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劇団さるのオキナワ・パラダイス

2024/3/24 日曜日

皆さんどうお過ごしでしょうか?

余談
・はしか流行警戒!(けん、ワクチン接種呼びかけ)
はしかは感染力が非常に強く、同じ空間にいるだけで空気感染する。
主な症状は発熱やせき、鼻汁、めやに、発疹など。
・日本料理で全国最高賞―サステナ部門「ゆうづき」知念さん
第33回全国日本料理コンクールが20日、東京都のサンケイプラザで開かれ、浦添市の創作料理店「ゆうづき」代表の知念司さん(47)がサステナブル部門で最高位の農林水産大臣賞に選ばれた!
ゴーヤーのタネやワタなど、通常廃棄される食材を使った意外性が評価された。

詳しくは!ラジオトークをお聴きください。

今日のテーマ
引き続き

ネコをしる

このお話は「愛玩動物飼養管理士」の資格をもつ”劇団さるがお話してますよ!
公益社団法人 日本愛玩動物協会「ペットの飼育2022」を参考に・・・

前回のお話!

古代エジプトでは、猫は神格化され、崇拝の対象となっていた。
猫を殺すと、たとえ過失であったとしても処刑されることがあり、飼い猫が死ぬと飼い主は眉毛を剃り落して喪に服したという記述もある。
こうした記録からも、猫が大切に扱われてきたことが伺える。

(商人の”密輸”によりエジプトをでる?)
エジプトでは、聖なる獣である猫の国外への持ち出しが禁じられ、猫は2000年以上のあいだ、ほぼエジプト内に留まっていたと考えられる。

しかしながら、エジプトと交易関係あったフェニキア(おおよそ現在のレバノンあたり)の商人にとって、船の穀物を食い荒らすネズミの天敵となる猫は益獣として貴重な存在だった。フェニキア人によってこっそり船に乗せられた猫は、船内で飼われるだけでなくエジプトの外に持ち出され、中近東や現在のトルコ周辺(地中海沿岸部)の貴族の手に渡った。

飼育の目的は必ずしも害獣の駆除とは限らず、ギリシャやローマでは紀元前5~4世紀ごろまで「珍しいペット」として飼われていた。

(シルクロードが開拓されアジアへも進出)
地中海周辺の地域と中国を結ぶ新たな交易路「シルクロード」の開拓とともに、猫はアジアへも進出していった。途中、野生のジャングルキャットと交配し、アジア特有の猫が生まれたという説もある。
紀元後400年ごろまでに中国に到達したともいわれ、別ルートで持ち込まれていた可能性もあり、はっきりとした時期は不明という。

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