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羽生結弦選手プロ転向一周年おめでとうございます!

2023年7月19日。

羽生結弦選手がプロ転向してからちょうど丸1年が経ちました。

早速日付が変わると同時に羽生選手本人からTwitterでメッセージが届いたり、後にYouTubeメンバーシップの方にも本人からコメントが来たりしたので、ファンの間はお祝いムード一色です。

かくいう私も今日という記念すべき日をお祝いするべく
早朝から報知新聞を買いにコンビニに行ったりメンバーシップにコメントを書いてきました。

まぁ、そんなに特別な事をした訳ではないけれど
大事なのはこのお祝いの気持ちです笑


SNSや新聞記事を通して羽生選手から届けられたメッセージは、
この一年がとても充実していたことをうかがわせる内容でした。


「時間の感覚があまりない」と羽生選手が言っているのですが、
それだけこの一年があっという間に過ぎた、ということですよね。

私も全く同じ気持ちです。


本当にあっという間の一年でした。
怒涛の日々でした。

でも、思い返してみると、
ファンとして
なんと幸せな日々だったことか。


今回は、そんな幸せな日々への回想とプロ転向一周年のお祝いの気持ちをこめて、私の気持ちをnoteに綴っていこうと思います。


決意表明会見を振り返る



1年前の2022年7月19日。

羽生結弦選手の決意表明会見があった日は、
私の転機の日でもあったなと思います。


それまでの私は、試合で演技する羽生選手が大好きでした。

羽生選手にピョン堕ちしてからというもの、

彼が出る試合の日が近付くにつれて私まで緊張し、
試合当日は食欲も無くなるほどになって、
演技が始まる時には全身が心臓になってしまったんじゃないかと思うくらいにドキドキして、頭が真っ白になっていました。

そんな状態になってまでも、彼を応援することを辞められなかった。

試合の中で演技する姿が見たかった。
ヒリヒリと焼けつくような緊張の中で見せてくれる一期一会の演技が何よりもかけがえのないものだったし、
試合で戦う羽生選手が何よりも一番美しいと信じ込んでいました。

だから、
決意表明会見冒頭で「プロになる」と宣言された時は目の前が真っ暗になりかけたけれど。

羽生選手は会見で、未来に希望のある言葉をたくさん話してくれました。


引退ではない。
今までと何も変わらない。
よりいっそう「羽生結弦のスケート」を頑張っていきますと言ってくれました。


会見が終わった後は、不思議とワクワクした気持ちになったものです。
これからどんなスケートを見せてくれるんだろう、と。

彼が試合に出ないという寂しさはどうしても拭い切れなかったけど、
それ以上に今後どんな世界を見せてくれるのかという期待のほうが大きくなりました。

当時は「プロ=引退」というネガティブなイメージがあったので羽生選手のプロ活動がどうなっていくのか想像もつかず、一抹の不安もありましたが、会見後の羽生選手は私のそんな不安もすぐに吹き飛ぶくらいの勢いで怒涛の活躍を見せてくれました。

羽生選手の軌跡



YouTubeチャンネル開設
TwitterとInstagram開設
Share Practice 
プロローグ
GIFT
Notte Stellata
SOI
FaOI

他にも
たくさんのTV出演、雑誌写真集販売、最近ではGUCCIとのコラボ等…

会見後は毎月どころか毎日のように何かしら羽生選手に関する情報があってついていくのが大変な日々が待っていました。

ひとつひとつゆっくり消化する暇も無い程の情報の中、
チケット取ったり雑誌予約したりTV録画したり毎日がてんてこ舞い。

そうやっているうちに気がつけばあっという間に一年が経ったような気がします。


振り返ってみれば全部が忙しくも楽しい思い出。

初めて羽生選手の単独ショーを見ることができた。
満員の東京ドームを体感できた。
聖地仙台や銀座のGUCCIにまで行ってしまった。

などなど、彼のファンになっていなかったら経験しなかったであろう出来事が、この一年の中でたくさんありました。

こんなに楽しい時間を過ごせるなんて、一年前は思ってもみませんでした。


改めて羽生選手の決意表明会見を読み直すと、
本当に有言実行な方なのだということがよく分かります。

会見で言っていたことほぼ全部、この一年でチャレンジしてくれました。

常に「一番うまい羽生結弦」を見せ続けてくれたし、
フィギュアスケートの表現の可能性を追求してくれました。
この一年の彼の軌跡は、決意表明で言っていた事を全て証明してくれました。

試合の時の羽生選手が一番美しいと思っていた一年前の私。
今ははっきりとそれを否定できます。

そうじゃなくて、
羽生選手は、いつでもどんな時でも美しい人だ。
それは今までこの目で見てきた彼の軌跡をもって、強く確信できるものです。


4Aだけはまだ日の目を見ていませんが、きっと水面下で練習を続けているんじゃないかと思います。
彼の夢が今でも4Aを跳ぶことならば。

4Aという大技を練習するだけで怪我のリスクがあるので、慎重に慎重に事を進めているのではないかな?と思います。
これは完全に、私の憶測でしかないけれど。


現在進行形の姿

よく、羽生選手のようなレジェンドアスリートと同じ時代に生きることができて幸せだという意見を目にしますが、
私も完全に同意見です。

同じ時代を生きて、リアルタイムでその姿を見ることができて、本当に運が良かったなと思います。

ここまで心を動かされる人は他にいないとnoteに何度も書いてきた私。
この思いは一年前よりも強くなっています。

今の世の中、溢れかえる情報の中で、そう思える存在に出会えて本当に良かったです。

改めて応援していただき、本当にありがとうございます。『ました』ではなく『ます』にさせてください。これからも応援していただけるようにただ演技を楽しむだけでなく、応援していただけるようこれからも戦い続けます。これからも羽生結弦らしく全力でスケートをするし、全力で努力を続け、全力で結果を求めていきたいと思います。どうかこれからも応援してやってください。

【会見全文】羽生結弦 “理想をさらに追い求めて” | NHK | フィギュアスケート

羽生選手は、1年前も今も全く同じことを言っていますね。
「現在進行形の羽生結弦」を見てください、って。
「ありがとうございました」と過去形で終わりにするんじゃない。
「ありがとうございます」と現在進行形に言い換えてくれました。

そこから、これからも常に全力でスケートをしていきますという強い気持ちの表れを感じます。

現在進行形の羽生選手を見守っていける、
これが彼と同じ時代に生まれた最高の喜びです。


羽生選手が試合に出なくなることがあんなに悲しかった私はもういない。

プロ一周年のお祝いをこんなにも明るく楽しくお祝いできている。
それはひとえに、羽生選手がたくさん努力を積み重ねてくれたお陰ですね。


心を大切に


鎖が外れて自由になった羽生選手。
だからこそますます他の追随を許さない程の存在になっていっているような気がします。

そうなることで、また孤独が彼を襲うのではないかと余計な心配をしてしまいます。

自分の心が無くなってしまうような、悲しい気持ちになってしまっていないか、それだけが気がかりです。

彼の気持ちは彼にしか分からないことなので、本当にこれは私の勝手な思いなのですが…。

どうか羽生選手には自分自身の心を一番に大切にしてほしいなと思います。

そのうえで、またあのかけがえのない、羽生結弦にしかできないスケートを私たちに見せてくれたらそれだけで嬉しいです。

プロになって2年めも、3年めも、その先もずっと
今日みたいに幸せな気持ちで迎えられますように。

これからも全力で応援します!!!!





終わります。

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