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クァルテットエクスプローチェのニューイヤーコンサート!行ってきました!

楽しみにしていたエクスプローチェのニューイヤーコンサート!久しぶりに電車に乗り遅れて、最初の一曲目に間に合わなかったという痛恨のミス(笑)
ホールスタッフの方に促されるまま扉の外で待機していると美しい「春の海」の旋律が聴こえてきました。
「二重扉の先は真っ暗ですけど、聴かれますか」との問に即答!暗闇の中に響くチェロ四重奏は、クリーム色の空と青紫の波の景色を感じるような音でした。思わぬ体験に大満足しながら、拍手が鳴り止まぬ間に着席。
私のエクスプローチェのニューイヤーコンサートの始まりです😊

チェロで奏でるワルツはシックな大人の雰囲気

新年を彩る明るく華やかなプログラムは、ヨハン・シュトラウスのワルツを中心に構成されていました!

チェロの音域で聴くワルツは、彩り豊かなリズムにビターチョコレートのようなほのかな甘み。大人可愛い雰囲気にあふれていて、とってもおしゃれです!
 聴き慣れた「美しく青きドナウ」も、とても新鮮に感じました。エクスプローチェらしいアレンジと演奏は、他にはない個性を放っていて、その表現力の凄さに改めて感動します。

ニューイヤーコンサート2024・プログラム

ピチカートの誘惑

チェロのピチカートには、心がワクワクする魔法があります。
弓を置いて、オールドチェロの弦を爪弾くように終始演奏をする音には、特別な軽やかさを感じます!
そんな大好物をたっぷり味わえる「ピチカート・ポルカ」の演奏が始まると、目と耳が釘付け状態に!ヤバかったです😆

4人それぞれのピッチカートは、離れたり寄り添ったりまるでダンスをしているようにきらびやかです。特に高木慶太さんのピチカートでの表現には、うっとりしてしまいます。
数年前の映像になりますが、マーク・サマー作曲の「Julie-O」の演奏動画は、何度聴いても色褪せない感動を与えてくれます。この美意識は格別なもの…ぜひ一度聴いてもらいたい作品です❤️

・高木慶太さんの「Julie-O」


ロココの主題による変奏曲 作品33の圧!

こんな感想が合っているのかどうかわかりませんが、ゾワゾワする濃厚な旋律です。複雑で洗練されていて、とても綺麗✨速いフレーズも、輪郭がハッキリしていて美しい音たち♪日本を代表するチェリストが4人も集まると圧巻の音楽になります!さまざまに変化する曲調も、まるでドラマのような仕掛けみたいでワクワクドキドキが止まらないです!
エクスプローチェのキラリと光る情熱を受け取ったような気分になって胸が熱くなりました。

美しい佇まい

コンサート終了後のサイン会では、直接メンバーとお話が出来るチャンス😍ハイテンションになっちゃいます!
コンサート終了後の皆さんのキラキラが凄い✨毎度、緊張と嬉しさが行ったりきたりになってしまいます。
グッズ販売は、アルバムCDとハンカチとクリアファイルです。機会があったらぜひサイン会に参加してみてください!その美しい佇まいに見惚れること間違いなしです❤️

今回は高木慶太さん、森山涼介さん、辻本玲さんの3人でサイン会 市さんはお休みでした。

ニューイヤーコンサート2024
豊田公演にチャンスあり!

オーケストラやソロ活動に室内楽と大忙しの4名です。エクスプローチェとして活動する機会は、年に多くて2回程度になります。東京公演は完売になっているようですが、豊田公演はまだチャンスがあります!

【チケットお申込先】
とよた・音楽の大河プロジェクト
Tel.090-4191-4638

・豊田公演の詳細についてはこちら

各公演のフライヤー

福岡公演 ユメニティのうがた
東京公演 ムジカーザ


豊田公演 豊田参合館コンサートホール

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