見出し画像

不登校生徒を対象とした「学びの多様化学校」のメリット


みなさん、こんにちは。
「学びの多様化学校」を知っていますか?
不登校生徒を対象とした学校のことです。
今回は、「学びの多様化学校」のメリットを紹介します。

1.転校して、再スタートできる

 フリースクールや別室登校などとの大きな違いは「学びの多様化学校」に転校できるという点です。つまり、今通っている学校から離れて、新しく学校生活をスタートできます。
 学びの多様化学校では、学校で辛い経験をした生徒が多いため、お互いに気持ちが分かり合え、居心地の良い関係性の中で卒業を迎えることができるようです。

2.少人数授業

 学びたくても、今の学校では無理!という生徒には、学びの多様化学校は救いになります。
 学びの多様化学校では、しっかりとしたカリキュラムがあり、授業は充実しています。
 さらに、少人数の学級編成となるため、手厚い指導を受けることができます。
※カリキュラムは各学校によって異なります。

3.進路選択

 学びの多様化学校では、評定がきちんとつくという点は大きなメリットです。これは、どの高校にも進学できる可能性が大きいということです。
 中学生の場合、高校進学のためには、学校の成績、つまり評定が必要となります。フリースクールなどでは、学校て授業を受けていないため、成績がつきません。そのため、進学は主に定時制や通信制高校に限られていました。

4.文科省も力を入れている

 現在、24校ある学びの多様化学校を今後300校まで増やすと文部科学省は目標を立ててます。つまり、国も力を入れて取り組んでいる事業です。多額の予算を立てて、充実した教育を実現しようとしている点も非常に魅力的です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?