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Panasonicアシスト自転車OffTime内装11速Alfine1速から全部使う最適高速ギア比の検証

前回ALFINEアルフィーネ内装11速(SG-S7001-11)をPanasonicのOfftimeに導入しました

兎に角、ノーマルのOffTimeは7速発車ですぐにケイデンスの限界になってしまう絶望的なローギヤ設定ですが、内装11速を導入し、チェーンリングを41Tから47T、スプロケットリングに16Tを入れると7速発車でそれ以上のギアが使えるので不満は解決しました

もっとチェーンリングを大径化できれば簡単なんですがアシストギアが干渉してしまうので、47Tがギリギリです
ちなみにアシストギアは10Tが標準で登坂力なら9T、高速化よりなら11T、12T、13Tくらいが導入可能です

7速発車して8速、9速、10速、11速で十分楽しめたけど、、

1速から6速の出番が無かったので16Tのスプロケットリングをより小さな14Tや12Tを導入して内装11速をまんべんなく使える方法を模索してみます

高速化前に準備したスプロケットリングとアシストギア

交換後のスプロケットリングとアシストギア



自転車チェーンの規格を確認すると薄歯と厚歯のピッチは全く同じと判りました


内装11速なのでシングルスピード風にしていました

そこに、チェーンテンショナー CT-S500-Lを使って16Tよりも小さなギアが活用できるようにテンションをかけます

これで14Tはもとより、12Tまでスプロケットリングが使えるようになりました

内装変速機を自転車への取り付けにはSMALL PARTS SET SM-S700 8R/8Lっていうパーツでリアタイヤの軸を固定する必要があります

14T、12Tを導入する場合はこのSMALL PARTS SETのチェーン側を少し削ることで問題無く使えるようになります

特定のギアが入らないなどの変速が不安定な時は6速の時のワイヤーの引き位置がずれていることがあります
黄色の点が正しい位置に来るようワイヤーを微調整すれば問題解決します

リア変速機はSHIMANO ALFINE SG-S7001-11 36H 内装11速、シフターは専用のSLS700を導入

シフトワイヤーの定期メンテナンスにはケーブルインジェクターが便利です
最初にCRCなどでクリーニングし、グリススプレーするだけで動きが復活します

標準のリアタイヤは20インチx1.85ですがちょっとでもタイヤ径を大きくするためパンクガードンマン20インチx2.125のホイールを導入

標準のフロントタイヤは18インチですが標準のフロントフォークのまま細いタイヤならギリギリ20インチx1.25の406ホイールが入りました

ブレーキの強化は必須なので前後ディスクブレーキ化を考えたのですが標準のフロントフォークでは隙間がないのでBR-R7000を入れました
ただし、フロントブレーキのナット穴は多少拡張の必要があります

クランクは10mm延長してトルクを増強しました
クランク長は165mmから175mmになりました


街乗り最強仕様になりました
ただ、街中でこの自転車に抜かれると大抵の人はムキになって信号待ちからフライングダッシュや一時停止を無視して前に行こうとする輩が時々います

交通ルールは守って欲しいですね事故っては元も子もありません

バックミラーは試行錯誤の末、BUSCH&MULLER サイクルスター 901/3 に落ち着きました



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