見出し画像

LIVE Report 2023/6/11 産声 渋谷大和田さくらホール

最初からずっとクライマックス感。

最近ヒグチアイLIVEでよく思う感情。
もう一曲目から最後の曲なんじゃないかと
思うぐらいの迫力で、常に全力。

それがヒグチアイのLIVE。
今に始まった事ではない。

2023/6/11
ワンマンライブツアー産声の最終日。
渋谷大和田さくらホール

新入社員の時働いてたビルの隣りだった。
こんなホール近くにあったんだ....

いつもと違うという噂はたくさん聞いていた。

とはいえ、祈りを最後にみんなで歌うぐらいのイメージしかなかったわたしは、
良い意味で裏切られた。

楽しい。

野外フェスに来たような感じで声を出しながら好きな曲を聴くことができる。

そして見渡す限りの人たちがみんな楽しそう。
(2階は目線が高すぎたからかほぼ座ってたらしい。)

声を出せることがこんなに特別になるなんて。

声出し制限、フェイスガードとか効果があったのかいまだにわからないけど、もう戻らないと思った日常が戻ってきたのは感慨深い。

そして今回1番印象に残ったのは
『mmm』

もうLIVEで歌うことはないと思ってた曲。

初めて歌えると聞いて
3年間のライブのこととか思い出して
少し涙ぐんでしまった。

1番好きな『わたしの人生をあげるから〜』でテンポが変わるところも大好き過ぎた。

後半になるにつれて次はいつ来れるかな。
寂しいな。って感情が強くなっていった。

ヒグチアイがあんなに楽しそうにLIVEをしてて、それも嬉しかった。
彼女は良い歳の重ね方をしてる。
年齢とともに不自由になっていく人もいるけど、彼女はどんどん自由になっていく。


ひりついた空気こそヒグチアイ。

そう言われて、それを演じてる(のかもしれない)ヒグチアイも毎回楽しみだったけど、今回みたいに好きなことにチャレンジしてるのはとても魅力的だった。

次回からも色んな顔を見せてほしいと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?