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永田敬介×人間横丁ツーマンライブ「ととのう」ライブマン主催代行レポ

2023年2月26日にしもきたドーンにて開催された
永田敬介×人間横丁ツーマンライブ「ととのう」
こちらはお笑いライブ主催代行サービス ライブマン様に依頼し開催していただいたものでした。

詳しい感想は省きますが、それはもうとてつもなく満足度の高いサービスでしたので、今後も様々なお笑いファンの方に夢のようなライブ体験をしてもらいたい!ライブマン最高だよ!という思いを伝えたく、またサービス普及の一助となれば…と考えレポートを書くこととしました。

開催のきっかけ

これは非常に単純で、元々永田敬介さんと人間横丁さんそれぞれが好きで、芸風は全然違うけれど同じ事務所だしどこかで共演したりトークしたりしないかな〜とぼんやり夢想しつつ、芸歴が離れていることもありライブが重なることはあれど目に見える交流はない…

と思っていたある日、こちらのラジオにて件の2組がお散歩をしたエピソードを耳にします。


「交流あるじゃん!!」


普通に声が出ました。
ここから俄然この2組の交流を実際に目にしたい思いが膨らんでいきました。当時のTwitterにも漏れ出しています。

すごい必死   怖


この感情が冷めやらぬうちに
人間横丁のインタビューにて散歩の際のエピソードが語られたり


このインタビューの内容を受けて永田さんが事務所ライブの企画にしたりと

お互いが発信し合う様を見てますます2組の共演を望む気持ちが高まっていきました。

「このラリーの熱が冷める前にどこかで共演してほしい…!」
「でも私にそんな権力はないので見守るしか…神(人力舎)様…」

と悶々としていたある日、フォロワーさんから

ライブマンのお笑いライブ主催代行サービス

の存在を教えていただきました。

夢、(金の力で)叶うじゃん!


即座にサイトを確認。
一番気になる金額は、プランと共におおまかに掲載されています。
沢山の人々が関わるお笑いライブ、当然ポンと出せる金額ではありません。だけどまったく手が届かない額でもない。
少し考えて料金については問題ないと結論を出しました。複数名で主催すれば学生の方でもかなり敷居が低くなると思います。

ただもう一つ気になったのは「そもそもご本人達はどう感じるのだろう」ということ。
急にツーマンの依頼、変じゃないか!?
そこでまたウダウダと数日悩んだものの、最終的な決め手となったのは

「来年には2組とも忙しくなって呼べなくなるかもしれない」
「今開催しなければ、この2組のツーマンライブは一生見られないかもしれない!」


という思いでした。

あとオプションの録画データ5000円にもかなり背中を押されました。安すぎる。この世に1枚しかない自分の好きな人達だけが出ているライブのデータ。配信期限も気にせず一生見返せる。これはとんでもない。
実質タダとは言わないまでも、代行料金の半分くらいの価値は余裕である。ということはライブ開催費用は実質半額です。

自身の葛藤と折り合いがつき、すぐさまライブマンHPのフォームから相談のメッセージを送りました。
HPに記載に従って
①希望の開催日時(複数)
②希望の出演者
③ライブのコンセプト等あれば
上記内容を簡単に記載します。

私の希望は2組の共演!ということのみでしたので
一番手頃な金額の「枠貸しプラン(ライブマンが1日劇場を借りている日の中から枠を借りるプラン)」を希望しました。

コンセプトは
「まったく異なるタイプのネタを交互に浴びたらどんな感情になるのか、サウナと水風呂の交互浴のように〝ととのう〟状態になるのではないか?」
というものにしました。

フォームからメッセージを送ると数日のうちにご担当の方からメールにて返信をいただき、打ち合わせ日程の調整に入ります。私は対面で行いましたが、オンラインでも可能とのことでした。
打ち合わせは1時間程度、メールで連絡を取っていたご担当の方と作家の方2名で丁寧に希望の聞き取りとイメージのすり合わせをしていただきました。
イメージといっても「素敵なアイデアとかも思い付かないし、その道のプロの方に全投げしちゃお!」というスタンスだったので、本当にこちらが決めなくてはならないこと以外は「お任せします!」「芸人さんに都合が良いようにお願いします!」「なんのこだわりもありません!」を繰り返していました。

具体的にこちらが決めたことは
・出演者
・ライブのイメージ(2組のネタを交互に見たい!程度)
・開催希望の曜日(枠借りプランでもこの程度の指定であれば対応してくださいました)
・客入れBGM+出囃子

本当にこれくらいです。
あとは全部お任せです。最高!

初回の打ち合わせ後は適宜進捗をメールでご連絡いただけました。
とっても細やかに進捗を教えてくださり、ひとつひとつ確認を取ってくださるので安心でした。
開催日の1ヶ月前にはフライヤー(プラン料金内のもの)が完成。

フライヤーは全てをお任せにしたのですが、大変素敵なものを作っていただきました。ここで「本当にライブやるんだ」感が急激に湧いたことを覚えています。

あと出囃子についてですが、当初打ち合わせでは「こちらの決めた楽曲で出てきてもらうのは恐れ多いので、ぜひご本人たちのもので…」などと言っていたのですが、客入れBGMを決めているうちに

「せっかくやるんだから自分の好きな曲選んだ方がいいんじゃないか!?」

という気持ちが沸き起こり、ライブで流す楽曲は全て私の大好きな女王蜂で統一しました。

これは本当にやって良かった。会場に入ったら自分の好きな曲がずっと流れていて、自分の好きな曲で自分の好きな芸人さんが出てくる。普通にちょっと泣きました。

一応、以下に楽曲一覧を掲載します

〈客入れBGM〉
デスコ
ギラギラ
一騎打ち
催眠術
金星
スリラ

〈各出囃子 〉
永田さん:鉄壁
人間横丁:空中戦

元々好きな曲がさらに思い入れ深くなって、イントロを聴くとライブのことが思い出されて今でも幸せな気持ちになります。


そんなこんなで少しだけ自分で決めることもありつつ、ほとんどのことを投げっぱなし。まさに「代行」で当日を迎えることができました。

ライブの主催代行サービス、やってみたいけど色々なアイデアを出すのは苦手…という方でも気軽に利用できると感じました。

もし悩んでいてもっと詳細を聞きたい!という方がいらしたらライブマンのHPからお問い合わせだけでもされることをお勧めします。
それも敷居が高い…と思われればこちらにDMなどくださったら分かる範囲でお答えします。
とにかく皆さんに気軽に開いてほしい、主催ライブを!


ここまで長々とお読みいただきありがとうございました。
お礼と言うわけではありませんが、舞台袖写真を頂きましたので、私一人で楽しむのも忍びないと思い共有させていただきます。
もうこれだけで開催してよかった…。
(転載、加工NGでよろしくお願いいたします)










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