今こそ恩返しする時だ【羽生結弦選手入籍おめでとう】



突然の報告

2023年8月4日、午後11時11分。

羽生結弦選手から公式SNSで入籍の報告がありました。

「応援してくださっている皆さま

 いつも応援してくださり、ありがとうございます。この度、私、羽生結弦は入籍する運びとなりました。」

羽生結弦さんが結婚「私、羽生結弦は入籍する運びとなりました」…自身の公式SNSで発表 : スポーツ報知 (hochi.news)

最初にその報告を見た時、思わず茫然としてしまいました。

何回目をこすって文章を見ても、確かに「入籍」と書いてある。

えっ、本当に?
羽生選手、結婚したの?


頭が真っ白になって何も考えられなくなる状態のまま数分が経ち。

徐々に、徐々に、私の感情の中から確かな「喜び」が湧き出てくるのを感じました。


ついに羽生選手が入籍したんだ!
本当に良かった、おめでとう!


…リアルに涙が出ました。
ほんの少しの寂しさが混じった、嬉し涙。

正直なところまだ100%の嬉しさじゃないのは認めます。
でもそれは、大切に育てていた子どもが親離れしてしまった時のような、
(子どもに例えるなんて失礼な話で申し訳ないですが、あくまで例えです)
そんな寂しい気持ちに似た感情です。
でも、親は誰でも子どもに立派に巣立ってほしいと願っています。
この寂しさはいつか時と共に癒えるものです。

寂しさよりも、私の大切な人が幸せを掴んだ姿を見ることができた嬉しさの方が何倍も勝っています。

幸せを願える嬉しさ


今だから正直に書きますと、
「GIFT」で語られていた彼の心の葛藤、孤独感のようなものを感じる度に、
「あぁ、誰か彼を側で支えてくれる人がいないだろうか」
と本音では思っていたんです。
でもそれは私の勝手な願望だと思っていました。

私という他人が考えた幸せの価値観を彼に押し付けてはいけない。

幸せのかたちは十人十色ですので、
彼が望むのならスケートに専念する人生も良いのだろう、
幸せを削るのならそれも良いのだろうと。
孤独を抱えながら生きる人生を選ぶのなら、私はそれを応援するだけだと。

だけど、羽生選手は自分が幸せになる道を選んでくれました。

これで思いきり、彼の今後の幸せを応援することができる。

「幸せであること」を「羽生結弦」に願ってもいいんだ!

しかも、彼だけじゃなくてお相手の方の幸せも同時に願うことができるんです。
そんな「あったかい世界」に身を置ける事に私は喜びを感じます。


ファンへの配慮


今までお相手について何の匂わせもなく、誰かに情報が漏れることもなかった事がまた驚きです。

女性週刊誌系の報道各社は常に彼のプライベートを狙ってましたし、一挙手一投足が注目されてしまうお方ですから、よくぞここまで秘密を守ってこれたなぁと感心してしまいます。

お相手の方を全力で守ってこられたのですね。
そしてこれからも全力で守ろうとしている。
報告の中で入籍の話がたったの一文だけで終わっているところに、お相手とファン両方への配慮を感じるのです。

今回の報告はとても急でしたので、ファンの中では大きなショックを受けている方も多いと思います。
そういったファンに余計な情報を与えず、あくまで「応援してくださっている皆様」への感謝の気持ちを綴ってくれています。

その気持ちが、とても嬉しいのです。

「生きていきます」

8月4日という、天赦日と一粒万倍日が重なる佳き日に、

羽生選手自身やファンにとって重要な意味がある1並びの時間に発表してくれた。

数字を大切にする羽生選手らしいこだわりが感じられ、
これからの未来へ希望に満ちた内容なのだということが強く伝わってきます。

「今後の人生も、応援してくださっている皆様と、スケートと共に、全力で、前へと、生きていきます。」

羽生結弦さんが結婚「私、羽生結弦は入籍する運びとなりました」…自身の公式SNSで発表 : スポーツ報知 (hochi.news)

この言葉が特に嬉しかったな。

「応援してくださっている皆様」の中に、彼の身近な家族と共に私たちファンも含めてくれていると思えたから。


「全力で、前へと、生きていきます。」

こんな力強い言葉を伝えてくれました。

ここのところ芸能人の悲しいニュースばかりが耳に入っていたので、
特に羽生選手には「自分を一番に大切にしてほしい」と願っていました。
だから、この言葉を聞けて心底ホッとしている自分がいます。


恩返しがしたい


羽生選手のファンになってから、彼から数えきれないくらいの幸せを貰ってきました。

時には心を動かされ、時には涙を流し、
私の人生において大切なことを学ばせてもらってきました。

だから今こそ、恩返しがしたい。

ちっぽけな私に具体的な何かができる訳じゃないけれど、
せめて羽生選手とお相手の方の幸せを全力で願わせてほしいのです。

きっと、今回の発表も葛藤があったかもしれません。
ファンを大切に想ってくれる人だからこそ、入籍報告は勇気が要ったのではないかと文面からなんとなく想像します。

こんな時だからこそ、私は何があっても羽生選手のファンを辞めないことを伝えたい。
こう思っているファンはきっと私だけじゃないはず。
入籍したくらいで簡単にファンは離れたりしないということを分かってもらいたい。

今までと何も変わりません。
明日からまたひたすら羽生選手のスケートを楽しみにして日々を過ごします。

新しい家族ができた羽生選手の表現力はこれからも深みを増すばかりでしょう。
きっと羽生選手なら、人生経験から得たものを昇華して芸術的なスケートを見せてくれる。
私は、それを見るのが楽しみです。
そこからまたたくさんの感動を貰い、何かを学んで、私も共に前へと進んでいきたいです。

またアイスショー等でご本人に会える機会があったら、思いきり「おめでとう!」と伝えたいな。
それがきっと、彼への恩返しになると信じています。



終わります。

(深夜のテンションで一気に書いてしまいました。文章おかしなところがあったらすみません。。。でも、勢いも大事かなと。)

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