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1月13日(土)台湾総統選挙!~メディアや評論家も言わない真実~

今回、無料公開部分を多めにしております。ご了承ください。
基本的部分の説明から入り、怒涛の後半へ! 
例の『余談』も掲載中(^_-)-☆

1月13日(土)は台湾総統選挙だ。総統、副総統(第16期)を選出する選挙である。大統領と副大統領を選ぶような選挙と考えてよい。
今回は3つの政党から候補者が立候補し争う形となっている。
政党は、台湾民衆党、民主進歩党、中国国民党の3つだ。

https://ja.wikipedia.org/wiki/2024%E5%B9%B4%E4%B8%AD%E8%8F%AF%E6%B0%91%E5%9B%BD%E7%B7%8F%E7%B5%B1%E9%81%B8%E6%8C%99

世論調査では、民主進歩党が圧勝見込み。台湾民衆党と中国国民党が統一候補を立てれば勝てるという状況だったが紛糾し、統一候補をたてれなかったのだ。だから、このまま行けば民主進歩党が勝つ見込みだ。
まず、ここでそれぞれの政党に関して簡単に整理する。

■台湾民衆党の特徴  党のイメージカラーは水色
台湾の国会である立法院において、113議席中、5議席しか取っておらず小さな政党だ。また台湾独立に関する立場は曖昧で、中国から政治献金を受け取っていたり、結構、危険な政党。しかし、この政党の支持率は低いので総統になる事はないだろう。中道左派の政党と言われている。

■民主進歩党の特徴 党のイメージカラーはグリーン!
ご存じ、現総統の蔡英文(さい えいぶん)氏が所属する政党。
今回は、彼女の後継者である頼清徳(らい せいとく)氏が総統に立候補している。そして台湾独立派の政党だ。しかし実は中道左派という面も持つ。
だが、親日度は非常に高い。

蔡英文(さい えいぶん)


頼清徳(らい せいとく)

今回立候補した頼清徳(らい せいとく)氏は、東日本大震災の時に、日本の風評被害を打ち消すには行動で示すのが一番いいと訴え、「行こう日光」と書かれたTシャツを着て、300人を超える市民旅行団と共に日光を訪問してくださった。感謝せずにはいられない方だ。実は自民党の麻生さんも推している。

「行こう日光」と書かれたTシャツを着た頼清徳氏

■中国国民党の特徴   党のイメージカラーは紺色
孫文・蒋介石・李登輝の名を連ねる台湾としては由緒正しい政党で、中道右派もしくは右派である政党なのだ。反共産主義も掲げているのだが、台湾独立に関して議員によりマチマチで、中台統一を願う議員もいれば、現状維持を願う本土派というグループもいる。全体としては独立には反対する議員が多い政党だ。後に李登輝氏は、総統を辞めた後、この党を離れ、台湾独立を目指し、民主進歩党と協力することが多くなっていった。

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E5%9B%BD%E6%B0%91%E5%85%9A

さて、基本を押さえたところで、ここからが重要!
ここまでの事はwikiでも読めばわかるが、ここからは違う。
後半、怒涛の展開へ!

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