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ソウル旅行記【2】

2022/9/1

ヴィラフォンテーヌグランド羽田空港を後に、8:25発のJL91便で金浦空港へ向かいます。前泊についてはこちら


いざソウルへ

羽田は朝からコロナ禍のときとは比べものにならないほどの人混みです。オンラインチェックインは済ませてあったものの、韓国への渡航にはパスポートの確認が必要とのこと。預け荷物がないにも関わらずカウンターに並ぶ必要があったのは誤算でした。さらに出国してからもカウンターに呼び出され、再度パスポートを確認されました。

このわんこを見るとつい写真を撮ってしまう
いってきまーす

機内食はDEAN & DELUCAコラボのツナとチェダーチーズドーナツサンド。サンドイッチ、ジュース、ポップコーンが一緒に入った紙袋を配布するスタイルです。コーヒー、スープや水などは別途もらえます。機内食はパックのジュースを含め韓国には一切持ち込めないということを念押しされました。

パンがちょっと甘味がありおいしかった
なかなかのボリュームです

2時間ほどでソウルへ到着です。あっという間ですね。お天気もよく、風景も楽しめました。

わくわく

金浦空港の入国審査ではパスポートにスタンプではなく小さなシールが貼られました。スタンプ好きとしてはちょっと残念だけど、なにもないよりはいいかな。

荷物のターンテーブルの近くに太鼓が

明洞へ

一緒に旅行に行ったお友だちが手配してくれた車で明洞のホテルまで向かいます。渋滞もあり1時間弱かかったかな?日本語の流暢な運転手さんとおしゃべりしながら進みます。

「バスに乗るときはハングルしか書いていないから大変かも」と運転手さん

天気が良かったので漢江(ハンガン)に光が反射してきれいでした。いつかクルーズもしてみたい。

ひろーい

「変なホテル」に到着

今回の滞在先は変なホテルソウル明洞です。おなじみの?ロボットのお迎えです。海外の「変なホテル」には初滞在。

ロボットがカウンターにいても驚かなくなってしまった
恐竜たちも業務おつかれさまです。動きます。吠えます。

WOWPASSを調達


ホテルのロビーにWOWPASSという渡韓者専用のプリペイドカードの機械、WOW Exchangeが設置されていたので、早速利用。別途ウォン現金でチャージが必要なものの、交通ICカードのT moneyも兼ねており、便利です。

円からチャージして使えるなんて便利すぎる
とりあえず5000円をWOWPASSにチャージ

ランチは参鶏湯

ホテルに荷物を預かってもらい、まずは何はなくともランチへ向かいます。

街のあちこちの交差点に大きなサンシェードが設置されていました
日本でも導入してほしい
地下鉄駅には日本語表記も
前に来たときはなかったような?
3番線で移動 1250ウォンでした

ソウルでの一食目は土俗村 蔘鷄湯へ(食べログ)。

高まります!
韓国の古民家風な店構え
雰囲気ある店内
烏骨鶏の参鶏湯をおすすめされましたが、普通の参鶏湯を注文
参鶏湯の食べ方指南
高麗人参酒かな?食事についてきました
参・鶏・湯!
先にキムチ、カクテキ、甘辛みそと生のニンニクが来ました
塩コショウをお好みでつけながら食べます
餅米もたっぷりです
スープを全部飲み干したくなるのをぐっとがまん

景福宮へ

腹ごしらえもできたところで、観光スタート。まずは景福宮(きょんぼっくん)へ。無料の日本語ガイドツアーに参加しました。

韓服で写真を撮っている人がわんさか

景福宮は1395年に建てられた朝鮮王朝の正宮です。首都遷都の際に風水に基づいて白岳山の麓に建てられたそうです。豊臣秀吉の攻撃により全焼、その後も破壊されるなどして未だに3割程度しか復元されていないとのこと。日本統治下の話もきき、いろいろと考えさせられました。

かつては水が流れており、この橋を渡ることで王に謁見する前に身を清める意味があったそう
景福宮の正殿、勤政殿
玉座 首里城を思い出しました
広々とした広場
屋根に連なるように山々が見えます
勤政殿の周りを守るように設置されている十二支や二十八宿の動物たち
これは辰
鮮やかな天井!吸い込まれそうな細かい細工です
康寧殿は王の寝室
慶会楼はかつての宴会場
オンドルの炭の出し入れをしていたところだったかな?
オンドルの煙突 ここに煙が集められます
王妃の寝室、交泰殿
ほとんど全ての屋根に載っているお人形のようなものは、なんと西遊記御一行様!
先頭は三蔵法師、次が孫悟空とのこと
慈慶殿の集合煙突 オンドルの煙突が集められている
壁には鶴や蓮、ぶどうなどの縁起物が描かれています
庭のあずまや、香遠亭
跳ね上げ式の扉がおもしろい

景福宮を後に、近くにある大統領官邸・青瓦台(せいがだい)をちらっと拝見。屋根の青が鮮やかです。

現大統領は使っていないそうです

変なホテルにチェックイン

見学を終え、再びバスで明洞に戻りホテルにチェックイン。2階の道路に面した部屋のわりに静かでした。

思ったより広い!
枕元にはスマートスピーカーの GiGA Genieがありました
タオルの追加なども音声でお願いできるようです
電気ポット、マグカップ、ティーバッグ、ボックスティッシュ
4桁の数字でロックされる簡易金庫的なスペースもあります
冷蔵庫には無料のミネラルウォーターが入っています
ガウンタイプの寝間着
紐は縫い付けられています
テレビのリモコンのハングルがさっぱりわからず、Google翻訳してもよくわからない

コンビニを物色

近所のコンビニでおやつや飲み物を入手。こういう買い物も楽しい。

ハーゲンダッツとピエール・エルメコラボ!
ストロベリー&ラズベリー味
ざくろジュースかと思ったら違った

夕食はカンジャンケジャン

夕食はカンジャンケジャン屋さんの オダリチプ へ。18時過ぎでしたがすでに満席。日本人のお客さんが多かったです。並んでいる間に店員さんとおしゃべり。北朝鮮近くで取れた新鮮なカニを使っていると教えてくれました。

お店は2階。混雑時は外まで行列が延びるとか。

カンジャン(=醤油)ケジャン(=蟹醤、塩とつけだれで熟成させたワタリガニ)とご対面。

どーん!

実はカンジャンケジャンに苦手意識を持っていた私ですが、こちらのものは生臭いことも味が濃すぎることもなく、極上のお味。

どどどーん!
おかずいろいろ。青のりを板のりにしたようなのは初めて見ました
ユッケの下に敷かれているのは梨
追加でチヂミも注文!
チャプチェだいすき
マッコリ おいしそうでした
甲羅にごはんを投入!たまらん!

大満足でお店を出て、明洞をそぞろ歩き。アクセサリー屋さんやコスメショップを巡ってホテルへ戻ります。おつかれさまでした。

つづく



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