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引き罠クルエルテスラのガイド

引き罠クルエルテスラはHS特化型の構成で、「捲り戦法」に分類される。
カードもHSありきで使うので、適当な所で切っても勝てない。
使い方を覚えるまでは難易度が高い。
…これそんな難しいかな?


引き罠クルエルテスラのストーリー

  1. 序盤はHSを貯める

  2. 中盤までに自身のHSでポータル有利を作る

  3. 終盤はもう一回貯めて、味方のHSとリレーして完封

なお、これはCポータルで戦闘するのを想定している。
裏が取れているor取られているなどのイレギュラーな展開は、
その都度でいい感じに動く必要がある。
ここで注意すべき点は、1-4になると負けること。
残った1陣も大抵敵が踏んできて何もできなくなる。

1.序盤はHSを貯める

 序盤のC合戦ではクルエルも引き罠もほぼ役に立たない。一応、

・なっから遺跡、けっこいスターパークなどのゾンビ
(有利側がデス→復帰を繰り返して無理やりCポータルを維持する戦法)
が強いステージで、
・味方アタッカーがCの小規模戦で勝てそうなら、

先タッチ→相手アタッカーのカノーネを受けて死ぬ→味方アタッカーに1v2で勝ってもらう

というパターンもある。
野良なら2陣タッチでHSを貯める方が安定する。

 間違ってもC勝負に負けた上でCに張り付くのはお勧めしない。
もし取れたとして、あなたはC勝負で何も役に立たないので、
やっぱり実質1v2が始まる。


2.中盤までに自身のHSでポータル有利を作る

 これは簡単。
詳しい動き方は下に書くとして、
Cに引き罠を置いてからHSをするだけで簡単にCが取れる。

 基本パターンは、

  1. 引き罠、HS、クルエルを使って1人以上キル

  2. 人数有利を作って自身がタッチ役、2v2で味方が勝つ

 一方で、
・引き罠コイルもクルエルコイルも失敗、誰もスタンしない
・味方がデスして人数有利が消える
・相手がHSで延命

この場合は一度引いて貯めなおす。

 なお、相手のHSのタイミングと演出時間次第でクルエルを置いてキルが狙えるが、他の敵にターゲットを吸われたりして難しいので、慣れない間は退いた方が良い。
相手のリソースを切らせた時点でアドバンテージを得られている上、テスラのHSは拡張済みポータルで14秒なのに対してクルエルは42秒なので実はクルエルの方が貴重。

 敵が徒歩タンク、味方が1v2で勝つ、などで最初からポータル数有利ならこの項目は飛ばす。


3.終盤はもう一回貯めて、味方のHSとリレーして完封

最難関。
基本的にHSが無い状態で3v3が始まったら負けると思っていい。
また、ここで逆転されてからHSを貯めなおして再度取り返すのは時間的に厳しい。

有利を取った後すぐにHSを貯めるのは前提として、
・Cで集団戦が始まった後に引き罠HSを切って敵にぶつける
or
・味方のデス後に引き罠HSしてゾンビ戦法

の二択になる。

 前者はテスラのHSを見た相手が退くと、透かされてしまい、
壁が消えてから集団戦を始めることになる。
「頼む!あと7秒でHSが貯まるからそれまで待ってくれ!」
という羽目になる。
切るときは互いにある程度リソースを吐きあった後にしよう。
タイオワやリリカのHSなど、敵が分かりやすく攻めのタイミングを作ったのなら、それに合わせてHSを展開すればいい。
敵集団の位置より奥で引き罠HSができれば相手は退けなくなるので、
そのままクルエルを狙おう。

 後者は安定択だが、失敗するとジリ貧になって負ける。
味方が一人落ちる→HS演出中にもう一人落ちる→HS後にガンナーに詰められて落ちる→残った敵がCを取る
これが負け筋。
うまく時間稼ぎができると、テスラ死亡→味方復帰→テスラ復帰で味方が戦っている間にもう一度HSを貯められる。

 また、どちらのパターンでも勝利条件と敗北条件は
「敵一人以上がデスする」「味方二人がデスする」
1v1でCポータルは取れないし、クルエルが残っていれば1v2でも少し時間稼ぎができる。
ちなみに、テスラがHSを抱え落ちすると2v3が始まるので高確率で負ける。

 レアケースとして、
・相手が自分の近くで先にHSを切ったなら、それにHSを合わせる
・相手がHSを切って攻めるなら、それに合わせてHSで道を封鎖する
がある。
前者は無敵でHSを切った敵や、先手でHSを使って攻撃する敵など。
後者は主に自強化系HSで、コクリコ、ノホ、敦など。

 こればかりは戦況を見ながらいい感じに立ち回るしかない。
味方が延命やポータル有利の時間稼ぎでHSをしたなら、その間にHSを貯め直すか、あるならクルエルやHSで味方とのコンボを狙おう。

