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【入院清話】18:ビデオテープは早めに処分をしないと大変だ説

今私の趣味は、断捨離です。残される者達が私のことで苦労しないように徹底的に捨てています。捨てることはサッパリします。調子に乗れば30分で45Lのゴミ袋6っ位は作れます。でも、そう簡単ではありません。度々心が折れてしまい中断しては再開しながら半年が過ぎました。

私が断捨離で一番大変だったのが、子供の成長記録ビデオテープの処分です。昔の音楽テープより小さい「videoHi8」とか「DVC」が再生出来るハードはもう生産してないし、売っていません。保管していたビデオカメラもモーターのゴムが劣化して切断で動きません。さて、どうしよう?

私の場合は、ネットで中古品を探して、何とか再生デッキを購入出来ました。次に、何にデーターをコピーするか、これが面倒臭い!
一番小さい媒体、SDカードにしました。しかし、これが、WindowsとMacでは、フォーマットが違い、どちらでも行けるように調べて、録画時ひと手間かけることとしました。それから、再生デッキからPCに繋げるデータ変換器も必要で、何だかんだ5,6万円はかかりました。60本ほどのテープをダビングするのは、かなりの時間が必要でした。でも、仕事も辞めたので、時間はたっぷりあり、まずやろうと決めていたのでスッキリしました。

デジタルに変換してしまえば、それからのダビングは楽でした。そして、私たちの結婚披露宴の長いビデオを親戚分にコピーして渡しました。そこには、今はこの世にいない人々が、元気よく歌ったったり、踊ったり、おしゃべりして笑っているのです。多分身近な人にとっては貴重なものとなったと思います。今だからこそ、、、、

追加情報です。VHSかベータテープ。テレビ番組を録画したものが大量にあると思います。これは、着れない服と一緒にゴミ袋に入れて、こまめに燃えるゴミで捨てないと大変です。で、服は資源ごみなので、見えないように新聞などで隠してください。でないと、ゴミ屋敷のまま死ぬことになって、残されたものに恨まれます。では、また。


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