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【入院清話】31:未来に向けて準備して欲しいこと2

2024年4月6日投稿

現在の観光地京都は、応仁の乱の後あたりからあるものと思ってました。
ところが、まだたった150年くらいしか経ってないのです。今の京都を観光地にしたのは、岩倉具視氏であり、引き継いだのが、佐賀県の佐野常民氏でした。

京都は、大政奉還の後、天皇が東京へ移転するに伴い大半の公家たちと関係する人々役3万人が移転したことで衰退の一途を辿っていたのです。
岩倉具視氏が海外視察で、産業、鉄道、暮らしなど様々なショックを受けたのですが、文明の発展も大事だが、各国にはそれぞれ「おもむき」があることに気づき、日本らしさとは何か考えたとのことです。

岩倉具視氏は、京都にお世話になったことから、京都復活のため、毎年御所で天皇の行事を行うよう提案して亡くなりました。
その後、佐野常民氏が遺志を引き継ぎ、日本独自のイメージとして平安中期の時代を感じる平安神宮を建設し、博覧会で世界にアピール、その後修学旅行を京都と定め、日本文化が守られてきたそうです。
4月2日放送 NHK「歴史探偵」より

何が言いたいか?
都市計画とは、人の想いで作られるということを伝えたいのです。それは、政治家の中から、理想や夢を語る人でないとダメなんです。

今、地方から財政難、高齢過疎、買い物弱者など個別対応は無理です。

スマートシティを実行しているのは、トヨタしか見えません。国も意見取集してるようですが、それでは遅い、トヨタのように小規模なものをまず作って、改善点を洗い出していかないとリニアの二の舞になります。国が今のうちに日本縮小化を実行をしないと30年後大変なことになることが見えてます。では、また。


2024年4月5日投稿

私の妄想として書きます。30年後の未来を考えると、都道府県市町村を見直す。極端には無くす。これだけ過疎化問題が進むと、目的別に土地を分ける。

観光地と住宅地を中心としたスマートシティだけに分ける。まずは、スマートシティを建設する。

私が思うスマートシティとは、町の中心に学校、病院、に隣接してショッピングモール、中にスーパー、衣食住など何でも揃う店舗のほか、金融、行政のコーナーがある。

年齢、障害の度合いに応じて住宅を中心地に近くする。なお、住宅は、国の貸与物件。道路は、地下に張り巡らし、住宅や建物に通じる通路がある。道路には、AIがコントロールする自動運転リニア自動車が巡回しており、渋滞することがない。
もし、戦争などの場合は、核シェルターになる。
スマートシティの周りには、農業、酪農の土地があり、国営のAIロボットが24時間稼働し管理する。畑をすべて覆う建物の中で野菜、米など穀物、果物までも栽培から加工。牛や豚、鶏も飼育から加工を行う。
農地の周りには、廃棄・リサイクル処理場が24時間稼働しており、家庭から出る不用品は、家から地下を通る配管で廃棄場へ吸い込まれる。
そして、過疎地域、災害危険地域、特に海岸線は住居禁止区域として、スマートシティへの移住を推進しなければ生命の保証が出来ないとハッキり説明するべき時期が必ず来ることを覚悟しなければならない。
それまでに、地方の文化は、持続可能かどうか話し合いが必要だと思います。では、また。


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