引き罠クルエルテスラのカード説明

蜘蛛縫組 Ж 三代目組長 蜘蛛縫 正太郎

主な使い道:HSとのコンボ、ポータル取得妨害、(味方と連携)
突如クルエルテスラ界隈に現れたメインウェポン。

 主にHSと合わせる。効果範囲が疑似的にコイルの当たり判定になる。
これが近カードを防ぐので本当に強い。
置き方次第でキルも取れる。
後述する先置き/後置きに分岐する。細かい仕様もそこで解説。

 ポータル取得妨害は3マス弱、目安はCポータルの拡張範囲の角に置く。
踏んだ敵を5秒間妨害する。
 
 味方がフルカノ、波動拳など連携を狙えるなら置いても良いが、CTが惜しいので基本的に自身のHSとセットで使う。
間違っても素置きしてはいけない。

紅薔薇の暗殺術 クルエルダー

主な使い道:HSとのコンボ、ポータル取得妨害、段差で引っ張る
昔懐かしのメインウェポンその2。

 引き罠でスタンさせてクルエルで回収。
引き罠でキルしてクルエルでもう一枚キル。
クルエルの枠を奪うかと思えば、共存して効率が2倍になった。
 
 ポータル取得妨害は触った敵を引っ張るだけでいい。
ポータルに引っかからなければ剥がせる。
 
 引き罠コイル後にタッチ役へ回ることが多いので、クルエルは余りがち。
その分、
・1マス段差(ライステのCとか)を引っ張ったり、
・カットの無くなった敵に直接撃ってガンナーに拾ってもらったり、
・味方の範囲攻撃系HSの射程内に引きずり込む
等、引き罠とは対照的に使い道が多い。
特に1番目は引き罠と合わせて初動でドアタンクを引っ張る動きが強い。
ただ、CTが長いのと、基本的にHSと合わせた方が強いのは念頭に置く。

帝皇機神 ケーニヒ・イェーガー

主な使い道:HS前後の安全確保、耐久
ただのガードではありません。

 イェーガーは10秒間あるので、HS後の3秒まで持続します。
引き罠のおかげでカノーネが当たりません。
(周カノはギリで引き罠の範囲外から当てられる)
ゆっくり狙いを定めてクルエルを決めてやりましょう。

【夢超える共演】初音ミク&鏡音リンレン

採用理由:①高回復量、②味方を回復、③動きとの噛み合いが良い
回復はお好みでどうぞ。
 
上記の理由でポータル回復を好んで使っているが、
みみみを採用した上手い人も居る。
筆者も場合によってリョーフキーを使ったりするので、
この辺は好みや凸数との兼ね合いになる。

引き罠クルエルテスラのメダル

 足orCT。
低デキレなのでステータスメダルが誤差。
HSメダルは最大でも2秒しか減らない。

 足は設置場所への移動や正面突破に、
CTはクルエルや引き罠の回転率を上げるのに役立つ。
ミロの回転率が上がってサポートしやすくなるのもgood。
同色で足が3あるとライステやギルギアで敵のドアAタッチに間に合う。

理想メダルはCT9 or 足3CT6 or 足9。

2024/03/27アプデ後追記:
体力倍率が凄いことになってるので、体力メダルもアリか?

引き罠コイルクルエルの立ち回り、コンボ解説、細かいテク

基本の引き罠コイル

①あらかじめ壁の張り方を決めて、コイル1機目を置く。
 基本的に2マス以下のポータルを狙う。
 何なら最終的にCポータル上で点みたいな壁を張る。
②コイル2機目の設置点まで走る。
 必要に応じてガードと回復を切る。
③引き罠を置く。
 
ポータルに引っかからないようにする。
④すぐにコイルの2機目を置く。

 引き罠が壁の直上になるようにする。
 これが基本のムーブになる。

引き罠の細かい仕様、先置き/後置き

起動時:リベルルの様に中心まですぐに引き寄せる
持続中:アクセラHSの様に中心へじわじわと引っ張る

・先置き
先に引き罠を置いてHSをする。
基本の動きはこれ。
引き罠を置いてから、壁の発生までに、引き罠を踏まれるかどうかで、
引き罠が先に起動/壁が先に起動に分岐する。
 
・引き罠が先に起動
 
引き罠を奇麗に置けた上で敵が鈍足なら壁に当たってスタンする。
スタンした敵は味方に拾ってもらうか、クルエルで回収する。

 引き罠がずれたり、敵がダッシュをする当たらない。
狙えそうならクルエルで回収。引き罠の範囲から逃げられると、
壁の端でダンスして回避されるので諦めて別の敵を狙う。
 
