望んでいた勤務スタイルが叶ったり、コミュニケーションをとれる何かをしたいという想いがライバーという形で叶ったり、なんとも言えない「引き寄せ」があるように感じています。

でも、どこかで「何か忘れている」、「何だろう、なにか足りない」そう思っていました。

自分が今何を考えて、どうしたくて、どこに行きたいのか、目指しているのは何なのか。そうした根本を無視しているようで、小手先の刹那的な希望だけを叶えているようで枯渇感がありました。


そこで、自分が何を考えているのか何でもいいからノートに書き出すことを以前よりも時間を取るようにしました。
それに加えて、気になることや自分の心が動いた(?)ことに対して、なぜそう感じたのかを詰めるようしました。

こう見るとめんどくさいし、自分の感情に逆に飲み込まれて真意が見えにくくなりそうだと感じる人もいると思いますが、とことん自分の感情によりそって深掘ってみたくなったんです。

それを続けた結果、ぼんやりとした物足りなさへの答えが出ました。
答えは「私は私に納得したい」、「突き抜けた先を見たい」でした。


これまでは何をしても中途半端で、でも表面的にうまくいっていれば「合格」として納得させていました。いい塩梅ではなく、それは完全に「飽き」や「自信のなさ」が原因です。
さらに0か100かの人間なので、0にメーターが下がると上げることは至難の業です。

かといって100のその先に突き抜けることはない。どこかで「怠惰ないい塩梅」で折り合いをつけているのです。
本当はここまで出来た、だから大満足だ!と心から自分が納得できる結果が欲しいのに。


そして、noteを書いていなかった期間、たくさんの本や雑誌のインタビュー記事を読んだり、ソーシャルメディアでインタビュー動画を見たりして気がついた「突き抜けた人たちの傾向」にとても関心を持ち、心が動かされました。

突き抜けた人たち、つまり、その道で結果を残している人たちは才能がある以外にもたった一つの傾向があると感じました。それは「ひたむき」であること、そしてその取り組んでいることが「好き」であることです。

そんなのあたりまえやろ!と思うかもしれませんが、何かに取り組んでいく過程で最も忘れがちな2つではないかと思います。

ある分野や事柄、目標達成に取り組んでいく中で様々な壁が立ちはだかります。それは簡単にクリアできるものもあれば、いつまでもその壁を乗り越えるのに時間と苦労を有する場合もあります。

「突き抜けた人」はこの壁が立ちはだかっても、ひたむきに目標や事柄に取り組めています。それはキツい努力をしろとか、辛い環境でも我慢しろとかではなく、ただひたすらにその目標に突き進む気持ちによって突き動かされているんだと思います。

そして、そのひたむきさを後押しし、原動力になっているのが「好き」という思いです。
音楽なら音楽が好き、動画編集なら編集や撮影が好きなど、これをしている時間は本当に時間を忘れるほど没頭できるという「好き」という気持ちが働いています。


私はどうだろうか。これまで物書きをしてきたり、ひっそりと動画配信をしたり、思いを伝える残す活動をしてきたけれど、そこに「ひたむきさ」や「好き」はあっただろうかと。

答えはどちらも中途半端だったな、です。
好きを突き詰めたことも、得意や好きで始めて、人から求められるまで成長したことも「中途半端な塩梅」でのらりくらり。


私はこのままでいいのだろうか。このまま心から自分に納得できず、中途半端さを悔いていくのだろうか。そう思ったら何とも言えない不甲斐なさや曇りが心に広がった。

そこで、遅ればせながら今年一年の目標に「突き抜ける」という項目を足した。何でもいい。趣味でも、仕事でも、気になる遊びでも面白いと思ったらどんどんブレーキを踏まずに突き進んでみる。

人はアクセルをガンガン踏んでいると、どこかでブレーキを踏む準備をしているらしい。でも、この1年はそのブレーキは搭載されていないことにして、「これ」ということを突き進めてみたいと思う。


きっと社会には「突き抜ける方法」を専門的に解説し、それを推奨している人もいるのだろう。でも、私は私が見つけた方法で自分の「ひたむきさ」と「好き」の先にあるものを見てみたい。


好きという思いは使い方を誤らなければ最大の武器になる。この「好き」にに「ひたむきさ」という純粋で素直な気持ちを乗せて、1年後、突き抜けた自分に会いたいと思う。



長々と拙い文章をお読みくださりありがとうございました♡
よかったらフォローいただけると励みになります!
あと、あとは、、、好きです(笑)またぜひお越しくださいませ♪





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?