5月の成人式

成人年齢が18歳に引き下げられたので、2年ほど前から、まぁ振袖売り込みチラシや勧誘電話のうるさかったこと。その娘も晴れて20歳となり、成人式式典を次のお正月に迎えることになりました。式典当日は、地元のホールに3回に分かれて集うらしく、ゆっくり記念写真など撮れませんから、新成人の女子の間では、前撮りをするのが常識となっています。前撮りするなら、陽気もよく、若葉と振袖の映え写真を撮りたい!というわけで、5月の写真館は成人式娘であふれております。というわけで、本日小雨の中、我が娘の成人式前撮りなのであります。昨日からなんだか、あれこれ考えてしまい、もやもやしています、私。ここまできた20年を思いおこしながら、これからの娘の、そして自分の人生を思いやり。ラウンジの香り高い紅茶をいただきながら母(娘の祖母)と語らいつつ待つこと100分、メイク、着付けの完成です!孫の晴れ姿に立ち会うことができた幸せなばあば、感激のあまり、「じいじの遺影を持ってきて一緒に撮影すればよかった!」と言い出す始末⁉️プロの撮影はさすがに上手い、が、節約して観音開き4枚台紙に決定。着物好きの娘、自宅まで着て帰り、ギターを抱えたり、自撮り棒で撮影したりして、やっと夕方5時前に振袖を脱いだのでした。いやぁお疲れ様でした。振袖はしばし温もりを冷ましてから畳みましょう。あ、母は振袖畳めませんから、明日もまた、幸せなばあばの出番です。

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