松の内

正月四日 仕事始め。お休みの方もありましょうが、年始のご挨拶もあるのできちんとした格好で出勤するも、(私を入れて)午前5人、午後3人、腰抜けです。行政職をしていた頃は、仕事始に振袖を着てくる若手もあったのに。振袖ではなくともちょっとオシャレして行くという風習、アレどこへ行ったんでしょうか。寂しさをかんじてしまうのは歳のせい?昭和は遠くなりにけり。
5日(金)本日も出勤。昨日よりは多くの人が出勤しており、いわゆる上司に当たる人も出ていたため、午前10時頃からリモートに切り替えて帰宅。やはり来週の始業式までは業務は動かなそう・・・。ならば自分のこと(教材作成)に専念しよう。というわけで自宅でパソコンをたたいて本日の業務は終了。
6日(土)三連休スタート。ってうちの場合は結構忙しい。娘が成人式を迎えるため、今日は振袖を着付け会場まで運ぶ。車で80分、久しぶりに運転して肩がこりこり。大荷物を会場に搬入し、担当さんの確認を受ける。待つこと数分、担当さんが青い顔で帰ってきた。「かなりのお召し物が足りません!確実に揃えて本日もう一度来ることは出来ますか?」出来ますか?って聞かれていますが、「何が何でも来なさい!」と言ってるんだな。慌てて電車でとって返し再び私だけ風呂敷包みを持って参上した。いやぁ今年初めての大失敗です。振袖やバッグの入った箱を開けて見て確認してから行ったのです。でも、足袋やヒモ類、肌着がないことに気付かなかった。普段足袋など使わないものだから、入ってなくても何の疑問も感じなかったのだ。失敗失敗、やはり確認しすぎてもしすぎることはないのだな、と英語のことわざのようなことを思ったのだった。
7日(土)早朝から七草粥を準備した。市販の七草セットを塩ゆでし、レトルト白粥にのせただけだけど。その後はまたしても成人式準備。義理妹にお祝いのお返しを買ったり、和菓子屋で赤飯の折を注文したり、本人に(内緒で)スタバカードを買ったり。お祝いに来る私の母に無理言って「着物で来て!」と頼んだり。その合間をぬって、仕事(教材準備)したり、今日から始まる大河ドラマの公式ガイドを読んだり。本人もバイトや同窓会パーティで忙しく疲れている様子なので、夕飯作りをサボるわけにも行かず。親は脇役なのに、やたら気ぜわしい年の初めだなぁ。。。


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