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セキュリティー・クリアランスの本質

セキュリティ・クリアランスの本質を分かりやすく説明しようと思う。
今までも特定秘密保護法があったが、これは情報の範囲が、防衛、外交、特定有害活動の防止、テロ防止の4分野に限定されていた。
しかし、経済安全保障という考えが産まれ、例えば半導体を例に考えると、半導体は軍事兵器に利用される部品であるため、半導体自体は兵器ではないが、厳重に取り扱う必要がでてきた。そこで必要になったのがセキュリティー・クリアランスなのだが、この説明が今一、不十分であるように感じている。一般的には、『政府が保有する安全保障上重要な情報として指定された情報にアクセスする必要がある者に対して政府が調査し信頼性を確認した上でアクセスを認める制度』と言われている。情報を漏らした場合には罰則等が当然あるのだが、もっと分かりやすく言うと…

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