・壁が先に起動
なかなか美味しい状況。
この状況で敵が引き罠に当たると、
起動時効果で壁にめり込んでキルが狙える。
ポータルタッチで誘導する。
味方がタッチしたならクルエルで別の敵をを狙う。
 
・後置き
HSをしてから引き罠を置く。
先置きと比べて、違いは以下の通り。

・近カードを当てられるリスクがある
・確定で壁が先に起動
・クルエルを狙う時間が減る

特に3番目が個人的に嫌いなので先置きを基本にしている。
しかし、起動時の引き寄せは範囲内の全員が対象なので、
連キルのロマンがある。

カウンターが天敵

 カウンターはガードと違い、引き寄せ効果も無効化する。
 この時、攻撃モーションが発生すると、
硬直中に引き寄せて、無敵が切れたタイミングで壁に当たる。
 一方で、無敵中に壁に当たると、
壁が持つプッシュ力によって物凄い勢いで弾かれる。
カウンターを切った上で、クルエルの射程内なら狙ってもいい。

基本のクルエルコイル

壁から1.5マス離れてクルエルを当てる。簡単だね! 

※以下の説明はカメラ追従ON時のものです。
カメラ追従OFFでやってる上手い人もいます。

 ①HS演出中に当てられそうな敵を探す
この時に、ポータルタッチで済むかどうかも考える。
 ②敵を正面で捉えてクルエルのターゲットを付ける
ミニマップを見ながらカメラをグルグル回して索敵する。
 ③1.5マス下がる
敵が正面に居るなら②と③を同時にやってもいい。
 ④クルエルを当てる、ここまでを約4秒以内に行う
短いかもしれないが、何も考えずに流れで打てると結構余裕がある。
慣れてきたら、③の後に敵が警戒してるかを確認してもいい。(後述)

クルエルコイルの細かい仕様

・射程の目安は敵のHPバー
・壁から離れる距離が短いと壁にヒットしない
逆に長いと壁を突き抜ける
(余談:テスラHSの壁には物理的な当たり判定はない)
・壁の置き方として、敵  |  ←クルエルよりも、
敵/←クルエルや敵ー←クルエルの方が引っ掛かりが良い

撃つか、撃たないか、誰を狙う?

クルエルコイルはキルが取れるので強力だが、
それ以外の使い方もあるので、
無理に狙って外すよりも温存した方が強い。
 
【NG】こんな敵は狙わない
・射程ギリギリに居る
(下がって避けようとする)
・遮蔽からチラチラしてくる
・主にカウンターが入るヒーローだ
(アクセラ、アインズ、猫宮、etc)
・HSを持った状態でこちらを警戒している
(体が正面を向いている、クルエルのターゲットマーカーに反応する)
 
【OK】こんな敵を狙う
・逃げ場がない
・主にカウンターが入らないヒーローだ
・HSが無い、もしくはHSを回避に使わせたい
・他の味方に意識を割いている
(交戦中、通常攻撃をしている、etc)
・HAを構えている
(主にシノン、リリカ)

クルエルを味方のHSと使う

固定でないと狙えるケースは稀だが、
クルエルコイルを警戒する敵ほど不意を付ける上、
かなりの火力が出る。

 範囲攻撃系HSなら大抵合わせられるが、
狙おうと思えばアダムのHSにさえ合わせられる。
特にソーンやめぐみんとの組み合わせが強力。
カウンターやHS以外で避けられないうえに、
クルエルコイルと違い、あらゆる条件を無視してキルが取れる。
 
 ここで気を付けて欲しいのは、
・引き寄せ効果があるHSには合わせられない
これは、HSの引き寄せ効果はがカード効果を上書きするため。
ギルガメッシュのHSに合わせる時は、
引き寄せが消えてからクルエルを撃つ。
 
特に野良の場合、味方のHSは終盤の無敵のために
取っておくことが多いが、
頭に入れておくと、いざという時に不意打ちが決まる。
君だけの最強コンボを即興で作り出そう!

あとがき、参考映像

主に野良での運用をしていて、固定で相性の良い味方については検証中である。ネタが纏まったら追記する。

アップデート情報

2023/10/30

かなり大きい上方を受けた。

テスラのHSを多用するこの型では恩恵が大きい。
1機目の位置を確認、調整して上手く罠を線上に乗せよう。

2024/03/27

一体何なんだこの上方は…?

攻撃力は壁のダメージが上がり、キルまでに必要なヒット数が変わる。
体力はもちろん耐久に有用。
罠カードの設置時間延長も、不発になった引き罠が長く残るので、
地味に恩恵を得られる。


それよりもカード調整で大変なことが起きた。

テスラの場合、最大で200%のダメージを与えられる。
このカードが引き寄せとかなり強力なシナジーを形成している。
検証のため、引き罠クルエル毒罠を試用中である。

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